かめ乃 - 電子書籍 1

「可愛い子じゃん…××××したら気持ちよさそう〜」　仁とは、もう関わらない。そう決意する大和の前に現れたのは、仁と半分血の繋がった弟・玲。人を近づけない仁とは対照的に、部下を作って女と遊びまくる玲は、仁……続きを見る

「お前にもっと触れたい」　父を殺した、という仁の言うことが真実かはわからない。それでも大和は、仁の行動を信じたいと告げる。確かなものがない中で二人が共有できるのは、お互いの体温だけ。不安をかき消すよ……続きを見る

「こーゆーの初めてだから、わかんねぇよ」　仁の体温を感じて、その熱に翻弄される大和。信じられるものがない中で、二人はもがき続ける。仁の手が大和をさらに深くさぐろうとしたとき、彼はそっと手を止めてーー……続きを見る

「目の前で君を僕のものにする…とかね」　攫われた大和！　それを指示したのは、仁の異母弟・玲だった。大和を使って仁を誘い込み、身体と心の全てを壊す。そして次期頭首の椅子から引きずり下ろしたい。自分が「……続きを見る

「もう二度と近寄らないから」　玲が、仁と父さんについて何かを知っている…？　話を聞きたいのに、玲に街を連れまわされる大和。大和が彼の言動に恐怖を感じた時、仁が助けに駆けつける！　それを嘲笑うかのよう……続きを見る

「もっと慰めてもいい…？」　極道の息子の仁と関わりがあることで、クラス中に無視される大和。仁からも離れるように言われるけれど、側にいたい。気持ちが落ち着かず泣き出す大和に、仁は困惑しながらも、そっと……続きを見る

「……俺が殺した」　仁が父を殺したという母の言葉が本当なら、もう彼とは一緒にいられない。真実を知りたい、けれども知りたくない。大和は複雑な気持ちを抱えながらも、想いが止まらなくて、仁に告白をするけれど……続きを見る

「また俺に慰められにきた……とか？」　父の死と仁との関わりを知り混乱する大和は、仁への想いだけを胸に家を飛び出す。仁とは会えたものの、彼の父である上狼塚家頭首に遭遇してしまう！　怯える大和に、仁はそっ……続きを見る

「キスしてくれたら、解放する」　熱を出した仁を大和の家で看病することに。夜中に仁の様子を見にいくと、仁がうなされていて…？　心配する大和に、仁はキスを求めて…!?　極道の息子と警察官の娘、交わらない二人……続きを見る

「お前…からだ平気？」　求め合うのは、これで最後ーー。その思いで抱き合った大和と仁。けれど、想いが一つになったら、もう離れられない。悩んだ末に一緒にいると誓った二人だけれど、大和のお母さんがその恋を……続きを見る

「ごめん、好きだ。11年ずっとずっと好きなんだ…！」　ついに明らかになる父殺しの真相！　大和の父・正義は、抗争に巻き込まれた仁を守ろうとして命を落とした。正義の死のきっかけを作った自分を責め続ける仁。……続きを見る

「なんで優しくできるんだよ」　恩人である大和のお父さんを殺したのは、組で唯一信じていた柴だった!?　過去に惑わされる仁は、大和をキスで求めていって…！　一方大和は、自分を想う母親への気持ちと、仁への気……続きを見る

「俺にとって、一番大事な女の子です」　大和への思いを、大和の母親に伝えた仁！　けれど、極道をやめるつもりがないことを、母親に非難されてしまう。自分以外となら大和は幸せになれる。そんな思いを強くするけ……続きを見る

「向日葵のような女の子と、太陽みたいな男の人に出会ったんだ」　仁の口から語られる大和との出会い、そして大和の父・正義さんが死んだ日ーー。傷つきながら話す仁を、大和は思わず抱きしめる。仁は大和に縋ろう……続きを見る

「…昔から好きだった。ずっと触りたかった」　大和の父が死んだことで、今も自分を許せない仁。それを見た大和が伝えられたことは、過去きっと自分も仁を好きだったということーー。お互いの気持ちを伝え合った二……続きを見る

