商品件数:46 1件~30件 (2ページ中 1ページめ)
1  2  [2] 次へ»
俘虜記(新潮文庫)
著者:大岡昇平
出版社: 新潮社
発売日: 2014年04月04日
著者の太平洋戦争従軍体験に基づく連作小説。冒頭の「捉まるまで」の、なぜ自分は米兵を殺さなかったかという感情の、異常に平静かつ精密な分析と、続編の俘虜収容所を戦後における日本社会の縮図とみた文明批評か……続きを見る
価格:869円
レビュー件数:35 / 評価平均:★★★★ (3.86) → レビューをチェック
事件(新潮文庫)
著者:大岡昇平
出版社: 新潮社
発売日: 2014年04月04日
事件は神奈川県の小さな町で起った。小学校の同級生だったヨシ子と結婚しようとした十九歳の少年宏が、結婚に反対する彼女の姉を殺害した容疑で逮捕された。当初単純に考えられた事件は、裁判の進展とともに意外な……続きを見る
価格:957円
野火(新潮文庫)
著者:大岡昇平
出版社: 新潮社
発売日: 2013年12月27日
敗北が決定的となったフィリッピン戦線で結核に冒され、わずか数本の芋を渡されて本隊を追放された田村一等兵。野火の燃えひろがる原野を彷徨う田村は、極度の飢えに襲われ、自分の血を吸った蛭まで食べたあげく、……続きを見る
価格:396円
レビュー件数:210 / 評価平均:★★★★ (4.02) → レビューをチェック
レイテ戦記(全四巻合本)
著者:大岡昇平
出版社: 中央公論新社
発売日: 2019年07月12日
中公文庫『レイテ戦記』全四巻を合本したものです。既刊電子版と内容に変更はありません。 太平洋戦争最悪の戦場・レイテ島での死闘を、厖大な資料を駆使し、鎮魂の祈りを込め描く戦記文学の金字塔。毎日芸術賞受……続きを見る
価格:5,280円
レビュー件数:1 / 評価平均:★★★★ (4.0) → レビューをチェック
靴の話 大岡昇平戦争小説集
著者:大岡昇平
出版社: 集英社
発売日: 2015年07月17日
太平洋戦争中、フィリピンの山中でアメリカ兵を目前にした私が「射たなかった」のはなぜだったのか。自らの体験を精緻で徹底的な自己検証で追う『捉まるまで』。死んだ戦友の靴をはかざるをえない事実を見すえる表……続きを見る
価格:495円
レビュー件数:8 / 評価平均:★★★ (3.38) → レビューをチェック
中原中也
著者:大岡昇平
出版社: 講談社
発売日: 2013年11月22日
中原の不幸は果して人間という存在の根本的条件に根拠を持っているか。……人間は誰でも中原のように不幸にならなければならないものであるか。……深い友情から発した鋭い洞察力と徹底した実証的探究で、中原中也とは……続きを見る
価格:1,562円
レビュー件数:3 / 評価平均:★★★★ (4.0) → レビューをチェック
夜の触手
著者:大岡昇平
出版社: 集英社
発売日: 2014年07月04日
〈ヘッドライトの光が広い野を掃いて渡ったが、村に沿った、この道までは届かなかった。ただ、ひろ子の眼だけが光を映して輝いた。三郎がその眼を、横眼で見ていると、ひろ子が向き直って「そんな見かたをしちゃ、……続きを見る
価格:495円
野火
著者:大岡 昇平
出版社: KADOKAWA
発売日: 2013年07月17日
昭和26年「展望」に連載、読売文学賞を受けた。いわゆる「戦後作家」の最も早期の作家として登場した作者は、かつての大戦の歴史的現象の中で精神をどのように試練されたか。戦後文学「野火」には、近代の西欧文学……続きを見る
価格:352円
レビュー件数:4 / 評価平均:★★★★ (3.75) → レビューをチェック
堺港攘夷始末
著者:大岡昇平
出版社: 中央公論新社
発売日: 2012年12月20日
慶応四年二月十五日、フランス水兵と土佐藩兵との間にその事件は起こった。殺されたもの、切腹したもの、死は免れたものーー非運な当事者たちを包みこむ事件の全貌を厳密正確に照らし出そうとする情熱、歴史をみは……続きを見る
価格:705円
わがスタンダール
著者:大岡昇平
出版社: 講談社
発売日: 2020年08月05日
