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闇の梯子 
著者:藤沢周平
出版社: 文藝春秋
発売日: 2014年07月01日
立派な板木師になろうと、裏長屋でつましく暮らす清次とおたみ。道を踏み外した兄や先輩のように自分はならないと心に誓って…それでも奈落の底に墜ちてゆく、厳しい宿命を描いた表題作。十四年に及んだ隠密探索を……続きを見る
価格:607円
レビュー件数:3 / 評価平均:★★★ (3.0) → レビューをチェック
漆(うるし)の実のみのる国 上 
著者:藤沢周平
出版社: 文藝春秋
発売日: 2014年07月01日
おびただしい借金を重ね、貧窮のどん底にあえぐ米沢藩。一汁一菜をもちい、藩主みずから木綿を着て、藩政たてなおしに智恵をしぼり、心血をそそいだ上杉鷹山と執政たち。しかし容赦なく襲いかかる旱魃(かんばつ)……続きを見る
価格:601円
レビュー件数:26 / 評価平均:★★★★ (3.58) → レビューをチェック
夜の橋
著者:藤沢周平
出版社: 文藝春秋
発売日: 2012年11月30日
博奕に溺れたせいで夫婦別れしたおきくが、半年ぶりに訪ねてきた。再婚話の相談で、もう自分には関係ないと一旦は突き放す民次だったが、相手がまぎれもないやくざ者と分かるや、危険を顧みず止めに出る……雪降る江……続きを見る
価格:681円
レビュー件数:9 / 評価平均:★★★★ (3.56) → レビューをチェック
獄医立花登手控え 全4冊合本版
著者:藤沢周平
出版社: 講談社
発売日: 2014年12月12日
江戸小伝馬町の牢獄に勤める青年医師・立花登。居候先の叔父の家で口うるさい叔母と驕慢な娘にこき使われている登は、島送りの船を待つ囚人からの頼みに耳を貸したことから、思わぬ危機に陥ったーー。藤沢周平の人……続きを見る
価格:2,303円
レビュー件数:1 / 評価平均:★★★★★ (5.0) → レビューをチェック
刺客ー用心棒日月抄ー
著者:藤沢周平
出版社: 新潮社
発売日: 2011年09月02日
お家乗っ取りを策謀する黒幕のもとから、五人の刺客が江戸に放たれた。藩内の隠された罪と疑惑を探る忍びの集団「嗅足組」を抹殺するためにである。身を挺して危機を救ってくれた女嗅足の頭領佐知の危難を救うべく……続きを見る
価格:660円
レビュー件数:37 / 評価平均:★★★★ (4.12) → レビューをチェック
愛憎の檻 獄医立花登手控え(三)
著者:藤沢周平
出版社: 講談社
発売日: 2013年02月20日
娘の病を治したお礼にと、登に未解決事件の情報を教えてくれた男が牢の中で殺された。大胆な殺しの後、ゆうゆうと出牢した犯人を追い、登は江戸の町を駆けるーー。家では肩身の狭い居候だが、悪事には敢然と立ち向……続きを見る
価格:649円
闇の穴
著者:藤沢周平
出版社: 新潮社
発売日: 2011年07月01日
わたしを棄てた男が帰ってきた。大江戸の裏店でそっとともした灯を吹き消すような暗い顔。すさんだ瞳が、からんだ糸をひくように、わたしの心を闇の穴へとひきずりこむーー。ゆらめく女の心を円熟の筆に捉えた表題……続きを見る
価格:528円
レビュー件数:20 / 評価平均:★★★★ (3.61) → レビューをチェック
孤剣ー用心棒日月抄ー
著者:藤沢周平
出版社: 新潮社
発売日: 2011年09月02日
藩主毒殺の陰謀の証拠書類をもって姿を消した恐るべき剣鬼がいる。藩取り潰しを目論み、公儀隠密も暗躍する。お家の危機を救うべく、密命を帯びて青江又八郎ふたたび脱藩、江戸へ。頼むは身一つ剣一つ。用心棒稼業……続きを見る
価格:693円
レビュー件数:49 / 評価平均:★★★★ (4.1) → レビューをチェック
橋ものがたり
著者:藤沢周平
出版社: 新潮社
発売日: 2011年11月11日
様々な人間が日毎行き交う江戸の橋を舞台に演じられる、出会いと別れ。男女の喜怒哀楽の表情を瑞々しい筆致に描く傑作時代小説。 続きを見る
価格:616円
レビュー件数:67 / 評価平均:★★★★ (3.98) → レビューをチェック
人間の檻 獄医立花登手控え(四)
著者:藤沢周平
出版社: 講談社
発売日: 2013年02月20日
子供をさらって手にかける老人の秘密。裁きを終えた事件の裏に匂い立つ女の性(さが)。小伝馬町の牢内に沈殿する暗く悲しい浮世の難事を、人情味あふれる青年獄医がさわやかに解決する。だがある日、かつての捕物……続きを見る
価格:671円
レビュー件数:1 / 評価平均:★★★★ (4.0) → レビューをチェック
喜多川歌麿女絵草紙
著者:藤沢周平
