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白昼夢の森の少女
著者:恒川 光太郎
出版社: KADOKAWA
発売日: 2022年05月24日
異才が10年の間に書き紡いだ、危うい魅力に満ちた10の白昼夢。人間の身体を侵食していく植物が町を覆い尽くしたその先とは(「白昼夢の森の少女」)。巨大な船に乗り込んだ者は、歳をとらず、時空を超えて永遠に旅を……続きを見る
価格:792円
レビュー件数:23 / 評価平均:★★★ (3.4) → レビューをチェック
滅びの園
著者:恒川 光太郎
出版社: KADOKAWA
発売日: 2021年05月21日
ある日、上空に現れた異次元の存在、<未知なるもの>。それに呼応して、白く有害な不定形生物<プーニー>が出現、無尽蔵に増殖して地球を呑み込もうとする。少女、相川聖子は、着実に滅亡へと近づく世界を見つめ……続きを見る
価格:792円
レビュー件数:30 / 評価平均:★★★★ (4.34) → レビューをチェック
無貌の神
著者:恒川 光太郎
出版社: KADOKAWA
発売日: 2020年04月24日
万物を癒す神にまつわる表題作ほか、流罪人に青天狗の仮面を届けた男が耳にした後日談、死神に魅入られた少女による七十七人殺しの顛末など。デビュー作『夜市』を彷彿とさせる傑作ブラックファンタジー! 続きを見る
価格:748円
レビュー件数:29 / 評価平均:★★★★ (3.88) → レビューをチェック
雷の季節の終わりに
著者:恒川 光太郎
出版社: KADOKAWA
発売日: 2014年09月01日
現世から隠れて存在する異世界・穏(おん)で暮らすみなしごの少年・賢也。穏には、春夏秋冬のほかにもうひとつ、雷季と呼ばれる季節があったーー。著者入魂の傑作長編ホラー・ファンタジー! 続きを見る
価格:726円
レビュー件数:102 / 評価平均:★★★★ (4.07) → レビューをチェック
秋の牢獄
著者:恒川 光太郎
出版社: KADOKAWA
発売日: 2014年09月01日
11月7日水曜日。女子大生の藍は秋のその一日を何度も繰り返している。朝になれば全てがリセットされる日々。この繰り返しに終わりは来るのか──。圧倒的な切なさと美しさに満ちた傑作中編集。 続きを見る
価格:572円
レビュー件数:132 / 評価平均:★★★★ (3.86) → レビューをチェック
ヘブンメイカー
著者:恒川 光太郎
出版社: KADOKAWA
発売日: 2017年10月25日
気が付くと殺風景な部屋にいた高校二年生の鐘松孝平。彼は横須賀にむかってバイクを飛ばしている最中に、トラックに幅寄せされ……その後の記憶はなかった。建物の外には他にも多くの人々がおり、それぞれ別の時代と……続きを見る
価格:968円
レビュー件数:22 / 評価平均:★★★★ (4.25) → レビューをチェック
スタープレイヤー
著者:恒川 光太郎
出版社: KADOKAWA
発売日: 2017年08月25日
路上のくじ引きで一等賞を当て、異世界に飛ばされた斉藤夕月(34歳・無職)。そこで10の願いが叶えられる「スタープレイヤー」に選ばれ、使途を考えるうち、夕月は自らの暗い欲望や、人の抱える祈りの深さや業を目……続きを見る
価格:836円
レビュー件数:42 / 評価平均:★★★★ (3.71) → レビューをチェック
七つのカップ 現代ホラー小説傑作集
『影牢 現代ホラー小説傑作集』に続く2010年代を中心に発表された傑作ホラー短編7選。小野不由美の“営繕かるかや怪異譚”シリーズからは死霊に魅入られた主人公の心理に慄然とさせられる「芙蓉忌」。土俗的作品で……続きを見る
価格:858円
レビュー件数:6 / 評価平均:★★★★ (3.83) → レビューをチェック
夜市
著者:恒川 光太郎
出版社: KADOKAWA
発売日: 2012年07月31日
妖怪たちが様々な品物を売る不思議な市場「夜市」。ここでは望むものが何でも手に入る。小学生の時に夜市に迷い込んだ裕司は、自分の弟と引き換えに「野球の才能」を買った。野球部のヒーローとして成長した裕司だ……続きを見る
価格:550円
レビュー件数:612 / 評価平均:★★★★ (3.95) → レビューをチェック
竜が最後に帰る場所
著者:恒川光太郎
出版社: 講談社
発売日: 2013年10月11日
しんと静まった真夜中を旅する怪しい集団。降りしきる雪の中、その集団に加わったぼくは、過去と現在を取り換えることになったーー(「夜行(やぎょう)の冬」)。古く湿った漁村から大都市の片隅、古代の南の島へ……続きを見る
