三中信宏 - 電子書籍 1

生物の「種」って何？　それは実在するか？　生物分類学の歴史は２０００年に及ぶ。その知的格闘を平易に跡づけ、「種」をめぐる最も素朴で根本的な疑問を考える。前作『系統樹思考の世界』と対をなす怪著！　（講……続きを見る

生物多様性を研究対象とする生物体系学は、20世紀に入り根本理念や哲学的基礎をめぐる論争を関連分野各地で繰り広げてきた。「体系学曼荼羅」絵師の異名をもつ著者は、本書で生物学哲学との相互関係の歴史に焦点を……続きを見る

統計学をはじめて学ぶ者にとって，いま学んでいる統計学がどこに位置するのか，問題解決に適切な統計手法を選んでいるのか，広大な統計学の世界では，全く闇の中でしょう。みなか先生はそんな広大な統計学の世界を……続きを見る

多様なものをいかに整理し、体系づけるか？　進化するのは生物だけじゃない。言語、車、蕎麦屋……系譜・系図はあまねく広がっている。祖先ー子孫の由来をどう推定するか。その方法論と考え方を平易に解説！　（講談……続きを見る

読書とはつねに「部分から全体への推論」だーー無慈悲にも一般人を拒絶する学術書から歴史的大作まで、博覧強記の進化生物学者が独自の分類法を用い、知識を自分のモノにする読書術を伝授！ 続きを見る

切っても切れない関係の人類とビール。もはやビールは普遍的な文化そのものなのだ。古代の醸造法へ、人気のクラフトビールへ、著者二人があるときは史料を読みこみ、あるときは世界中を旅して迫っていく。ビールの……続きを見る

“理系の本”をめぐるユニークで熱きメッセージ ようこそ、みなかワールドへ！　理系研究者を生業としながら、数多の本を読み、新聞やSNSなどさまざまなメディアで書評を打ち、いくつもの単著を出版してきた〈みなか……続きを見る

地球上の生き物は30数億年の悠久の時間をかけて進化し、今の姿になりました。今の私たちもその末裔です。その進化をたどってきた道筋を科学しようと、ダーウィン以来200年にわたり、あらゆる進化学説が唱えられて……続きを見る