出版社: 文藝春秋
発売日: 2007年08月20日
あでやかな美人絵が大人気の浮世絵師・歌麿は、版元・蔦屋にたのまれた役者絵の注文を受けるべきか考えていた。時は寛政3年、蔦屋が刊行した洒落本が発禁処分をうけ、蔦屋は大打撃をうけたあとだ。役者絵ならば、……続きを見る
価格:535円
レビュー件数:7 / 評価平均:★★★★ (3.5) → レビューをチェック
無用の隠密 未刊行初期短篇
著者:藤沢周平
出版社: 文藝春秋
発売日: 2014年07月01日
人に恐れられる隠密という存在も、巨大な組織からすれば卑小な歯車に過ぎない──老中松平定信が寛政の改革をおこなうにあたって諸国に放ち、やがて時間とともに忘れ去られた男の悲哀を描く表題作。ほか、歴史短篇「……続きを見る
価格:792円
レビュー件数:5 / 評価平均:★★★ (3.2) → レビューをチェック
霜の朝
著者:藤沢周平
出版社: 新潮社
発売日: 2012年03月09日
その財力を賭けて粋を競った相手の紀ノ国屋文左衛門は、悪銭廃止令によって没落した。勝ち残った奈良屋茂左衛門の胸を一陣の風が吹き抜けていった。紀文と共に一つの時代が過ぎていったようだ……(表題作「霜の朝」……続きを見る
価格:616円
レビュー件数:19 / 評価平均:★★★★ (3.59) → レビューをチェック
藤沢周平句集
著者:藤沢周平
出版社: 文藝春秋
発売日: 2017年11月29日
没後20年ーー藤沢周平が残した俳句と、俳句をめぐるエッセイ。 青年期に結核治療のため入院した病院で、藤沢周平は初めて俳句と出会う。何よりも自然を詠みこめるという感動から、俳句の世界に入っていった。俳誌……続きを見る
価格:763円
レビュー件数:1 → レビューをチェック
凶刃ー用心棒日月抄ー
著者:藤沢周平
出版社: 新潮社
発売日: 2011年10月14日
好漢青江又八郎も四十半ば、若かりし用心棒稼業の日々は今は遠い……。国許での平穏な日常を破ったのは、にわかの江戸出府下命だった。姿なき敵との凄絶な対決をむかえる用心棒シリーズ最終作。 続きを見る
価格:660円
レビュー件数:7 / 評価平均:★★★★ (3.57) → レビューをチェック
霧の果て 神谷玄次郎捕物控 
著者:藤沢周平
出版社: 文藝春秋
発売日: 2014年07月01日
北の定町廻り同心・神谷玄次郎は、一流の剣の遣い手。しかし14年前に母と妹を無残に殺され、その犯人がうやむやになって以来、心に闇を抱えて生きてきた。仕事を怠けては、馴染みの女将がいる小料理屋に入り浸る自……続きを見る
価格:660円
レビュー件数:25 / 評価平均:★★★★ (3.6) → レビューをチェック
早春 その他 
著者:藤沢周平
出版社: 文藝春秋
発売日: 2014年07月01日
主流を外れた静かな職場、地方で入婿状態の息子、よりによって妻子持ちと交際中の娘。5年前に妻を亡くし、まだローンの残る建売の家でぽつんと一人、主人公は自分の役目は終わったと感じている。そんなある日、娘……続きを見る
価格:461円
レビュー件数:10 / 評価平均:★★★ (3.2) → レビューをチェック
帰省
著者:藤沢周平
出版社: 文藝春秋
発売日: 2012年11月30日
没後もなお人気が高まるばかりの作家・藤沢周平。本書は、埋もれていたエッセイを発掘し、没後11年を経て編まれた未刊行エッセイ集に、さらに新しく発見された8篇を追加した最後のエッセイ集。創作秘話や苦手な講……続きを見る
価格:660円
レビュー件数:1 / 評価平均:★★★ (3.0) → レビューをチェック
日暮れ竹河岸 
著者:藤沢周平
出版社: 文藝春秋
発売日: 2014年07月01日
盛りを過ぎた吉原の花魁、自分の不注意で子を亡くしてしまったおんな、嫁入り前の不安な心をもてあます娘……作者秘愛の浮世絵から着想を得て、江戸に暮らすおんなたちの心の揺れを描いた12の掌篇。かつて「江戸おん……続きを見る
価格:561円
レビュー件数:20 / 評価平均:★★★ (3.37) → レビューをチェック
たそがれ清兵衛(新潮文庫)
著者:藤沢周平
出版社: 新潮社
発売日: 2008年05月01日
下城の太鼓が鳴ると、いそいそと家路を急ぐ、人呼んで「たそがれ清兵衛」。領内を二分する抗争をよそに、病弱な妻とひっそり暮らしてはきたものの、お家の一大事とあっては、秘めた剣が黙っちゃいない。表題作のほ……続きを見る
価格:616円
レビュー件数:119 / 評価平均:★★★★ (3.7) → レビューをチェック
よろずや平四郎活人剣(下) 
著者:藤沢周平
出版社: 文藝春秋
発売日: 2014年07月01日
