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P+D BOOKS 海の牙
著者:水上勉
出版社: 小学館
発売日: 2023年11月09日
人間の欲を浮き彫りにする社会派ミステリー。 「工場はおそろしい水銀の水を流している。魚は獲ってはいけない。獲った魚を喰えば死の病いにとりつかれる。  そうだ、この海……この暗い海の底から、目に見えない何……続きを見る
価格:770円
レビュー件数:2 / 評価平均:★★★★ (4.0) → レビューをチェック
土を喰う日々ーわが精進十二ヵ月ー(新潮文庫)
著者:水上勉
出版社: 新潮社
発売日: 2016年10月07日
著者は少年の頃、京都の禅寺で精進料理のつくり方を教えられた。畑で育てた季節の野菜を材料にして心のこもった惣菜をつくるーー本書は、そうした昔の体験をもとに、著者自らが包丁を持ち、一年にわたって様様な料……続きを見る
価格:572円
レビュー件数:57 / 評価平均:★★★★ (4.08) → レビューをチェック
那智滝情死考
著者:水上勉
出版社: 講談社
発売日: 2021年11月05日
15歳で、京都五条の遊廓に身を売ったまきは、結核をかくしながら、男たちの相手をしていた。なじみを重ねた政市は、伏見の輜重隊で、けもののようにいじめぬかれていた。……ある日、廓を抜け出したまきと、兵営を……続きを見る
価格:660円
金閣炎上(新潮文庫)
著者:水上勉
出版社: 新潮社
発売日: 2016年10月07日
昭和二十五年七月二日未明、鹿苑寺金閣は焼亡した。放火犯人、同寺徒弟・林養賢、二十一歳。はたして狂気のなせる業か、絢爛の美に殉じたのか? 生来の吃音、母親との確執、父親ゆずりの結核、そして拝金主義に徹……続きを見る
価格:715円
レビュー件数:11 / 評価平均:★★★★ (4.33) → レビューをチェック
湖の琴
著者:水上勉
出版社: 講談社
発売日: 2019年08月23日
若狭の国の貧しい農家に生れた栂尾さくは、琵琶湖の北端にひっそりと水をたたえた余呉の湖の近くの蚕の糸とりの家に、糸取り娘として奉公に出る。そこで、同じく若狭出身の宇吉にめぐり会うことにより、さくは新た……続きを見る
価格:660円
火の舞い(下)
著者:水上勉
出版社: 講談社
発売日: 2019年08月23日
村瀬ふくから妊娠を打ちあけられた田島は、突然、姿をくらます。ふくは、やむなく腹の子を堕し、その後、呑み屋、バーのやとわれマダム、ホテルの女中など、職を転々として苦労をかさねる。そして、偶然にも田島と……続きを見る
価格:660円
P+D BOOKS 五番町夕霧楼
著者:水上勉
出版社: 小学館
発売日: 2016年11月11日
映画化もされた不朽の名作がここに甦る! 昭和20年代半ば、京都で遊郭の娼妓となった片桐夕子、19歳。貧しい寒村生まれが故、家族のための決心であった。哀れに思った女主人・かつ枝の配慮により、西陣の大旦那に……続きを見る
価格:715円
レビュー件数:4 / 評価平均:★★★★ (3.75) → レビューをチェック
火の舞い(上)
著者:水上勉
出版社: 講談社
発売日: 2019年08月23日
若狭の山村に祖母とつましく暮らしていた村瀬ふくが、男女の仲にうるさい田舎をあとに、京都の町へ出たのが19歳の秋。多情の血を継ぐふくは、勤め先の工場で出会った初めての男・田島の子を宿すが、それを知った……続きを見る
価格:660円
沙羅の門
著者:水上勉
出版社: 講談社
発売日: 2021年11月12日
琵琶湖畔の古刹・昌福寺の一人娘・千賀子は、父・承海が、後妻として八千代を迎え入れたあくる日に、初潮を見た。正式な妻帯が許されない寺の中での、父と継母のなまぐさい営みが、女として目覚めた千賀子の心と体……続きを見る
価格:660円
越後つついし親不知・はなれ瞽女おりん(新潮文庫)
著者:水上勉
出版社: 新潮社
発売日: 2016年10月07日
越後の雪深い村。夫が京都・伏見の酒蔵へ杜氏に出ている冬の間に、妻は卑劣な村人に襲われ、子を身ごもった……。「越後つついし親不知」 幼い頃に瞽女屋敷にもらわれ、盲目の旅芸人となったおりん。だが、掟を破っ……続きを見る
