伊藤計劃 - 電子書籍 1

〈ベストセラー『虐殺器官』の著者による“最後”のオリジナル作品〉 これは、“人類”の最終局面に立ち会ったふたりの女性の物語ーー急逝した著者がユートピアの臨界点を活写した日本SF大賞受賞作 ※本文中にHTMLタグ……続きを見る

９・11を経て、“テロとの戦い”は転機を迎えていた。先進諸国は徹底的な管理体制に移行してテロを一掃したが、後進諸国では内戦や大規模虐殺が急激に増加していた。 　米軍大尉クラヴィス・シェパードは、その混乱……続きを見る

ぼくは、ぼく自身の戦争をどう終わらせたらいいのだろう・・・・・・戦争が残した傷跡から回復できないアフリカの少年兵の姿を生々しく描き出した表題作をはじめ、盟友である芥川賞作家・円城塔が書き継ぐことを公……続きを見る

屍者化の技術が全世界に拡散した19世紀末、英国秘密諜報員ジョン・H・ワトソンの冒険がいま始まる。天才・伊藤計劃の未完の絶筆を盟友・円城塔が完成させた超話題作。日本SF大賞特別賞、星雲賞受賞。 続きを見る

ハーモニー・プログラム、意識の消滅、ミァハの過去……。再会した父・ヌァザが語った事実に、トァンは……。 続きを見る

ミァハの手がかりを追ってチェチェンにやってきたトァン。示された座標をたよりに、ついにその場所へとたどり着く……。三巷文による漫画版「ハーモニー」、完結 続きを見る

トァンの目の前で、突然みずから命を絶ったキアンと、同時刻に世界中で多発した自死事件。調べを進めていたトァンは、それらの陰に、13年前に死んだはずの最愛の友人、ミァハの姿を見る……。 続きを見る

「アヴァロン」「ハンニバル」「ブラックホーク・ダウン」「ボーン・アイデンティティー」「マトリックス　リローデッド」「イノセンス」ーーデビュー以前に運営していたホームページ「スプークテール」で書き続け……続きを見る

人類滅亡の危機を経た、近未来。生命主義が確立し、過度の調和が重んじられる社会に息苦しさを感じていた女子高校生のトァンは、ある日、クラスの中で変わり者とされていた少女、ミァハから声を掛けられる。社会に……続きを見る

｢マトリックス｣｢シックス・センス｣｢ファイト・クラブ｣｢トゥルーマン・ショー｣｢007／ワールド・イズ・ノット・イナフ｣ーーデビュー以前に著者が運営していたウェブサイト｢スプークテール｣で書き続けられていた映画……続きを見る

暗号名ソリッド・スネーク。悪魔の核兵器「メタルギア」を幾度となく破壊し、世界を破滅から救ってきた伝説の男は急速な老化に蝕まれていた……。戦争経済に支配された世界と、自らの呪われた運命からの解放のため、……続きを見る

アフガニスタン奥地でアレクセイ・カラマーゾフが示したのは、新型屍者に関する恐るべき真相だった。それは狂気の時代へと続く禁忌の扉ーー。未だ謎多き“ヴィクターの手記”を求めてワトソンたちは日本へと旅立つ！ 続きを見る

屍者復活の技術が発達した19世紀末。医学生ワトソンは大英帝国の諜報員となり世界を駆ける！　求めたのは、21グラムの魂と君の言葉ーー。伊藤計劃の未完の絶筆を円城塔が完成させた超大作を、堂々コミカライズ。 続きを見る

騒乱の米国を後にしたワトソン一行はノーチラス号を駆り再び英国へと向かう。決戦の舞台は巨大解析機関チャールズ・バベッジ。世界の命運を賭けた旅路の果てに彼らが見るものは、そしてフライデーの魂の行方はーー……続きを見る

麻生我等が紡ぐ「虐殺器官」、最終巻 続きを見る

「Project Itoh」'17年2月3日公開決定、映画「虐殺器官」。ジョージアでの任務が終わり、わずかばかりの休暇を楽しむクラヴィスとウィリアムズのもとに召集がかかる。次なる任務地はチェコの首都プラハ。虐殺の王……続きを見る

「Project Itoh」劇場三部作のひとつ「虐殺器官」を麻生我等の圧倒的画力によりコミカライズ！ 続きを見る

『虐殺器官』による衝撃のデビュー直後のロング・インタビュー、円城塔との対談、そしてデヴィッド・フィンチャーや「ダークナイト」、『ディファレンス・エンジン』などについて、死の直前まで書き続けられた個人……続きを見る

メタルギアソリッド、リドリー・スコット、押井守、そしてウィリアム・ギブスンーー個人ブログ「伊藤計劃：第弐位相」を中心に、SF、映画、ゲーム、さらに自らの病について綴られた数々の文章。その独特の語りと、……続きを見る

**不世出的天才‧伊藤計劃挑戰未來世界的驚人之作 將人類靈魂像拼圖接在一起 總有一天能造出完美的人類 所有人描繪出完全和諧的世界 「在名為和諧的吃人地獄，我必須去死！」** 　　●　第三十屆日本SF大獎 　　●　……続きを見る

わずか2年の作家期間にもかかわらず、日本SFに巨大な足跡を遺した伊藤計劃（没後、『ハーモニー』で第30回日本SF大賞受賞）、圧巻の絶筆。書き下ろし長編作品の冒頭に相当する。 SF界屈指の翻訳者/書評家・大森望……続きを見る