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山椒魚・本日休診
著者:井伏鱒二
出版社: 講談社
発売日: 2019年01月18日
処女作「山椒魚」から「鯉」「屋根の上のサワン」「丹下氏邸」など初期短編をはじめ、「遙拝隊長」「本日休診」など戦前、戦後の中短編の名作9編を収録。鋭い人間観察と洒脱な表現で、庶民生活の哀歓を描く、井伏……続きを見る
価格:550円
厄除け詩集
著者:井伏鱒二
出版社: 講談社
発売日: 2013年12月06日
そこはかとなきおかしみに幽愁を秘めた「なだれ」「つくだ煮の小魚」「歳末閑居」「寒夜母を思ふ」等の初期詩篇。“ハナニアラシノタトヘモアルゾ「サヨナラ」ダケガ人生ダ”の名訳で知られる「勧酒」、「復愁」「静……続きを見る
価格:1,144円
レビュー件数:16 / 評価平均:★★★★★ (4.55) → レビューをチェック
山椒魚(新潮文庫)
著者:井伏鱒二
出版社: 新潮社
発売日: 2014年04月11日
老成と若さの不思議な混淆、これを貫くのは豊かな詩精神。飄々として明るく踉々として暗い。本書は初期の短編より代表作を収める短編集である。岩屋の中に棲んでいるうちに体が大きくなり、外へ出られなくなった山……続きを見る
価格:539円
レビュー件数:96 / 評価平均:★★★★ (3.51) → レビューをチェック
駅前旅館(新潮文庫)
著者:井伏鱒二
出版社: 新潮社
発売日: 2014年04月11日
昭和30年代初頭、東京は上野駅前の団体旅館。子供のころから女中部屋で寝起きし、長じて番頭に納まった主人公が語る宿屋稼業の舞台裏。業界の符牒に始まり、お国による客の性質の違い、呼込みの手練手管……。美人お……続きを見る
価格:506円
レビュー件数:38 / 評価平均:★★★ (3.41) → レビューをチェック
荻窪風土記(新潮文庫)
著者:井伏鱒二
出版社: 新潮社
発売日: 2014年04月11日
関東大震災前には、品川の岸壁を離れる汽船の汽笛がはっきり聞えたと言われ、近年までクヌギ林や麦畑が残っていた、武蔵野は荻窪の地に移り住んで五十有余年。満州事変、二・二六事件、太平洋戦争……時世の大きなう……続きを見る
価格:539円
レビュー件数:8 / 評価平均:★★★★ (3.67) → レビューをチェック
夜ふけと梅の花 山椒魚
著者:井伏鱒二
出版社: 講談社
発売日: 2013年12月06日
「ああ、寒いほど独りぼっちだ!」。内心の深い想いを岩屋に潜む小動物に托した短篇「山椒魚」。新興芸術派叢書の1冊として、昭和5年4月に刊行された『夜ふけと梅の花』収録15篇に、同人誌『世紀』掲載の「山椒魚……続きを見る
価格:1,089円
レビュー件数:5 / 評価平均:★★★★ (3.6) → レビューをチェック
珍品堂主人 増補新版
著者:井伏鱒二
出版社: 中央公論新社
発売日: 2023年09月29日
風が吹かないのに風に吹かれているような後姿には、料亭〈途上園〉に夢を託した骨董屋・珍品堂主人の思い屈した風情が漂うーー。善意と奸計が織りなす人間模様を鮮やかに描く。表題作に自作解説エッセイ、珍品堂と……続きを見る
価格:902円
レビュー件数:6 / 評価平均:★★★★ (3.75) → レビューをチェック
黒い雨(新潮文庫)
著者:井伏鱒二
出版社: 新潮社
発売日: 2014年04月11日
一瞬の閃光に街は焼けくずれ、放射能の雨のなかを人々はさまよい歩く。原爆の広島ーー罪なき市民が負わねばならなかった未曾有の惨事を直視し、“黒い雨”にうたれただけで原爆病に蝕まれてゆく姪との忍苦と不安の日……続きを見る
価格:737円
レビュー件数:195 / 評価平均:★★★★ (3.86) → レビューをチェック
井伏鱒二全詩集
著者:井伏鱒二
出版社: 岩波書店
発売日: 2018年02月15日
「ハナニアラシノタトエモアルゾ/〈サヨナラ〉ダケガ人生ダ」(訳詩「勧酒」)。諧謔と哀愁に満ちた言葉を自在に駆使し、独自の詩世界を切りひらいた井伏鱒二(1898ー1993)。「散文が書きたくなくなるとき、厄除……続きを見る
価格:616円
レビュー件数:8 / 評価平均:★★★★ (3.83) → レビューをチェック
遙拝隊長・本日休診(新潮文庫)
著者:井伏鱒二
出版社: 新潮社
発売日: 2014年06月13日
復員しても、いまだに戦争中だと錯覚している元中尉の異常な言動を描いて、戦争と戦争思想の愚劣さを痛烈にあばき、真の戦争犠牲者に対して強い同情をよせた『遙拝隊長』、“本日休診”の札を出した病院に、その札を……続きを見る