価格:715円
レビュー件数:2 / 評価平均:★★★★ (4.0) → レビューをチェック
石を抱いた樹(下)
著者:水上勉
出版社: 講談社
発売日: 2019年07月26日
ガンに倒れた妻の見舞に明け暮れ、学園の醜い内部抗争に悩む、名門学園の理事長・布施英之の前に、くちなしの花のような雰囲気の漂う光子が、問題生徒の姉として出現した。妻が死んで、別府の障害児施設で健気に働……続きを見る
価格:660円
石を抱いた樹(上)
著者:水上勉
出版社: 講談社
発売日: 2019年07月26日
巨木は、地中深く、石を抱いているものだ。……名門・布施学園の理事長・布施英之は、樹木を愛し、学園のマンモス化により、緑が失われていくのを憂えていた。折しも20年の歳月を経て、敗戦の混乱のうちに、生き別……続きを見る
価格:660円
花の墓標
著者:水上勉
出版社: 講談社
発売日: 2021年10月08日
勤め先のアメリカ人商社が、密輸容疑で捜索された日、厚子は、社長の使いだという背の低い男に、車で連れ去られた。彼女は、3日後、轢死体となって発見された(「黒い首飾り」)。両親のいない勝子は、幸せを求め……続きを見る
価格:660円
雁の寺(全) 
著者:水上 勉
出版社: 文藝春秋
発売日: 2014年05月28日
頭の鉢が異常に大きく、おでこで奥眼の小坊主・堀之内慈念は寺院の内部になにを見、なにをしたか。京都の古寺、若狭の寒村、そして滋賀の古刹を舞台に、慈念の漂流がつづく。著者の体験にもとづいた怨念と、濃密な……続きを見る
価格:495円
レビュー件数:1 / 評価平均:★★★★★ (5.0) → レビューをチェック
銀の庭
著者:水上勉
出版社: 講談社
発売日: 2021年10月22日
京都の名刹・聚閣寺の住職・栂春泉には、貞淑な妻と美しい2人の娘とがあった。ある年の5月、アカ新聞が誤解に満ちた筆で、春泉の私行を暴露した。寺の金を横領して、先斗町の女にバアを経営させているというので……続きを見る
価格:660円
野の鈴(下)
著者:水上勉
出版社: 講談社
発売日: 2019年08月09日
主人公の少年は、作者自身の分身ででもあるのだろうか。……敗戦直後の日本へ飄然とかえってきた庄吉は、浮浪児になりながらも、一生懸命に行方知れずの母を探し続けている。荒廃した東京の焼け跡で、大人たちにもま……続きを見る
価格:660円
西陣の蝶
著者:水上勉
出版社: 講談社
発売日: 2021年11月12日
殺人の容疑者として拷問にかけられた父は、蝶子が5歳のとき、冷酷な検事をうらみながら、死んだ。20年後、蝶子は、京都上七軒町から、芸者として出ていた。幸うすい青春に、父の記憶は黒いシミのように、影をお……続きを見る
価格:660円
北国の女の物語(下)
著者:水上勉
出版社: 講談社
発売日: 2019年08月23日
大正3年、青森県尻尾崎で遭難した船から、ただ一人生き残った赤子があった。その子は沖子と名付けられ、観音堂守りのもとで育てられたが、長じて材木問屋の女中として働くことになる。沖子の美貌と陰日向ない働き……続きを見る
価格:660円
飢餓海峡(上)(新潮文庫)
著者:水上勉
出版社: 新潮社
発売日: 2013年05月01日
樽見京一郎は京都の僻村に生まれた。父と早く死に別れて母と二人、貧困のどん底であえぎながら必死で這い上がってきた男だ。その彼が、食品会社の社長となり、教育委員まで務める社会的名士に成り上がるためには、……続きを見る
価格:649円
レビュー件数:9 / 評価平均:★★★★ (3.67) → レビューをチェック
北国の女の物語(上)
著者:水上勉
出版社: 講談社
発売日: 2019年08月23日
大正3年、青森県尻屋崎で遭難した船から、ただ一人生き残った赤子があった。その子は沖子と名付けられ、観音堂守りのもとで育てられたが、長じて材木問屋の女中として働くことになる。沖子の美貌と陰日向ない働き……続きを見る
価格:660円
壺坂幻想
著者:水上勉
出版社: 講談社
