森田勇造 - 電子書籍 1

本書は、著者が今年戦後70周年を迎えるにあたり、 かつて日本軍が進駐した地域の一部であるインドシナ 半島のベトナムからラオス・タイ・ミャンマー、そし て世に名高いインパール作戦の地であるミャンマー西 北の……続きを見る

一九四四年三月からインパールに侵攻した「インパール作戦」には、約十万もの兵士が投入されたが、僅か五〜六カ月の間に沢山の将兵が戦病死した。遺体の多くは行方不明で、日本へは戻れず未帰還のままである。日本……続きを見る

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「いまの子どもはもやしっ子」この批評が多くのメディアで報道されていた1960年代。日本は自国の後継者である子どもたちを「もやしっ子」と非難するばかりで、まるで他人事だった。「もやしっ子がだめなら、もやし……続きを見る

今日の日本の若者は元気がない、責任感がない、意欲 がない、忍耐力がない、協力・協調の社会性が弱いな どといわれている。しかし、それは子どもの社会的・ 人間的成長過程において、親・大人が役目を十分に果 た……続きを見る

明治維新後のめざましい近代化、世界が驚いた戦後の 復興そして経済成長は、どうして可能だったのか？ その根底には日本人が潜在的にもつ道徳心がある。 日本人に脈々と受け継がれてきた素晴らしい心の遺伝 子・道……続きを見る

いま注目を集めるアジアに、一歩踏み込めば各地に遍在する少数民族の暮らしを垣間見ることができる。信仰、儀式、衣装、祭礼、踊り、食事など、さまざまな民族の生活文化を、著者自らが単独取材し撮影した貴重な写……続きを見る

「今日、子どもたちの多くは、高度な科学的文明社会の中で、受験戦争と多くの情報や先端技術に追われて孤立化し、家の中に暮らす“引きこもり現象”を起こしている。」このような現象を引き起こしたのは金権や利権ば……続きを見る

日本の民族的、文化的源流を求めて、アジアをくまなく歩いてきた筆者による、貴重な写真とその記録を掲載。第一弾はモンゴル、中国、チベット、台湾を掲載する。 続きを見る

中央アジアの大地は、草や木がほとんどなく、見わたす限り灰褐色で、乾燥した大変厳しい自然環境だ。有史以来、民族戦争や侵略行為の絶えることがなかった、民族と文化の坩堝と化した地域でもある。中央アジアの厳……続きを見る

アラビア半島のような自然環境の厳しい乾燥した砂漠や荒野に生きる人々は、自然を征服し、他部族との戦いに勝ち、常に戦闘的態勢が必要であった。湿潤な日本の社会の自然環境とは異なった、大陸性気候で乾燥の厳し……続きを見る

本書では、豊かな科学的文明社会で見失いかけている安全・安心・満足な生活のあり方を確かめるために、南アジアの自然と共に生きる母系的社会の人々の風俗習慣や衣食住などの生活文化を紹介する。 続きを見る

「私は、十数年間にわたっていろいろな苦労と努力を重ね、やっとこの地に辿り着き、この保護された野生の稲草を現場で見ることが出来た」。稲作文化はどこからきたのか、その発祥地を探し続け、中国江南地方の旅を……続きを見る

約半世紀にわたる著者の青少年健全育成活動と、世界142か国をめぐり行なった諸民族踏査の経験から考える、日本を元気に復活させるのに必要なことをまとめた。人類は、学校教育のない時代から、子どもたちが、大人……続きを見る

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