価格:473円
レビュー件数:6 / 評価平均:★★★★ (3.75) → レビューをチェック
広島風土記
著者:井伏鱒二
出版社: 中央公論新社
発売日: 2023年06月22日
慣れ親しんだ鞆ノ津の釣場、尾道で訪ねた志賀直哉の仮寓、ひとり耳にした平和の鐘の音、「黒い雨」執筆の頃、母親のことーー。広島生まれの著者が綴った、郷里とその周辺にまつわる随筆十七篇、小説「因ノ島」「か……続きを見る
価格:990円
レビュー件数:1 → レビューをチェック
鞆ノ津茶会記
著者:井伏鱒二
出版社: 講談社
発売日: 2020年07月03日
秀吉の暴威と隠者の酒宴。『黒い雨』に通底する最晩年の傑作ーー茶会の作法や規則なども全く知らないが、鞆ノ津の城内や安国寺の茶席で茶の湯の会が催される話を仮想した……秀吉の九州攻略から朝鮮出兵へと至る時期……続きを見る
価格:990円
レビュー件数:6 / 評価平均:★★★ (3.0) → レビューをチェック
白鳥の歌・貝の音
著者:井伏鱒二
出版社: 講談社
発売日: 2019年02月08日
女形の旅役者の悲哀をチェーホフの同名の戯曲の哀愁に重ね、二日酔の「私」の気分を巧みに描く「白鳥の歌」。近視の武士の苦衷を、武張った信玄、謙信の姿とともに描く、哀しくもおかしい「貝の音」。ほかに「下足……続きを見る
価格:1,210円
集金旅行(新潮文庫)
著者:井伏鱒二
出版社: 新潮社
発売日: 2014年06月13日
とあるアパートの主人が死んで、小学校一年生の男の子が一人、残された。生前の主人と親しくしていた“私”は、部屋代を踏み倒して逃げていった人たちから勘定を取立てるために、年増美人コマツさんを伴って、思わく……続きを見る
価格:550円
レビュー件数:2 / 評価平均:★★★★ (4.0) → レビューをチェック
多甚古村(新潮文庫)
著者:井伏鱒二
出版社: 新潮社
発売日: 2013年12月27日
甲田巡査の駐在日記の形で、南国の海辺の村、多甚古村に起った喧嘩、醜聞、泥棒、騒擾など、庶民の実生活が軽妙に描かれ、これに対するに、苦労人で平和を愛する甲田巡査の思いやりある暖かい心情を配置して、井伏……続きを見る
価格:275円
レビュー件数:1 / 評価平均:★★★ (3.0) → レビューをチェック
太宰治
著者:井伏鱒二
出版社: 中央公論新社
発売日: 2018年08月31日
太宰治から「会ってくれなければ自殺する」という手紙を受けとってから、師として友として、親しくつきあってきた井伏鱒二。井伏による、二十年ちかくにわたる交遊の思い出や、太宰の作品解説を精選集成。「あとが……続きを見る
価格:990円
レビュー件数:8 / 評価平均:★★★★★ (4.57) → レビューをチェック
さざなみ軍記・ジョン万次郎漂流記(新潮文庫)
著者:井伏鱒二
出版社: 新潮社
発売日: 2014年04月11日
都を落ちのびて瀬戸内海を転戦する平家一門の衰亡を、戦陣にあって心身ともに成長して行くなま若い公達の日記形式で描出した「さざなみ軍記」。土佐沖で遭難後、異人船に救助され、アメリカ本土で新知識を身につけ……続きを見る
価格:605円
レビュー件数:18 / 評価平均:★★★ (3.31) → レビューをチェック
仕事部屋
著者:井伏鱒二
出版社: 講談社
発売日: 2014年03月14日
《芸術の友よ。御身に捧ぐるに今この美しい言葉の花束を以てする。是こそ新興芸術派の巨匠・井伏鱒二の心の贈物である》(春陽堂、昭和6年刊『仕事部屋』広告文)。全集等未収録の幻の名作というべき「仕事部屋」……続きを見る
価格:1,210円
レビュー件数:2 / 評価平均:★★★★ (4.0) → レビューをチェック
人と人影 現代日本のエッセイ
著者:井伏鱒二
出版社: 講談社
発売日: 2019年02月08日
《白雲なびく駿河台……》自作の明治大学校歌をきいて涙滂沱の老詩人・児玉花外の深い悲しみ。対局前、将棋を放念し無心の散策をする大山康晴名人。窓辺の風に微かな音色を奏でる、太宰治の形見の琴。人生の途上で巡……続きを見る
価格:1,540円
かきつばた・無心状(新潮文庫)
著者:井伏鱒二
出版社: 新潮社
発売日: 2014年04月11日
著者は知人の家で池の中にかきつばたの狂い咲きを見た。が、見たものはそれだけではなかった。水面には女の死体が浮いていたのだー終戦時の混乱を描いて鬼気迫る「かきつばた」。早稲田の貧乏学生の著者は田舎の兄……続きを見る