「ずっと、お前だけみてられたらいいのに」　夏休みが来て学校に行かなくなると、仁とは会えない。二人が一緒にいられる時間は限られていると悲しむ大和。でもそれは仁も一緒でーー。離れられない二人は、体をつな……続きを見る

「…仁のためなら　何度でも走ってつかまえに行くよ」　長きにわたる仁の父・厳士との確執を解消した仁と大和。学校に戻った大和は、平穏な学生生活を取り戻せると期待に胸をふくらませていたけど…？　極道の息子と……続きを見る

「いい…？」　平屋で大和を誘う仁！　恥ずかしい大和はダメダメと拒むけれど、仁は代わりにキスしてと要求してきて…!?　あたたかい大和との時間。それが過ぎたら、仁は極道の宿命に立ち向かうーー！　極道の息子と……続きを見る

「誰かを好きになるって、不幸だな」　大和は攫われた先で、玲を殴ろうとした仁を止める。仁の心を守りたい…そんな大和の気持ちは届かず、仁は怒りに任せて大和を襲ってしまう！　想いは一つのはずなのに、離れ離……続きを見る

「目ざわりなんだよ」　父の死の真相を知るために近づけば近づくほど、大和は仁に惹かれてしまう。本当に彼が父を殺したのか？　疑問を抱くなか、仁がふと、知るはずのない大和の父の名前を口にしてーーー!?　極道……続きを見る

「これで仁はどこにも行かない。ずっと一緒だ」　玲の行き過ぎた思いは、仁への発砲という最悪の行動を生み出して!?　異母兄・仁に執着する玲。仁に自分と同じく組織の「道具」でいることを求める玲は、それから逃……続きを見る

「お前、俺のこと好きなの？」　校内で襲われそうになった大和のために戦う仁。口では遠ざけようとするのに、いつも助けてくれるのはどうして…？　ちぐはぐな仁に翻弄される大和。この気持ちの名前はーーー!?　極……続きを見る

「話すよ、俺が正義さんを殺した日のことを」　玲に引きずられて、仁に会いにきた大和。仁に会える嬉しさと、彼を傷つけたことへの悲しさとで緊張していた大和は、上狼塚家の頭首に見つかってしまう！　逃げ出した……続きを見る

「俺は…俺のやり方でやる…！」　極道の命令に立ち向かう仁を支えようと、大和はある贈り物をする。二人の絆は深まる一方、上狼塚を継ぐため、仁に冷酷で残忍な支配者として成長してほしい仁の父の魔の手が迫りーー……続きを見る

「私が仁の隣で味方になります！」　極道の宿命を負わせようとする仁の父に、勇気を出して仁と大和が立ち向かう！　だけど、非情にも仁の父は刃を突きつけ…!?　極道の息子と警察官の娘、交わらない二人の、真実を……続きを見る

「お前が勇気をくれたんだ」　仁の父から一度は逃れたけれど、大和の言葉に勇気づけられ再び向き合おうとする仁。そんな二人の決意とは裏腹に、仁の父だけでなく、今度は紫藤組までもが動き出して…!?　極道の息子……続きを見る

「“兄”…なんて呼ばないでください」　次々と上狼塚家を襲う紫藤組に対応すべく、大和・玲と別れた仁と柴。森の中で仁をかばって撃たれた柴は、思いがけない告白をしーー!?　極道の息子と警察官の娘、交わらない二……続きを見る

「普通になんか　生きられない」　上狼塚家の後継者としての刀を返上すべく、父・厳士と対峙した仁。冷酷な極道の生き方を貫き続けた厳士は、仁の母・仁美との思いがけない過去を語り始めて…？　極道の息子と父を……続きを見る

「いつまで俺を見ようとしないんだ？　逃げないで向き合えよ」　大和の父・正義の死の真相を知った仁は、後継者の刀を返上すべく柴と二人で上狼塚組に乗りこむ。仁は上狼塚組長にして父・厳士と勝負することに…!?……続きを見る

「なかった事にするの無理です。先生のこと、好きになっちゃったんで。」ーー大学教授・畑野蛍の、一夜の過ち。相手は教え子、しかもノンケ。　どうせすぐ飽きられる、ノンケなんか好きになりたくない……そう思うの……続きを見る