ファブリスを中心にみれば、『パルムの僧院』は宛然一個の冒険小説である。ーーースタンダールに魅了され、それを終生問い続けた当代屈指のスタンダリアン=大岡昇平。綿密な探究と思考、対象を徹底的に見極めよう……続きを見る
価格:1,210円
天誅組
著者:大岡昇平
出版社: 講談社
発売日: 2020年10月16日
尊皇攘夷、公武合体、権謀術数が渦巻く激動の幕末の文久2年、土佐の山奥の若き庄屋・吉村虎太郎は、脱藩を敢行。翌年8月、「天誅組」を組織、挙兵。その秋、激烈なる死を遂げた。草莽の志士たちへの著者の深い共……続きを見る
価格:1,000円
常識的文学論
著者:大岡昇平
出版社: 講談社
発売日: 2020年09月04日
歴史小説、推理小説は「文学」に値するのか? ーー大衆文化の隆盛とともに、文学の世界においても、大衆小説や中間小説が文壇の主流へと登場しつつあった1960年代初頭。こうした流れを、純文学にとってかわる……続きを見る
価格:1,000円
レビュー件数:1 / 評価平均:★★★ (3.0) → レビューをチェック
大岡昇平
著者:大岡昇平
出版社: 河出書房新社
発売日: 2017年12月08日
対照的な二組の夫婦と復員兵の愛をめぐる心理小説の傑作『武蔵野夫人』とその創作過程に関する「『武蔵野夫人』ノート」、南方での戦争体験を元にした思索的小説『俘虜記』から「捉まるまで」等三篇、ユーモア溢れ……続きを見る
価格:2,640円
レビュー件数:5 / 評価平均:★★★★ (3.67) → レビューをチェック
ハムレット! ハムレット!!
花やかな文豪達による<新>ハムレット競演。 収録作品は以下の通り。 巻頭8ページ口絵(4色)「ハムレット」をテーマにした銅版画=描き下ろし 巻頭詩 谷川俊太郎「初夏のハムレット」=書き下ろし      *……続きを見る
価格:2,772円
花影
著者:大岡昇平
出版社: 集英社
発売日: 2015年11月06日
女の盛りを過ぎようとしていたホステス葉子は、大学教師 松崎との愛人生活に終止符を打ち、古巣の銀座のバーに戻った。無垢なこころを持ちながら、遊戯のように次々と空しい恋愛を繰り返し、やがて睡眠薬自殺を遂……続きを見る
価格:440円
無罪(新潮文庫)
著者:大岡昇平
出版社: 新潮社
発売日: 2013年12月27日
裁判の進行につれて現われてくる複雑な事件の背景と、人間性の不可解な謎。アメリカ裁判史上の汚点として名高い「サッコ・ヴァンゼッティ事件」、イギリスの逆転判決で世間をわかせた「アデライデ事件」など、英米……続きを見る
価格:627円
レビュー件数:2 / 評価平均:★★★★ (4.0) → レビューをチェック
幼年 
著者:大岡昇平
出版社: 文藝春秋
発売日: 2014年05月28日
東京の街が、まだ東京であったころ……。東京屈指の繁華街として大きく変貌した渋谷を再訪し、著者の幼年期をはぐくんだ大正初年の渋谷界隈の地理、風物、時代の感触を、精緻な記憶力と端正な文体で再現する異色自叙……続きを見る
価格:440円
ながい旅(新潮文庫)
著者:大岡昇平
出版社: 新潮社
発売日: 2008年05月01日
藤田まこと主演の映画『明日への遺言』原作。戦争の悪は敗戦国だけが負うのか? B級戦犯として起訴された東海軍司令官・岡田資中将は軍事法廷で戦いぬく決意をしたーー。米空軍の残虐な無差別爆撃の実態を立証す……続きを見る
価格:440円
レビュー件数:1 / 評価平均:★★★★★ (5.0) → レビューをチェック
レイテ戦記(一)
著者:大岡昇平
出版社: 中央公論新社
発売日: 2019年07月12日
戦争は勝ったか、負けたかというチャンバラではなく、その全体にわれわれの社会と同じような原理が働いているーー。太平洋戦争の天王山・レイテ島での死闘を、厖大な資料を駆使して再現した戦記文学の金字塔。毎日……続きを見る
価格:1,320円
レビュー件数:2 / 評価平均:★★★ (3.0) → レビューをチェック
ながい旅
著者:大岡 昇平
出版社: KADOKAWA
発売日: 2013年05月31日
第二次大戦中、空爆を行った米軍搭乗員の処刑を命令した容疑で、B級戦犯として起訴された東海軍司令官・岡田資中将は、軍事法廷で戦う決意をする。米軍の残虐な無差別爆撃を立証し、部下の命を救い、東海軍の最後……続きを見る