価格:704円
レビュー件数:69 / 評価平均:★★★★ (3.89) → レビューをチェック
南の子供が夜いくところ
著者:恒川 光太郎
出版社: KADOKAWA
発売日: 2013年03月14日
からくも一家心中の運命から逃れた少年・タカシ。辿りついた南の島は、不思議で満ちあふれていた。野原で半分植物のような姿になってまどろみつづける元海賊。果実のような頭部を持つ人間が住む町。十字路にたつピ……続きを見る
価格:638円
レビュー件数:49 / 評価平均:★★★★ (3.66) → レビューをチェック
月夜の島渡り
著者:恒川 光太郎
出版社: KADOKAWA
発売日: 2014年12月25日
両親と島を訪れた少年は、集落の祭りの夜に妖しい女と出会う。彼女はその場で少年の未来を予言するーー(「月夜の夢の、帰り道」)。美しい海と島々を擁する沖縄が異界に変容する。『私はフーイー』を改題し文庫化……続きを見る
価格:572円
レビュー件数:42 / 評価平均:★★★★ (3.67) → レビューをチェック
金色機械
著者:恒川光太郎
出版社: 文藝春秋
発売日: 2016年06月24日
著者の新境地・ネオ江戸ファンタジー小説 謎の存在「金色様」を巡って起こる不思議な禍事の連鎖。人間の善悪を問うネオ江戸ファンタジー。第67回日本推理作家協会賞受賞作。 続きを見る
価格:968円
レビュー件数:36 / 評価平均:★★★★ (3.94) → レビューをチェック
異神千夜
著者:恒川 光太郎
出版社: KADOKAWA
発売日: 2018年05月25日
鎌倉の山中に庵を結ぶ僧に、謎めいた旅の男が語り聞かせる驚くべき来歴ー数奇な運命により、日本人でありながら蒙古軍の間諜として博多に潜入した仁風。本隊の撤退により仲間とともに取り残されるが、やがて追われ……続きを見る
価格:704円
レビュー件数:13 / 評価平均:★★★★ (3.7) → レビューをチェック
恐怖 角川ホラー文庫ベストセレクション
ショッキングな幕切れで知られる竹本健治の「恐怖」を筆頭に、ノスタルジックな毒を味わえる宇佐美まことの図書館奇譚「夏休みのケイカク」、現代人の罪と罰を描いた恒川光太郎の琉球ホラー「ニョラ穴」、誰からも……続きを見る
価格:748円
レビュー件数:17 / 評価平均:★★★ (3.43) → レビューをチェック
真夜中のたずねびと(新潮文庫)
著者:恒川光太郎
出版社: 新潮社
発売日: 2023年04月26日
言葉を失った震災孤児の少女アキ。空き家を転々とする中で、彼女は占い師の老婆と出会い、共に暮らすことに。少女を「天使」と呼ぶ老婆は言ったーーある岩穴に封印したそれをとってきて欲しい、と。探し辿り着いた……続きを見る
価格:737円
レビュー件数:9 / 評価平均:★★★ (3.44) → レビューをチェック
金色の獣、彼方に向かう
著者:恒川光太郎
出版社: 双葉社
発売日: 2017年12月01日
樹海に抱かれた村で暮らす少年、大輝は、ある日、金色の体をした不思議な生き物と出会う。ルークと名づけて飼い始めるが、次第に大輝の体に異変が起きてくるーー。静謐な美しい文章と瞠目の幻視力で綴る傑作ダーク……続きを見る
価格:539円
レビュー件数:25 / 評価平均:★★★★ (3.76) → レビューをチェック
箱庭の巡礼者たち
著者:恒川 光太郎
出版社: KADOKAWA
発売日: 2022年07月04日
洪水で流れ着いた黒い箱は不思議な別世界と繋がっていた。王族が圧政を敷き、竜が生まれ、吸血鬼が人知れず夜を歩く、そんな「箱庭世界」の観察が少年・内野聖の青春だった。ある日、恋人の絵影久美が箱の中に行く……続きを見る
価格:1,870円
レビュー件数:52 / 評価平均:★★★★ (4.06) → レビューをチェック
化物園
著者:恒川光太郎
出版社: 中央公論新社
発売日: 2022年05月23日
スリルに憑かれ空き巣を繰り返す羽矢子。だが侵入した家の猫に引っかかれ、逃げた先で奇妙な老人に出会い……「猫どろぼう猫」 自尊心が高く現実に向き合えない王司。金目的で父の死を隠蔽した後、家にやってきたの……続きを見る
価格:1,760円
レビュー件数:51 / 評価平均:★★★★ (3.91) → レビューをチェック
怪と幽 vol.009 2022年1月
「怪と幽」9号では「家」を特集!「ステイホーム」が呼びかけられ、家で過ごす時間が増えました。本来なら心休まる場所である「家」でナニかが起きたら……憩いの場は一転して、恐怖の牢獄へと変貌することでしょう……続きを見る
価格:1,980円
走る?
