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吉行淳之介掌篇全集
著者:吉行淳之介
出版社: 中央公論新社
発売日: 2024年02月22日
感受性を全開にして読んでもらえば、おのずから分かるーー。ブラックユーモア、思いがけない結末、現実を溶かしていく夢の世界。短篇の名手による、研ぎ澄まされたミクロコスモス。一九六一年の「肥った客」から八……続きを見る
価格:1,320円
レビュー件数:2 / 評価平均:★★★ (3.0) → レビューをチェック
原色の街・驟雨(新潮文庫)
著者:吉行淳之介
出版社: 新潮社
発売日: 2014年04月04日
見知らぬ女がやすやすと体を開く奇怪な街。空襲で両親を失いこの街に流れついた女学校出の娼婦あけみと汽船会社の社員元木との交わりをとおし、肉体という確かなものと精神という不確かなものとの相関をさぐった「……続きを見る
価格:605円
レビュー件数:28 / 評価平均:★★★ (3.37) → レビューをチェック
暗室
著者:吉行淳之介
出版社: 講談社
発売日: 2013年11月29日
屋根裏部屋に隠されて暮す兄妹、腹を上にして池の底に横たわる150匹のメダカーー脈絡なく繋げられた不気味な挿話から、作家中田と女たちとの危うい日常生活が鮮明に浮かび上る。性の様々な構図と官能の世界を描い……続きを見る
価格:1,463円
レビュー件数:20 / 評価平均:★★★★ (4.0) → レビューをチェック
吉行淳之介ベスト・エッセイ
著者:吉行淳之介, 荻原魚雷
出版社: 筑摩書房
発売日: 2018年06月29日
文学を必要とするのはどんな人か? 紳士の条件はロクロ首になること? 腹が立っても爆発寸前になったときにおもい浮かべる言葉とは? 多くの作家、編集者に愛され、座談の名手としても知られた人生の達人が、戦……続きを見る
価格:935円
レビュー件数:3 / 評価平均:★★★★ (3.5) → レビューをチェック
子供の領分
著者:吉行淳之介
出版社: 中央公論新社
発売日: 2021年11月30日
大人と子供の領域を往還する少年。そのどこか醒めた目は何を見つめるのか。教科書で読み継がれた「童謡」、父とその連れの美女に伴われ伊豆大島へ赴く「夏の休暇」、二人の少年の間の危うい均衡を描く表題作など、……続きを見る
価格:946円
レビュー件数:3 / 評価平均:★★★★ (4.0) → レビューをチェック
娼婦の部屋・不意の出来事(新潮文庫)
著者:吉行淳之介
出版社: 新潮社
発売日: 2014年04月04日
男に翻弄され、ほかの職業についてもすぐに元の娼婦に戻ってきてしまう女に対する「私」の奇妙な執着を描いた『娼婦の部屋』。場末のキャバレーで働く女と、女のヒモで気の弱いヤクザ、三流週刊誌の記者である「私……続きを見る
価格:671円
レビュー件数:10 / 評価平均:★★★★ (3.88) → レビューをチェック
私の東京物語 
著者:吉行淳之介
出版社: 文藝春秋
発売日: 2014年05月28日
伊吹マリ、松永てるほなど、今はなき日劇ミュージックホールの踊り子たち、「箏曲教授」の札を掲げた娼家とその女たちとのまじわり、年に一度かつての客から香水を贈られる元娼婦の心情、赤線廃止後の向島「鳩の町……続きを見る
価格:509円
美少女(新潮文庫)
著者:吉行淳之介
出版社: 新潮社
発売日: 2013年12月06日
星と月の刺青をもつという混血の美少女・三津子が突然失踪した。彼女の行方を追う放送作家の城田祐一は、手掛りを求めて近づいた女たちの太腿に、何故かみな、同じ女王蜂の刺青があるのを見た。彼はこの不可解な刺……続きを見る
価格:737円
レビュー件数:5 / 評価平均:★★★ (3.2) → レビューをチェック
砂の上の植物群(新潮文庫)
著者:吉行淳之介
出版社: 新潮社
発売日: 2014年04月04日
中年の化粧品セールスマン伊木一郎が、偶然知り合った18歳の津上明子に求めるもの、明子に頼まれて誘惑する姉京子に求めるもの、そして妻の江美子に求めるものも、心ではなくただ女体であった。疚しさとも歪んだ心……続きを見る
価格:539円
レビュー件数:9 / 評価平均:★★★ (3.25) → レビューをチェック
P+D BOOKS 男と女の子
著者:吉行淳之介
出版社: 小学館
発売日: 2016年10月14日
