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メロンと鳩
著者:吉村昭
出版社: 講談社
発売日: 2019年11月29日
「生と死」をドラマチックに描く短編小説集。処刑を目前にした死刑囚と面接委員との心の交流を鮮やかに描いた「メロンと鳩」、毎月数十人もの自殺者が飛びこむ断崖をひかえた村を舞台に「その瞬間」を警察官の子供……続きを見る
価格:660円
星への旅(新潮文庫)
著者:吉村昭
出版社: 新潮社
発売日: 2013年06月07日
平穏な日々の内に次第に瀰漫する倦怠と無力感。そこから脱け出ようとしながら、ふと呟かれた死という言葉の奇妙な熱っぽさの中で、集団自殺を企てる少年たち。その無動機の遊戯性に裏づけられた死を、冷徹かつ即物……続きを見る
価格:627円
レビュー件数:46 / 評価平均:★★★★ (4.13) → レビューをチェック
雪の花(新潮文庫)
著者:吉村昭
出版社: 新潮社
発売日: 2012年09月01日
数年ごとに大流行して多くの人命を奪う天然痘。それに絶対確実な予防法が異国から伝わったと知った福井藩の町医・笠原良策は、私財をなげうち生命を賭して種痘の苗を福井に持ち込んだ。しかし天然痘の膿を身体に植……続きを見る
価格:440円
レビュー件数:32 / 評価平均:★★★★ (4.0) → レビューをチェック
彰義隊(新潮文庫)
著者:吉村昭
出版社: 新潮社
発売日: 2013年05月03日
皇族でありながら、戊辰戦争で朝敵となった人物がいた──上野寛永寺山主・輪王寺宮能久親王は、鳥羽伏見での敗戦後、寛永寺で謹慎する徳川慶喜の恭順の意を朝廷に伝えるために奔走する。しかし、彰義隊に守護された……続きを見る
価格:825円
レビュー件数:19 / 評価平均:★★★ (3.39) → レビューをチェック
孤独な噴水
著者:吉村昭
出版社: 講談社
発売日: 2019年12月20日
新人王をめざす若きプロ・ボクサーの孤独な戦い! 暗い家庭を逃れてボクシング・ジムに通う〈私〉は、連戦連勝、やがて新人王の有力候補にのし上がり、小さなジムの期待の星となった。だがある日、心の支えだった……続きを見る
価格:660円
新装版 北天の星(上)
著者:吉村昭
出版社: 講談社
発売日: 2015年10月16日
鎖国令下、ロシア艦が蝦夷地に来襲。五郎治と左兵衛は、オホーツクへ連れ去られた。極寒の地で待ち受けていたのは、貧困と差別、そして言葉と文化の大きな壁であった。日本へ帰るため逃亡をくわだてるが、いまや故……続きを見る
価格:838円
レビュー件数:1 / 評価平均:★★★★★ (5.0) → レビューをチェック
長英逃亡(上)(新潮文庫)
著者:吉村昭
出版社: 新潮社
発売日: 2013年06月13日
シーボルトの弟子として当代一の蘭学者と謳われた高野長英は、幕府の鎖国政策を批判して終身禁固の身となる。小伝馬町の牢屋に囚われて五年、前途に希望を見いだせない長英は、牢名主の立場を利用し、牢外の下男を……続きを見る
価格:737円
レビュー件数:16 / 評価平均:★★★★ (4.08) → レビューをチェック
プリズンの満月(新潮文庫)
著者:吉村昭
出版社: 新潮社
発売日: 2013年06月13日
40年におよぶ刑務官生活にピリオドを打った鶴岡に、再就職の話が舞い込んだ。それは、巣鴨プリズン跡地に建つ高層ビル建設の警備を指揮するというものだった。鶴岡の脳裏に、かつて自らが刑務官として勤務したプリ……続きを見る
価格:539円
レビュー件数:15 / 評価平均:★★★★ (4.07) → レビューをチェック
秋の街
著者:吉村昭
出版社: 中央公論新社
発売日: 2012年12月17日
16年ぶりに刑務所の外を歩いた無期刑の囚人。死を間近にして故郷への執念に憑かれた重病人など、人生の重大場面に直面した人々の心理をこまやかに描いた滋味溢れる短編集。 続きを見る
価格:649円
レビュー件数:4 / 評価平均:★★★★ (3.75) → レビューをチェック
ニコライ遭難(新潮文庫)
著者:吉村昭
出版社: 新潮社
発売日: 2013年06月07日
明治24年5月、国賓のロシア皇太子を警護の巡査が襲った。この非常事態に、近代国家への道を歩み始めた日本が震撼する。極東進出を目論むロシアに対し、当時日本は余りにも脆弱であったーー。皇太子ニコライへの……続きを見る
価格:715円
レビュー件数:17 / 評価平均:★★★★ (3.76) → レビューをチェック
白い遠景
著者:吉村昭
出版社: 講談社
発売日: 2015年04月10日