よろず仲裁を請け負う平四郎にもち込まれる話はさまざまだ。中年夫婦の離縁話、勘当息子の連れ戻し、駆け落ち娘のゆくえを探索……。武家と違い、万事気ままな裏店にも、悲哀にみちた人生絵図がある。初恋の女性の不……続きを見る
価格:748円
レビュー件数:14 / 評価平均:★★★★ (4.21) → レビューをチェック
蝉しぐれ 
著者:藤沢周平
出版社: 文藝春秋
発売日: 2014年07月01日
舞台は東北の小藩、海坂(うなさか)藩である。ある朝、小川のほとりで蛇に咬まれた隣家の娘を少年が救う場面から、この物語ははじまる。清流と木立に囲まれた、静かな城下組屋敷。少年の日の淡い恋と友情。そして……続きを見る
価格:754円
レビュー件数:353 / 評価平均:★★★★ (4.41) → レビューをチェック
海鳴り(上)
著者:藤沢周平
出版社: 文藝春秋
発売日: 2013年02月22日
はじめて白髪を見つけたのは、いくつのときだったろう。骨身をけずり、果てにむかえた四十の坂。残された日々は、ただ老い朽ちてゆくばかりなのか。……家は闇のように冷えている。心通じぬ妻と、放蕩息子の跡取りと……続きを見る
価格:597円
レビュー件数:11 / 評価平均:★★★ (3.4) → レビューをチェック
風の果て(上)
著者:藤沢周平
出版社: 文藝春秋
発売日: 2007年10月20日
首席家老・桑山又左衛門の元に、ある日、恥知る気あらば決闘に応じよ、と書かれた果たし状が届く。差出人は数十年来の友・野瀬市之丞。妻をめとらず、婿にもいかず、ついに髪に霜を置くに至った野瀬家の“厄介叔父”……続きを見る
価格:565円
レビュー件数:8 / 評価平均:★★★★ (4.43) → レビューをチェック
用心棒日月抄(新潮文庫)
著者:藤沢周平
出版社: 新潮社
発売日: 2008年05月01日
用心棒が赴くところにドラマがあるーー。故あって人を斬り脱藩。己れの命を危険にさらし、様々な人の楯となって生きる浪人青江又八郎の苛烈な青春。江戸は元禄、巷間を騒がす赤穂浪人の隠れた動きが活発になるにつ……続きを見る
価格:781円
レビュー件数:103 / 評価平均:★★★★ (4.23) → レビューをチェック
海鳴り(下)
著者:藤沢周平
出版社: 文藝春秋
発売日: 2013年02月22日
このひとこそ……生涯に真の同伴者。男が女にえがく夢は、底知れず貪欲なのである。小野屋新兵衛は、人妻・おこうとの危険な逢瀬に、この世の仄かな光を見いだした。しかし、闇はさらにひろくそして深いのだ。悪意に……続きを見る
価格:597円
レビュー件数:14 / 評価平均:★★★★ (3.54) → レビューをチェック
驟り雨
著者:藤沢周平
出版社: 新潮社
発売日: 2012年02月10日
激しい雨の中、一人の盗っ人が八幡さまの軒下に潜んで、通り向いの問屋の様子を窺っていた。その眼の前へ、入れかわり立ちかわり雨やどりに来る人々。そして彼らが寸時、繰り広げる人間模様……。表題作「驟り雨」を……続きを見る
価格:616円
レビュー件数:33 / 評価平均:★★★★ (3.97) → レビューをチェック
逆軍の旗
著者:藤沢周平
出版社: 文藝春秋
発売日: 2013年02月22日
「時は今あめが下しる五月哉」──明智光秀は、その日の直前こう発句した。坐して滅ぶかあるいは叛くか。天正十年六月一日、亀山城を出た光秀の軍列は本能寺へとむかう。戦国武将のなかでもひときわ異様な謎につつま……続きを見る
価格:556円
レビュー件数:7 / 評価平均:★★★★ (3.6) → レビューをチェック
市塵(上)
著者:藤沢周平
出版社: 講談社
発売日: 2013年02月20日
貧しい浪人生活から儒者、歴史家としてようやく甲府藩に召し抱えられた新井白石は、綱吉の死後、六代将軍家宣となった藩主とともに天下の経営にのり出していく。和漢の学に精通し、幕政改革の理想に燃えたが、守旧……続きを見る
価格:550円
レビュー件数:3 / 評価平均:★★★★ (4.0) → レビューをチェック
闇の傀儡(かいらい)師 下
著者:藤沢周平
出版社: 文藝春秋
発売日: 2009年11月20日
“八嶽党”をめぐる陰謀に巻き込まれ、幕府の隠密とともに追跡、死闘の日々をおくる源次郎。その最中、彼に好意をよせる津留が、党にさらわれ、遂には、将軍家の跡継ぎ・家基が奇怪な死をとげてしまう。これも八嶽党……続きを見る
価格:660円
レビュー件数:7 / 評価平均:★★★ (3.2) → レビューをチェック
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