吉行文学の真骨頂、繊細な男の心模様を描く。 戦後の混沌とした時代、男は安定を求めて大会社のサラリーマンとなった。 だが、人員整理でクビとなり退職金を受け取った日、ヌードモデル志望の少女と出会う。丸顔に……続きを見る
価格:550円
レビュー件数:1 / 評価平均:★★★★★ (5.0) → レビューをチェック
犬が育てた猫 
著者:吉行淳之介
出版社: 文藝春秋
発売日: 2014年05月28日
優しい老犬に育てられた猫は自分を犬と思っているのかどうか、鷹揚で食卓の上の食物を狙ったりすることがまったくなかったのが、二度の失恋以来調子が狂って、ついに食卓の上の魚を盗んだ。「おまえともあろうもの……続きを見る
価格:495円
人工水晶体
著者:吉行淳之介
出版社: 講談社
発売日: 2019年09月20日
わずかに光しか感じなくなり、もはや「手なずけ」ようがないほどの白内障に病んでいた右眼の視力が、たった20分の手術で、1.5まで回復した。「人工水晶体移植手術」の驚異の体験記を、簡潔な名文でつづり、講……続きを見る
価格:550円
P+D BOOKS 焔の中
著者:吉行淳之介
出版社: 小学館
発売日: 2015年05月25日
青春=戦時下だった吉行の半自伝的小説。  昭和19年8月ーー、僕に召集令状が届いた。その後の入営は意外な顛末を迎えるが、戦時下という抑圧された時代、生と死が表裏一体となった不安を内包し、鬱屈した日々を重……続きを見る
価格:660円
レビュー件数:1 → レビューをチェック
夕暮まで(新潮文庫)
著者:吉行淳之介
出版社: 新潮社
発売日: 2014年04月04日
若い男女のパーティに、幾人かの中年男が招かれる。その一人佐々は会場で22歳の杉子をホテルへ誘う。処女だという彼女は、決して脚を開かせない代りに、オリーブオイルを滴らせた股間の交接、フェラチオ、クニリン……続きを見る
価格:440円
レビュー件数:21 / 評価平均:★★★ (3.17) → レビューをチェック
詩とダダと私と
著者:吉行淳之介
出版社: 講談社
発売日: 2014年04月25日
吉行文学の抑えた描写に垣間見える詩情ーー学生時代、萩原朔太郎に影響を受けての詩作が、その文学的出発となった作家の、生涯変わらぬ本質の現れであった。若き日に書いた詩の数々、苦悩の中で文学を志した戦中戦……続きを見る
価格:498円
悩ましき土地
著者:吉行淳之介
出版社: 講談社
発売日: 2019年09月13日
対象との距離を微妙にはかりながら、すれすれのところで作品として成立させる、吉行淳之介の短篇集。作者自身の幅を反映して、対象は読者から、バーの女給、エロ雑誌の編集者、棟梁、作者とおぼしき主人公の周辺に……続きを見る
価格:498円
レビュー件数:1 / 評価平均:★★★★ (4.0) → レビューをチェック
技巧的生活(新潮文庫)
著者:吉行淳之介
出版社: 新潮社
発売日: 2013年12月06日
恋に酔う少女であった葉子は、酒場に勤めてゆみ子と名を変えた時から変貌しはじめた。男を商品として、あたかも無機物であるかのごとく見ようとする酒場の女たちの、言わば技巧的な生き方。ーー自分もそれに徹しよ……続きを見る
価格:462円
レビュー件数:1 / 評価平均:★★★ (3.0) → レビューをチェック
出口・廃墟の眺め
著者:吉行淳之介
出版社: 講談社
発売日: 2019年08月23日
過ぎ去った遠い日や心の底深くに、しめやかな触手をのばし、生の根の不思議なゆらめきを鮮かに捉えた、虚無に献げる高貴な酒にも比すべき短篇集。真昼に現れ出た夢魔の如き「出口」、痛ましいまでの思春期の青年の……続きを見る
価格:330円
レビュー件数:1 / 評価平均:★★★★ (4.0) → レビューをチェック
街角の煙草屋までの旅
著者:吉行淳之介
出版社: 講談社
発売日: 2019年12月20日
「家から一歩外に出れば旅だ」と考えるヘンリー・ミラーに共感し、自分の住む都会を歩きまわる中で、すばらしい旅や風景を発見する、と語る著者の姿勢には、作家らしい感受性と想像力の重視がうかがえる。そのほか……続きを見る
価格:660円
秘蔵の本〜禁話のコレクション〜
著者:吉行淳之介
出版社: 光文社
発売日: 2014年12月26日
「ギザギザデコボコの効きめ」、「液体の保有量」、「ホステスたちにうける馬鹿ばなし」、「交わりの痕跡について」、「名器としての条件」、「外国女と寝る心得」、「オルガスムスを見分ける方法」など。ーー著者……続きを見る