終戦を境にして戦時中から著しく変化した人間の不可解さを見きわめることを出発点とした吉村文学。現地に足を運び、戦争の生存者の声に耳を傾けた記録。また、大切な古本を庭に埋めて空襲から守った思い出や、文学……続きを見る
価格:402円
レビュー件数:3 / 評価平均:★★★★★ (4.5) → レビューをチェック
死顔(新潮文庫)
著者:吉村昭
出版社: 新潮社
発売日: 2013年05月03日
生と死を見つめつづけた作家が、兄の死を題材にその死生観を凝縮させた遺作。それは自身の死の直前まで推敲が重ねられていた──「死顔」。明治時代の条約改正問題とロシア船の遭難事件を描きながら、原稿のまま残さ……続きを見る
価格:451円
レビュー件数:13 / 評価平均:★★★★ (4.1) → レビューをチェック
新装版 白い航跡(下)
著者:吉村昭
出版社: 講談社
発売日: 2013年12月25日
海軍軍医総監に登りつめた高木兼寛は、海軍・陸軍軍人の病死原因として最大問題であった脚気予防に取り組む。兼寛の唱える「食物原因説」は、陸軍軍医部の中心である森林太郎(鴎外)の「細菌原因説」と真っ向から……続きを見る
価格:726円
レビュー件数:13 / 評価平均:★★★★ (4.09) → レビューをチェック
蜜蜂乱舞(新潮文庫)
著者:吉村昭
出版社: 新潮社
発売日: 2012年09月01日
東京の大学を中退して行方知れずになっていた長男が、女を連れて戻ってきた。彼女とは、四日前に結婚したという。養蜂一筋に生きてきた伊八郎の心は、喜びと憤りで大きく揺れた。四月、春の訪れと共に、一家は花を……続きを見る
価格:440円
レビュー件数:2 / 評価平均:★★★★★ (4.5) → レビューをチェック
空白の戦記(新潮文庫)
著者:吉村昭
出版社: 新潮社
発売日: 2013年06月13日
闇に葬られた軍艦事故の恐るべき真相、「戦艦武蔵」の極秘設計図紛失事件の後日譚、悲しくも痛ましい沖縄決戦の秘話……。戦記文学に定評のある著者が、正史にのらない埋もれた戦争の真実を掘り起して、巨大な戦争の……続きを見る
価格:506円
レビュー件数:11 / 評価平均:★★★★ (4.23) → レビューをチェック
夜明けの雷鳴 医師 高松凌雲
著者:吉村昭
出版社: 文藝春秋
発売日: 2016年08月19日
医療は平等なり。近代医療の父の高潔な生涯 パリで神聖なる医学の精神を学んだ医師・高松凌雲は、帰国後、旧幕臣として箱館戦争に参加する。近代医療の父を描いた幕末歴史長篇。 続きを見る
価格:774円
レビュー件数:7 / 評価平均:★★★★ (4.17) → レビューをチェック
戦艦武蔵(新潮文庫)
著者:吉村昭
出版社: 新潮社
発売日: 2012年09月01日
日本帝国海軍の夢と野望を賭けた不沈の戦艦「武蔵」ーー厖大な人命と物資をただ浪費するために、人間が狂気的なエネルギーを注いだ戦争の本質とは何か? 非論理的“愚行”に驀進した“人間”の内部にひそむ奇怪さとは……続きを見る
価格:572円
レビュー件数:97 / 評価平均:★★★★ (4.05) → レビューをチェック
新装版 落日の宴 勘定奉行川路聖謨(上)
著者:吉村昭
出版社: 講談社
発売日: 2015年04月10日
江戸幕府に交易と北辺の国境画定を迫るロシア使節のプチャーチンに一歩も譲らず、国境画定にあたっても誠実な粘り強さで主張を貫いて欧米列強の植民地支配から日本を守り抜いた川路聖謨。軽輩の身ながら勘定奉行に……続きを見る
価格:726円
レビュー件数:9 / 評価平均:★★★★ (4.38) → レビューをチェック
帽子
著者:吉村昭
出版社: 中央公論新社
発売日: 2012年12月18日
末期癌に冒された妻の最後の願いとは……。妻を優しく励ます夫の切ない心情を描いた表題作。かつて自らの家に住み込み、家事見習いをしていた女性と再会した医師の心の揺れを描いた「買い物籠」など、日常生活に潜む……続きを見る
価格:649円
レビュー件数:4 / 評価平均:★★★★ (3.5) → レビューをチェック
海馬(トド)(新潮文庫)
著者:吉村昭
出版社: 新潮社
発売日: 2012年09月01日
雪と流氷に閉ざされる羅臼の町で、トド撃ちに執念を燃やす老人と、町を捨て上京した娘との確執を描く表題作。浮気をした妻を刺した過去を背負い天然鰻漁でひっそりと暮らす男と、彼に寄り添おうと静かに情熱を傾け……続きを見る
価格:440円
レビュー件数:13 / 評価平均:★★★ (3.4) → レビューをチェック
脱出(新潮文庫)
著者:吉村昭
出版社: 新潮社
発売日: 2013年06月13日