価格:583円
神屋宗湛の残した日記
著者:井伏鱒二
出版社: 講談社
発売日: 2014年05月16日
闊達自在な老耄の境地を示す井伏文学の真髄。豊臣秀吉に寵愛された、博多の豪商茶人神屋宗湛の日記から、秀吉の茶会の人間模様を浮き彫りにした表題作他「うなぎ」「質流れの島」「雷鳥」など七作品を収録。 続きを見る
価格:1,353円
レビュー件数:1 → レビューをチェック
晩春の旅 山の宿 現代日本のエッセイ
著者:井伏鱒二
出版社: 講談社
発売日: 2013年12月06日
瀬戸内の大三島、九州・日向の高千穂への旅路。爆心地近くの城島の宿で独りきいた「平和の鐘」。茜色に暮れなずむ富士山を見る御坂峠の茶屋の宿。伊豆の河津川や、栃代川、笛吹川、富士川での川釣。旅と釣がこよな……続きを見る
価格:1,353円
レビュー件数:2 / 評価平均:★★★★ (3.5) → レビューをチェック
鶏肋集/半生記
著者:井伏鱒二
出版社: 講談社
発売日: 2014年03月14日
子守り男に背負われて見た、花の下での葬式の光景。保養先の鞆ノ津で、初めて海を見た瞬間の驚きと感動。福山中学卒業と、京都の画家橋本関雪への入門志願。早稲田大学中退前後の、文学修業と恋の懊悩。陸軍徴用の……続きを見る
価格:1,210円
レビュー件数:2 / 評価平均:★★★★★ (4.5) → レビューをチェック
風貌・姿勢 現代日本のエッセイ
著者:井伏鱒二
出版社: 講談社
発売日: 2019年01月25日
文学に精進しつつ95歳の天寿をまっとうした作家が、その生涯に敬愛し、私淑した文士たちの風貌と姿勢を生き生きと描出する。鴎外、漱石、志賀直哉から小林秀雄、田中貢太郎、太宰治、中野重治ら30余名。講談社……続きを見る
価格:1,100円
花の町/軍歌「戦友」
著者:井伏鱒二
出版社: 講談社
発売日: 2014年03月14日
昭和16年、陸軍徴用員として従軍した著者は翌年2月シンガポールに入り、昭南タイムズ、昭南日本学園等に勤務。市内の一家族の動向を丹念に描いた長閑で滑稽で奇妙に平和な戦時中の異色作「花の町」をはじめ、「……続きを見る
価格:946円
レビュー件数:1 / 評価平均:★★★★ (4.0) → レビューをチェック
徴用中のこと
著者:井伏鱒二
出版社: 講談社
発売日: 2020年09月25日
陸軍徴用の地・シンガポールでの苛酷な実態と人々の姿を、死を見すえた細密な観察眼でとらえ淡々と描いた、井伏文学の特質を伝える長編。ーー「私たちは従軍中も入城後も、新聞社関係の特派員からときたま原稿を頼……続きを見る
価格:2,838円
釣師・釣場(新潮文庫)
著者:井伏鱒二
出版社: 新潮社
発売日: 2014年04月11日
三崎・城ヶ島沖では老鯛釣名人の、甲州ではヤマメ釣名人の釣談義に耳を傾け、九十九里、水郷、尾道、最上川、奥日光、吉野川まで足を伸ばして釣、また釣に明け暮れる。釣が大好き、他人の釣を見るのも好きで、本名……続きを見る
価格:506円
点滴 釣鐘の音 現代日本のエッセイ
著者:井伏鱒二, 三浦哲郎
出版社: 講談社
発売日: 2013年11月29日
中学時代、朽木三助のペンネームで森鴎外に手紙を出し、“一ぱいくわした”つもりが文豪の大手腕に舌を巻く『悪戯』。宿の水道栓から滴る微妙な音へのこだわりを互いに競った太宰との思い出から、その“最期”への無念……続きを見る
価格:1,254円
レビュー件数:1 / 評価平均:★★★★★ (5.0) → レビューをチェック
漂民宇三郎
著者:井伏鱒二
出版社: 講談社
発売日: 2013年12月06日
天保9年、金六、宇三郎兄弟は、松前を出帆、江戸に回航途中、西風に遭い、漂流6ヵ月、天保10年、米捕鯨船に救助され、ハワイ群島オワフ島に着く。兄と仲間3人を失った宇三郎達生残りは、ロシア領カムチャツカ、オ……続きを見る
価格:1,353円
レビュー件数:2 / 評価平均:★★★ (3.0) → レビューをチェック
還暦の鯉
著者:井伏鱒二
出版社: 講談社
発売日: 2014年05月16日
太宰治の不可思議な人柄にふれて書かれた随筆「社交性」、旺盛な好奇心で体験を語る「私の動物誌」、「還暦の鯉」他。語尾の「が」や「しかし」に飽くまで拘わる文士気質や徹夜の仕事で書いた原稿を前に独り言をい……続きを見る
価格:1,254円
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