価格:638円
レビュー件数:9 / 評価平均:★★★★ (4.13) → レビューをチェック
レイテ戦記(四)
著者:大岡昇平
出版社: 中央公論新社
発売日: 2019年07月12日
レイテ島の土はその声を聞こうとする者には聞える声で、語り続けているのであるーー八万の兵力を投じながら、生還者は僅かに二五〇〇人。太平洋戦争最悪の戦場を鎮魂の祈りを込め描く著者渾身の巨篇。巻末に「連載……続きを見る
価格:1,320円
レビュー件数:1 → レビューをチェック
萌野
著者:大岡昇平
出版社: 講談社
発売日: 2020年08月05日
ニューヨークで、はじめて親となろうとしている息子夫婦に対する微妙な心情と、18年ぶりにアメリカを再訪したその父親の文明批評的視点を交錯させて、知的関心の全領域を、「人間的な親和の文章」でつづる。自在……続きを見る
価格:660円
ミンドロ島ふたたび
著者:大岡昇平
出版社: 中央公論新社
発売日: 2016年08月30日
『レイテ戦記』執筆過程の昭和42年3月、一兵士として戦った現地を再訪し、自らの生と死との彷徨の跡を尋ねる。賠償問題が解決してもなお、反日感情が根強く残る時期、亡き戦友への追慕と鎮魂の情をこめて、詩情ゆ……続きを見る
価格:902円
レイテ戦記(二)
著者:大岡昇平
出版社: 中央公論新社
発売日: 2019年07月12日
昭和十九年十一月、レイテ島最大の激戦地となるリモン峠での死闘が始まった。現地の苦戦に武藤方面軍参謀長は打切りを意見具申するが、八日の総理大臣小磯国昭の天王山発言により、レイテ戦続行は大本営方針となる……続きを見る
価格:1,320円
レビュー件数:1 → レビューをチェック
来宮心中
著者:大岡昇平
出版社: 集英社
発売日: 2014年07月04日
“どうしても別れなきゃならなかったら、死んじゃいましょうか”人妻である房枝との恋が行き詰まった時、もし彼女が死のうというならば、自分が尻込みすることは許されない。若き日にフランス文学を学んだ著者が、そ……続きを見る
価格:495円
文学の運命 現代日本のエッセイ
著者:大岡昇平
出版社: 講談社
発売日: 2020年08月28日
「目がくらむような出会い」と交遊ーー小林秀雄、中原中也、三好達治、桑原武夫、そして「スタンダール」との邂逅。混沌とした青春の放浪時代を出発点に、戦争・戦場・俘虜という「経験と意味」を確認すべく、図ら……続きを見る
価格:1,144円
レイテ戦記(三)
著者:大岡昇平
出版社: 中央公論新社
発売日: 2019年07月12日
米軍のオルモック逆上陸に潰滅状態に陥りながら、自活自戦を続ける日本軍。昭和十九年十二月二十六日、マッカーサー大将がレイテ戦終結を宣言するも、司令官山下奉文大将の訓辞「生ノ難キニ耐エカチテ永久抗戦」が……続きを見る
価格:1,320円
レビュー件数:1 → レビューをチェック
酸素(新潮文庫)
著者:大岡昇平
出版社: 新潮社
発売日: 2014年07月04日
神戸の〈日仏酸素株式会社〉は海軍と結びついて造船用の酸素を納入していた。その会社にひとりの青年が翻訳係として採用されたが、彼は非合法活動のために特高に追われる身だった……。日ごとに緊迫の度を増す開戦前……続きを見る
価格:583円
成城だより 上
著者:大岡昇平
出版社: 講談社
発売日: 2014年05月16日
成城に越して来て11年、運動は駅まで15分の片道だけ。体力の衰えに抗しつつ、富永太郎全集に集中、中原中也「山羊の歌」の名の由来を追い、ニューミュージック、映画、テレビ、劇画、広汎な読書、文学賞選考会……続きを見る
価格:1,562円
ゴルフ 酒 旅
著者:大岡昇平
出版社: 中央公論新社
発売日: 2016年03月28日
ゴルフは絶えざる自己との戦いであるーー。世は空前のゴルフブーム。その魅力に取り憑かれた著者が、その効能を説き、獅子文六、小林秀雄、石原慎太郎ら文士との交友を綴る。そして、はじめて飲んだ日本酒の味や、……続きを見る
価格:814円
1  2  [2] 次へ»

No results found

ID: -
| | 品名が | |
[画像 ] [自動改行対策
楽天アフィリエイト リンク作成 (複数商品も一発で!!)