山本周五郎 - エンターテインメント 1

懸命に生きようとする庶民の人生を描いた山本周五郎の異色作。 1962年4月1日から1962年10月1日まで朝日新聞に連載された作品。 1970年に公開された黒澤明監督の映画『どですかでん』の原作にもなった作品。 目次 ……続きを見る

署でも官舎でもぐうぐう寝てばかりいるので、口の悪い新聞社から“寝ぼけ署長”というあだ名まで付けられた署長の五道三省。 署内でもお人好しでぐうたらでおまけに無能だという専らの評判だった。 しかし、ほんとう……続きを見る

映画『椿三十郎』の原作「日日平安」を収録。 その他の収録作品。 城中の霜、水戸梅譜、嘘アつかねえ、しじみ河岸。 この本の最後にエッセイ集の「小説の効用・青べか日記」の中の「小説の効用」の一文も記載。 続きを見る

生来の放蕩がやまずに勘当された前夫のもとに、幸せな家庭や子供を捨ててはしる女心を描いた「やぶからし」。 そのほかの収録作品は、 蕗問答・笠折半九郎・山だち問答・「こいそ」と「 竹四郎」・ばちあたり。 続きを見る

収録作品は、 寒橋・土佐の国柱・晩秋・金五十両・落ち梅記。 この本の最後に、エッセイ集の「小説の効用・青べか日記」の中の「小説の芸術性」の一文も記載。 続きを見る

藩の汚職政治を摘発してゆく町奉行の活躍ぶりを描いた痛快作『町奉行日記』。 その他の収録作品は、 わたくしです物語・修行綺譚・法師川八景・霜柱 この本の最後に、エッセイ集の「小説の効用・青べか日記」の中……続きを見る

収録作品は、 失蝶記・ほたる放生・末っ子・屏風はたたまれた・橋の下・若き日の摂津守。 この本の最後にエッセイ集の「小説の効用・青べか日記」の中の「歴史か小説か」の一文も記載。 続きを見る

美しい妹の身勝手さに翻弄される姉が、ほんとうの幸福をさがし求めるまでを描いた『菊屋敷』。 その他の収録作品は、 入婿十万両・抜打ち獅子兵衛・避けぬ三左・孫七とずんど・鉢の木。 続きを見る

山本周五郎の傑作をまとめた珠玉の短編集。 収録作品は、 曾我平九郎・癇癪料二十四万石・しぐれ傘・風車・驕れる千鶴・竜と虎。 続きを見る