発売日: 2019年07月19日
盲目で死んだ祖母への鎮魂に、作家は壺坂寺に詣でた。山道を辿ると、みかん水を売って祖母を大切にした叔父の悲運、生きている母の姿など、親族の誰彼もの不幸が思い浮かんでくるのであった……。『雁の寺』『越前竹……続きを見る
価格:1,353円
ブンナよ、木からおりてこい(新潮文庫)
著者:水上勉
出版社: 新潮社
発売日: 2016年10月07日
トノサマがえるのブンナは、跳躍と木登りが得意で、大の冒険好き。高い椎の木のてっぺんに登ったばかりに、恐ろしい事件に会い、世の中の不思議を知った。生きてあるとは、かくも尊いものなのかーー。作者水上勉が……続きを見る
価格:539円
レビュー件数:18 / 評価平均:★★★★ (4.06) → レビューをチェック
才市・簑笠の人
著者:水上勉
出版社: 講談社
発売日: 2020年07月31日
念仏に生き、83歳で一生を終えた、下駄職人・浅原才市。下駄作りの際に出るかんな屑に書き残した、1万首に及ぶ信仰の歌……。「わしのこころわ わやわやで/くもともとれの/きりともとれの/かぜともとれの」…………続きを見る
価格:1,353円
飢餓海峡(下)(新潮文庫)
著者:水上勉
出版社: 新潮社
発売日: 2013年05月01日
波濤荒れ狂う荒涼とした海峡で発生した殺人事件を執拗に追い続けた、函館署の弓坂吉太郎。そして十年の後、杉戸八重殺人犯の捜索にあたることになった舞鶴東署の味村時雄。両刑事の執念が実を結んだ時、謎の人物、……続きを見る
価格:649円
レビュー件数:16 / 評価平均:★★★★ (3.92) → レビューをチェック
野の鈴(上)
著者:水上勉
出版社: 講談社
発売日: 2019年08月09日
扁平足で脚が短く、あひるのようにペタペタと歩く、少年・庄吉。9歳の彼の姿は、どことなく剽軽でもの哀しい。その孤独な歩みのたびに、背の鈴の音が響く。戦地の中国・満州で父を失い母と生き別れ、戦後ひとり荒……続きを見る
価格:660円
櫻守(新潮文庫)
著者:水上勉
出版社: 新潮社
発売日: 2016年08月19日
丹波の山奥に大工の倅として生れ、若くして京の植木屋に奉公、以来、四十八歳でその生涯を終えるまで、ひたむきに桜を愛し、桜を守り育てることに情熱を傾けつくした庭師弥吉。その真情と面目を、滅びゆく自然への……続きを見る
価格:781円
レビュー件数:22 / 評価平均:★★★★ (4.05) → レビューをチェック
凍てる庭(新潮文庫)
著者:水上勉
出版社: 新潮社
発売日: 2016年10月07日
凍てついた地殻を割って、春いち早く芽をふく蕗。逆境にめげず、強く素朴に生きてほしいという願いをこめて、娘に蕗代と名づけた私は、戦後の混乱期に、極貧の底で妻に逃げられ、職を転々と変えねばならなかった。……続きを見る
価格:869円
レビュー件数:1 → レビューをチェック
流旅の花
著者:水上勉
出版社: 講談社
発売日: 2021年11月26日
片山津から京へ出て、バー「きぬがさ」に勤める和江に、じわじわと押し寄せる黒い影……。由緒ある禅寺・燈全寺の老師・碩堂、老師の妾でバーのマダム・歌子、謎の男・竹橋勝弘、彼を追う刑事たち……。疑うことを知ら……続きを見る
価格:660円
谷捨蔵の憂鬱
著者:水上勉
出版社: 講談社
発売日: 2019年07月26日
京都の畳職人・谷捨蔵は、昔に比べると仕事がめっきり減ってしまった。近代化の波が、畳業界をも襲ったのである。しかもあと継ぎ息子は、畳なんかはもう前代の遺物だといって、家業をかえりみず、バンドにうつつを……続きを見る
価格:660円
風を見た人(一)
著者:水上勉
出版社: 講談社
発売日: 2019年07月19日
強い季節風の吹き下す、新潟県の石曾根で生れた真崎ちよは、幼い頃に父を失い、貧しい娘時代を過す。しかし、不幸な青春の中にあって恋を知り、やがて妊娠する。だが、愛する男は軍隊におり、男の両親はその責任か……続きを見る
価格:660円
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