あなたは走っていますか? 人生には、走るシーンがつきものだ。 中田永一、東山彰良、柴崎友香など、十四人の多彩な作家が「走る」をテーマに競作した異色のラン小説アンソロジー。 【収録作品】 中田永一「パン、……続きを見る
価格:763円
レビュー件数:7 / 評価平均:★★★ (3.2) → レビューをチェック
怪と幽 vol.005 2020年9月
妖怪や怪談を愛する偉大なる先達らが拓いた地平には、いまや幅広い分野から猛者が合流しつつあります。そこに新鋭やベテラン、学会や在野などといった垣根は関係ありません。第一特集では研究書からアンソロジーま……続きを見る
価格:1,980円
怪と幽 vol.004 2020年5月
「怪と幽」4号では、時代を超えて読み継がれる名作から一部の世代に多大な影響を与えた奇書までーー子どもたち、そしてかつて子どもだった人々に贈るこわ〜い本を特集。●特集こわ〜い本 ぼくらはお化けと育った【……続きを見る
価格:1,980円
怪と幽 vol.006 2021年1月
江戸期に活躍した初代林家正蔵が祖とされる怪談噺。そして今年、没後120年となる三遊亭圓朝による『怪談牡丹灯籠』『真景累ヶ淵』『怪談乳房榎』といった名作は、いまなお演じ継がれていると同時に、怪談文芸の傑……続きを見る
価格:1,980円
怪と幽 vol.001 2019年5月
妖怪マガジン「怪」と怪談専門誌「幽」が劇的に合体。待望の新連載「遠巷説百物語」をはじめ、豪華執筆陣による強力連載が目白押し! いざ、お化け好きの新天地へ!妖怪マガジン「怪」と怪談専門誌「幽」が劇的に……続きを見る
価格:1,980円
レビュー件数:2 / 評価平均:★★★★ (4.0) → レビューをチェック
猫ミス!
著者:新井素子, 秋吉理香子, 芦沢央, 小松エメル, 恒川光太郎, 菅野雪虫, 長岡弘樹, そにしけんじ
出版社: 中央公論新社
発売日: 2017年11月27日
気まぐれでミステリアスな〈相棒〉をめぐる、豪華執筆陣による全8篇ーー新井素子×黒猫の独白、秋吉理香子×野良猫見守り隊、芦沢央×少年名探偵と仔猫、小松エメル×猫になりたがる妹、恒川光太郎×妖怪猫ケシヨウ、……続きを見る
価格:660円
レビュー件数:14 / 評価平均:★★★★ (3.58) → レビューをチェック
怪と幽 vol.002 2019年9月
特集 ムーと怪と幽【インタビュー】片岡愛之助【鼎談】並木伸一郎×佐藤健寿×三上丈晴【対談】黒史郎×吉田悠軌【寄稿】稲生平太郎、大道晴香、朝里樹【紀行】玉置標本【ブックガイド】朝宮運河特別企画「めでたい……続きを見る
価格:1,980円
レビュー件数:1 → レビューをチェック
てのひら怪談 ずっとトモダチ
ホラー&児童書の人気作家10人が、てのひらサイズの物語で、キミを恐怖の世界に引きずりこむ! 真夜中、洗面所の三面鏡に写った自分とじゃんけんをしてみたら……(「血みどろメアリー」)、恋愛成就を願って、好……続きを見る
価格:803円
レビュー件数:2 / 評価平均:★★★★★ (5.0) → レビューをチェック
怪と幽 vol.013 2023年5月
「怪と幽」13号は、特集二本立て。第一特集は「怪奇大特撮」。1954年の『ゴジラ』を筆頭に、日本では特撮作品が数多くつくられてきました。毎年新作が放送される児童向けのTVドラマシリーズだけでなく、庵野秀明監……続きを見る
価格:2,200円
レビュー件数:1 / 評価平均:★★★★ (4.0) → レビューをチェック
怪と幽 vol.007 2021年5月
民話ーー昔話、伝説、世間話といった語り伝えられる物語は、いまも私たちの暮らしの中に息づいている。明治から昭和にかけて、柳田國男をはじめとする民俗学者たちによって聴き集められた「話」は、一九七〇年代に……続きを見る
価格:1,980円
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