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自由の命運を握る「狭い回廊」とは？ノーベル経済学賞の歴代受賞者が称賛する必読の書。ポピュリズムの伸張や専制国家の台頭により、世界各地で脅かされている「自由」。この権利を勝ち取り、経済的な繁栄を成し遂げた国々が、人類史上まれなのはなぜか？繁栄の前提条件となる個人の自由と安全は、強力な国家＝「リヴァイ……続きを見る

“フィナンシャル・タイムズ”“カーカス・レビュー”年間ベストブック！名著『国家はなぜ衰退するのか』をしのぐ傑作。自由の命運を左右する「狭い回廊」への道は一様ではなく、またそこに留まるのも容易ではない。成長著しい中国の繁栄に潜む罠、世界最大の民主主義国と言われながら、カースト制度という見えない「規範の檻……続きを見る

ナウマンゾウだけではなかった！才能を見込まれて２０歳で来日、東大の初代地質学科教授となり、日本の地質構造を明らかにしたお雇い外国人。来日直後にフォッサマグナを発見して以後、超人的な行程で調査に邁進し、滞日１０年で現代に遜色ない高精度の日本地質図を完成させた。帰独後、その功績は日本でかき消され、帰国……続きを見る

怪異はつくられた？「つくる」をキーワードに、日本近世を生きた人びとと怪異のかかわりを歴史学から解き明かす。これからの怪異学入門！！続きを見る

それまでの時代に比べて内容的に多様に、量的に膨大に作成されるようになった近世・近現代の文書・歴史資料。それらは、どのようにして保存され、管理されてきたのか。現在はどのように利用・活用されているのか。近世は幕府や藩、村方、商家等を対象に、明治以降の近現代は公文書、自治体史料などの歴史資料、そして、修……続きを見る

数多くのキリスト教会があり、世界有数の美味なパンが売られている…整理された歴史書には描かれない、生々しい歴史の姿が立ち現れるー。江戸時代２６５年を網羅した初の異国人見聞録本。続きを見る

独立戦争で病弊した財政を立て直し、中央銀行制度や産業振興でアメリカ飛躍の基礎を築いた偉人。西インド諸島出身の「成り上がり」の壮絶な愛と権力の物語。続きを見る

過去の出来事は、「場所」を抜きに語ることはできない。地形と地理の中に古代史を位置づけることで「舞台」を知れば、歴史は具体的な姿を見せる。なぜ、そこが邪馬台国の所在地と考えられているのか？なぜ、新潟産のヒスイが全国の遺跡で発見されるのか？なぜ、飛鳥という空間で七世紀の王権が成立したのか？なぜ、桓武天……続きを見る

多数が同時に麻疹に感染したため、豊かな島にあっても飢えて多くが亡くなったフィジー。ジェンナーに先駆けて、オスマン帝国で成果を上げていた天然痘の予防接種。チフス菌を健康体に保菌し、周囲の人々を腸チフスに感染させた家政婦。レーニンいわく「社会主義がシラミを打ち負かすか、シラミが社会主義を打ち負かすかだ……続きを見る

ＵＳＡの金融制度も産業も常備軍も、この男が設計した！アメリカ建国の父のひとりであり、決闘で死んだ初代財務長官の劇的人生を描いた評伝文学の最高傑作！続きを見る

たくさん読めば韓国語の力が伸びる！初中級（ハン検３級）レベル。続きを見る

戦後を代表する大衆小説の大家・山田風太郎が、歴史に名を残す著名人（英雄、武将、政治家、作家、芸術家、芸能人、犯罪者など）の死に様を切り取った、稀代の名著。読みやすくなって新装版で登場。続きを見る

極めて優秀な外交能力、行政手腕、武将としての力量を持ち、覇王・織田信長の右腕となって活躍した天才・明智光秀！謎に包まれた前半生を解明するとともに、なぜ謀反を起こしたのか、諸説ある“本能寺の変”の真相とは！続きを見る

グローバル・ヒストリーとともに出現した新たな歴史の語り方を、理論・実践の両面から問い直す。大好評だった『思想』２０１８年第３号にＤ．アーミテイジ、Ｌ．コリーの新訳、井野瀬久美惠・川島啓一による対談を増補。歴史教育者も必携の一冊。続きを見る

天孫降臨は天＝空から「降りる」ではない？鹿島と鹿児島の地名の関係とは？高天原はどこにあったのか？サルタヒコは縄文を体現している？最新の考古学と科学分析の成果から、神話を新たに読み解く。続きを見る

日本古代史の基本史料として絶対的な古事記と日本書紀。だが、古代には“記紀”以外にも帝紀・旧辞、天皇記・国記、上宮記など多くの史書が存在した。これらの実態に迫り、古事記を一つの史書として位置づけなおす。続きを見る

食糧事情から平和、人々の知能まで、多くの領域が啓蒙の理念と実践により改善されてきたことをデータで提示。ポピュリズムと二極化の時代の今こそ、この事実を評価すべきと説く。続きを見る

ナツメヤシ、型抜きパン、古代ビール、ワイン、煮出しドリンク、ペリカン、ハイエナ、タマネギ…。図解でわかる、ヒトは何を食べてきたか？-。続きを見る

不慮の死、刑死、病死、自殺、大往生ー歴史上の著名人のあらゆる死の形を集めた空前の記録、下巻には七十三歳から百代で死んだ人々２９２名の最期を収録。続きを見る

この世に生を享けた者、誰もが逃れ得ぬ事象、「死」。若き日からこれに興味を抱き、作品を通して独特の死生観を描いてきた山田風太郎。氏が集めた総勢９２３名という膨大な死の記録である。歴史に名を残す著名人（英雄、武将、政治家、犯罪者、芸術家、文豪、芸能人など）の臨終の様子が淡々と綴られ、死者の人生までも浮……続きを見る

浅草門前町の両替商・分銅屋仁左衛門に用心棒として雇われた浪人・諌山左馬介は、剣の腕はさほど立たぬも、鉄扇の扱いには長けていた。変わらぬ真面目さと謙虚さで雑用も厭わずよく働く左馬介を、ある日つけ狙う者が現れる。刺客を差し向けたのは、分銅屋を蹴落とそうとする札差の加賀屋。両者の背後には、幕政の中心を米……続きを見る

阪神淡路大震災、地下鉄サリン事件、少子高齢化、デフレ…。「戦後」が終焉し、日本社会が変質するなか、「晩年」を生き、世を去った者たち。続きを見る

甘くてサクサク郷愁の味。チョコチップクッキーは失敗作だった？ビスケットと南極探検の意外な関係？続きを見る