価格:550円
贋食物誌(新潮文庫)
著者:吉行淳之介
出版社: 新潮社
発売日: 2013年12月06日
鮨屋でトロをたくさん食べるのはなぜその店に気の毒であるのか、別府温泉の城下がれいがいかに美味であるか、落花生と南京豆とピーナッツは同じものか異なるものか、等々。たべものを話の枕に、男女の問題、少年期……続きを見る
価格:660円
レビュー件数:2 / 評価平均:★★★ (3.0) → レビューをチェック
不作法のすすめ
著者:吉行淳之介
出版社: 光文社
発売日: 2014年12月26日
紳士としての最低で最大の条件は。著者自身の酒場におけるポーズの変遷。品とは。ダンディズムとは。金の使い方。痴語のすすめ。「吉原大学」……。文壇きっての紳士が、アソビを通して人生のヨロコビと苦さを軽妙洒……続きを見る
価格:440円
レビュー件数:1 / 評価平均:★★ (2.0) → レビューをチェック
湿った空乾いた空(新潮文庫)
著者:吉行淳之介
出版社: 新潮社
発売日: 2014年07月04日
可憐でやさしく、それでいて嫉妬深く自己中心的な女性M・Mと、ゼンソクの持病がある作家の「私」が、外国旅行をする。ラスベガスでの大喧嘩からはじまって、パリの空港で別れるまでの、一組の男女の繊細な感情の……続きを見る
価格:506円
レビュー件数:2 / 評価平均:★★★★ (3.5) → レビューをチェック
目玉(新潮文庫)
著者:吉行淳之介
出版社: 新潮社
発売日: 2014年04月04日
タクシー内にただよう異臭から思い出す数かずのニオイについて。妖怪にはじめて出会った子供の頃の避暑地の出来事。同じ避暑地で起こった鋸山心中事件から連想する「天国に結ぶ恋」坂田山心中。白内障手術と人工水……続きを見る
価格:462円
怖ろしい場所(新潮文庫)
著者:吉行淳之介
出版社: 新潮社
発売日: 2014年07月04日
厄年の小説家・羽山圭一郎はこわい夢をよくみる。のっぺらぼうの女、眉の女、声の女、額の女、唇の女たちの様々な反応を想起する。現実世界では友人の女性秘書秋岡カオルと逢瀬をかさねるが、やがて別れてパリへ旅……続きを見る
価格:605円
悪友のすすめ
著者:吉行淳之介
出版社: 光文社
発売日: 2014年12月26日
「若い頃でも深刻な交友ばかりが能ではない。といって、一緒にろくでもないことをするばかりの仲間も、感心できない。そこらあたりのホドがよくて、愉快につきあえるのが『悪友』というものである」ーー文壇一の交……続きを見る
価格:440円
夜の噂(新潮文庫)
著者:吉行淳之介
出版社: 新潮社
発売日: 2014年07月04日
年齢に似合わない異様な雰囲気を漂わす重役令嬢かおるに興味を惹かれた鬼多は、その友人銀子に親しみ、由加に近づいて、彼女の噂を収集する。しかし、噂の断片で形成されたかおるの姿は意外な実像に裏切られ、一方……続きを見る
価格:451円
レビュー件数:3 / 評価平均:★★★ (3.0) → レビューをチェック
闇のなかの祝祭
著者:吉行淳之介
出版社: 光文社
発売日: 2014年12月26日
奈々子と妻・草子。二人の女の間をボールのように舞う男──。モデル問題で騒がれた表題作のほか、同じ人物構成による、男にとっての女を描いた好短編「風呂焚く男」「青い花」「家屋について」の3話を収録。離婚時……続きを見る
価格:440円
菓子祭・夢の車輪
著者:吉行淳之介
出版社: 講談社
発売日: 2019年08月09日
単行本『赤い歳月』から2篇、『菓子祭』から13篇、さらに、文庫初収録の名篇『夢の車輪』から全12篇、計27篇の秀作集。現実と夢の壁を、あたかもなきがごとく自在に行きかい、男と女との「関係」などを、鋭……続きを見る
価格:498円
レビュー件数:1 / 評価平均:★★★★ (4.0) → レビューをチェック
P+D BOOKS やややのはなし
著者:吉行淳之介
出版社: 小学館
発売日: 2017年06月09日
軽妙洒脱に綴った、晩年の短文随筆集。 安岡章太郎、結城昌治、立原正秋、村松友視、森茉莉、澁澤龍彦、色川武大、柴田錬三郎ら作家や知人との交流、子供の頃の邂逅、愛用の粋な小道具、酒や甘味、美人論、身体の……続きを見る
価格:825円
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