安田夏菜 - 絵本・児童書 1

【対象：小学校高学年以上】和真は有名進学校で落ちこぼれ、中三で公立中学に転校した。小五のときに父を亡くした樹希は、母と妹と三人、生活保護を受けて暮らしている。『カフェ・居場所』で顔を合わせながら、互……続きを見る

灘中学校入試問題にも使われた、日本児童文学者協会賞受賞作『むこう岸』の安田夏菜、書き下ろし最新作！ 藤堂ミハイルーー堤中学二年。父は日本人、母はロシア人。髪は栗色、瞳は茶系でくっきりとした二重まぶた……続きを見る

【物語の概要】 あのとき美波が指さした画面には、大人に混じって働く子どもの姿も映っていた。勉強することも友だちと遊ぶこともできず、道ばたにしゃがんで物売りをしたり、歯を食いしばって材木を運んだりして……続きを見る

手あらいソングに合わせて一生けんめい手を洗っていると、「マジメか！」って背中をたたかれた。チャラチャラしたふんいきの拓斗が、コンビを組んで、ふたりで未来のお笑い芸人をめざそうって言い出した。テレビで……続きを見る

中１の一学期を終えて転校した莉緒は、“汚部屋”にこもりっきり。新たな人間関係に恐怖すら覚える莉緒にとって、うんざりの夏休みだった。そんな莉緒の前に現れた、どこから見てもヤンキー姿の少女の幽霊。成仏でき……続きを見る

いつも廊下ですれ違う名前を知らないあの子にだって、教室で明るく振る舞うあのクラスメイトにだって、秘密はあるのかもしれないーー物語が交差する、YA！アンソロジー第３弾。区立四葉中学校を舞台に、「泣いちゃ……続きを見る

大人の世界の足音を聞く１４歳の、もどかしい気持ちを描いたアンソロジー！小林深雪／『さよなら十四歳の夏〜夏葉と春人』夏葉は今でこそ、学級委員長として輝いているけれど、小学校までは地味で、目立たない女の……続きを見る

久しぶりに会った沖縄のひいばあちゃんは、顔をくしゃくしゃにして笑って、ダイキをむかえてくれました。でも、ダイキに戦争のことを聞かれた日、その笑顔は急に消えてしまったのです。戦争のころ、ひいばあちゃん……続きを見る

カイトくんはちょっと太めで、運動が苦手。体育の時間はみじめな気持ちになってしまう。おまけにかわいがっていたネコのマリニャンヌとアマガエルのケロポンまで天国にいってしまった。悲しくて学校を休んだカイト……続きを見る

【小学中級以上対象】むかしむかし、大阪の米問屋さんにおじょうさまが生まれました。あまやかされて育ったイトはんは力もちで、とにかくワガママ。「だれも飼っていないペットがほしい」と言いだし、頭をかかえた……続きを見る

令丈ヒロ子氏、絶賛！　小５の３学期、クラスを仕切りたがる圭介は、幼なじみの春香に「おせっかい」とツッコまれ、「空気の読めない奴」と浮いてしまった。そこに失踪したじいちゃんが現れた。50歳で仕事を辞めて……続きを見る