昭和20年夏、敗戦へと雪崩れおちる日本の、辺境ともいうべき地に生きる人々の生き様を通し、〈昭和〉の転換点を見つめた作品集。突然のソ連参戦で宗谷海峡を封鎖された南樺太の一漁村の村人の、危険な脱出行を描く……続きを見る
価格:572円
レビュー件数:18 / 評価平均:★★★★ (3.82) → レビューをチェック
遠い日の戦争(新潮文庫)
著者:吉村昭
出版社: 新潮社
発売日: 2013年06月13日
終戦の詔勅が下った昭和20年8月15日、福岡の西部軍司令部の防空情報主任・清原琢也は、米兵捕虜を処刑した。無差別空襲により家族を失った日本人すべての意志の代行であるとも彼には思えた。だが、敗戦はすべての……続きを見る
価格:539円
レビュー件数:15 / 評価平均:★★★★ (4.13) → レビューをチェック
破獄(新潮文庫)
著者:吉村昭
出版社: 新潮社
発売日: 2013年05月01日
昭和11年青森刑務所脱獄。昭和17年秋田刑務所脱獄。昭和19年網走刑務所脱獄。昭和22年札幌刑務所脱獄。犯罪史上未曽有の四度の脱獄を実行した無期刑囚佐久間清太郎。その緻密な計画と大胆な行動力、超人的……続きを見る
価格:616円
レビュー件数:141 / 評価平均:★★★★ (4.01) → レビューをチェック
魚影の群れ
著者:吉村昭
出版社: 筑摩書房
発売日: 2013年12月13日
津軽海峡を舞台に、老練なマグロ釣りの孤絶の姿を描く表題作。四国に異常発生した鼠と人間との凄絶な闘いの記録「海の鼠」。名人気質の長良川の鵜匠の苦渋を描く「鵜」など動物を仲立ちとして自然と対峙する人びと……続きを見る
価格:660円
レビュー件数:9 / 評価平均:★★★★ (4.38) → レビューをチェック
新装版 北天の星(下)
著者:吉村昭
出版社: 講談社
発売日: 2015年10月16日
逃亡の途中、左兵衛は飢えから腐敗した鯨を食べて落命。五郎治は一人残され、幾度も絶望しながらついには帰国する。運命に抗(あらが)い生き抜いた男を、史実に基づき圧倒的な筆力で書き上げた歴史ロマン。 続きを見る
価格:827円
レビュー件数:3 / 評価平均:★★★★ (4.33) → レビューをチェック
生麦事件(下)(新潮文庫)
著者:吉村昭
出版社: 新潮社
発売日: 2012年09月01日
生麦村でのイギリス人殺傷事件から十カ月……イギリスは艦隊を鹿児島湾に派遣し戦闘の火蓋が落とされる。勝敗は明白と思われたが、艦長の戦死などイギリス軍は甚大な被害を受け、国内外の世論の批判にも晒された。一……続きを見る
価格:572円
レビュー件数:11 / 評価平均:★★★★ (3.8) → レビューをチェック
零式戦闘機(新潮文庫)
著者:吉村昭
出版社: 新潮社
発売日: 2013年06月07日
昭和十五年=紀元二六〇〇年を記念し、その末尾の「0」をとって、零式艦上戦闘機と命名され、ゼロ戦とも通称される精鋭機が誕生した。だが、当時の航空機の概念を越えた画期的な戦闘機も、太平洋戦争の盛衰と軌を……続きを見る
価格:671円
レビュー件数:54 / 評価平均:★★★★ (4.18) → レビューをチェック
生麦事件(上)(新潮文庫)
著者:吉村昭
出版社: 新潮社
発売日: 2012年09月01日
文久2(1862)年9月14日、横浜郊外の生麦村でその事件は起こった。薩摩藩主島津久光の大名行列に騎馬のイギリス人四人が遭遇し、このうち一名を薩摩藩士が斬殺したのである。イギリス、幕府、薩摩藩三者の……続きを見る
価格:572円
レビュー件数:15 / 評価平均:★★★★ (3.93) → レビューをチェック
ふぉん・しいほるとの娘(上)(新潮文庫)
著者:吉村昭
出版社: 新潮社
発売日: 2013年05月03日
幕末の長崎で最新の西洋医学を教えて、神のごとく敬われたシーボルト。しかし彼は軍医として、鎖国のベールに閉ざされた日本の国情を探ることをオランダ政府から命じられていた。シーボルトは丸山遊廓の遊女・其扇……続きを見る
価格:979円
レビュー件数:22 / 評価平均:★★★★ (3.6) → レビューをチェック
新装版 消えた鼓動 ーー心臓移植を追って
著者:吉村昭
出版社: 筑摩書房
発売日: 2013年11月15日
医療だったのか、殺人だったのかーー深い疑惑につつまれる「和田心臓移植事件」の全貌。札幌を基点とし、南アフリカ、アメリカでの綿密な取材を背景に、犀利な作家の眼によって「事件」を克明に描きつつ、医師のモ……続きを見る
価格:935円
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