東田　直樹 - 電子書籍 1

「僕が跳びはねている時、気持ちは空に向かっています。空に吸い込まれてしまいたい思いが、僕の心を揺さぶるのです」（本文より）人との会話が困難で気持ちを伝えることができない自閉症者の心の声を、著者が13歳……続きを見る

考えてもみて下さい。生まれて一度も人に本当の言葉を伝えたことのない人間が、どんなに不安を抱えながら自分の言葉を伝えているのかをーー。皆が自閉症者に感じる「なぜ？」について当事者の気持ちをQ＆Aで綴り、……続きを見る

僕は、二十二歳の自閉症者です。人と会話することができません。僕の口から出る言葉は、奇声や雄叫び、意味のないひとりごとです。普段しているこだわり行動や跳びはねる姿からは、僕がこんな文章を書くとは、誰に……続きを見る

「僕は、きっと死ぬまで自閉症なのでしょう。それは、自分にとって一体どんな意味があるのか知りたいのです」人との違いを知り自分を嫌いになった幼稚園時代。思いが伝えられないつらさの中で「心が石ころだらけ」……続きを見る

会話で気持ちを伝えられない、思うように行動できず叱られる。本当は感覚のまま、自由でいたいだけなのにーー。息苦しさを感じながらも、自分の感性に耳をすませ、言葉を綴ることで自閉の世界の豊かさを伝える著者……続きを見る

世界的ベストセラー『自閉症の僕が跳びはねる理由』執筆から17年。30歳の今、自閉症とともに生きる日々で感じること、明日を生きるために思うこと。大反響のツイート投稿を再編集、コラムや詩を加えて書籍化。 続きを見る

「自分の心の有り様を残しておくために、僕は言葉を紡いでいる」ーー13歳で『自閉症の僕が跳びはねる理由』を著した東田直樹。25歳の等身大の心をありのままに、おもねることなく綴った一年半の日記エッセイ。 続きを見る

みんなが当たり前にしている人との会話や、「ジッとしていること」が、僕には難しい。それは自閉症っていう障害のせいなんだ。だれかに話したいことを考えているうちに頭の中で言葉が消えていってしまう…伝えたい……続きを見る

障害者だけでなく、人は誰でもどこかに不自由を抱えているーー。「自閉症」という障害への思い、会話ができないからこそ見えてくる日常の様々な気づき。自らの「七転び八起き」の歩みが詰まった一冊！ 続きを見る

『自閉症の僕が跳びはねる理由』の東田直樹。会話はできなくても「この気持ちを誰かに伝えたい」と、幼い頃から綴っていた10年分の「詩」。言葉と世界に真摯に向き合う強さ優しさが胸を打つ、全84編。「やさしい人……続きを見る

自閉症の当事者である〈東田くん〉と、精神科医である〈山登先生〉が約二年半にわたり交わした往復書簡。発達障害や支援についての話題から、記憶や生き方、嘘や愛についてなどの哲学的なテーマまでーー時に飛び出……続きを見る

世界的ベストセラー『自閉症の僕が跳びはねる理由』の著者、書き下ろし。会話ができない自閉症作家による、視点を変えることで、悩みが悩みでなくなるための考え方。 続きを見る

NHKドキュメンタリーで放送された、英語版翻訳者デイヴィッド・ミッチェル氏を訪ねるアイルランド旅行記、二人の対話（Q＆Aと往復書簡）、そしてテレビで執筆風景が映されていた短編『自閉症のうた』を収録。 続きを見る