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増上寺刃傷
著者:松本清張
出版社: 講談社
発売日: 2012年11月27日
将軍家光の死に際し、殉死しなかった祖父と、遊里で横死した兄。この二つの屈辱感を払拭するため、永井尚長は傲慢にふるまっていたのだが……。自らの生を見誤った者たちを描く歴史短編集。 続きを見る
価格:681円
レビュー件数:2 → レビューをチェック
小説東京帝国大学(上)
著者:松本清張
出版社: 筑摩書房
発売日: 2013年11月01日
「帝国の大学」として数多くの指導者を養成し、日本近代史の原動力となった東京帝国大学は、学問と政治・社会との関わりや、権力と思想の自由の問題にどう対処してきたのだろうか。ムーアヘッド『倫理学』中の「弑……続きを見る
価格:770円
レビュー件数:3 / 評価平均:★★★ (3.0) → レビューをチェック
強き蟻
著者:松本清張
出版社: 文藝春秋
発売日: 2014年04月25日
あんたが、わたしの身体をこんなふうにしたのよ。遺産目当てに結婚した三十歳年上の夫に隠れ、不貞を働く伊佐子。彼女のまわりには欲にまみれた男女が、蟻のごとくうごめいているーー。二度にわたりテレビドラマ化……続きを見る
価格:815円
レビュー件数:16 / 評価平均:★★★ (2.92) → レビューをチェック
迷走地図(上)(新潮文庫)
著者:松本清張
出版社: 新潮社
発売日: 2012年02月03日
保守党派閥抗争の確執の中、若手議員・川村は色と金を求め、銀座の高級クラブのママ織部佐登子に眼をつけた。だが、彼女は財界人をパトロンに持ち、政・財界間の影の資金ルートをつないでいた。次期首相を約束され……続きを見る
価格:715円
小説東京帝国大学(新潮文庫)
著者:松本清張
出版社: 新潮社
発売日: 2012年08月01日
「国家の大学」として巨大な指導者群を養成し、日本の現代史を動かす原動力となった東京帝国大学は、激動する時代の流れに如何に呼応し、抵抗したかーー桂内閣の軟弱な対露外交を批判した七博士の“日露開戦論”に端……続きを見る
価格:946円
無宿人別帳 
著者:松本清張
出版社: 文藝春秋
発売日: 2014年05月28日
無宿者は江戸制度の谷間──。人別書き、現代でいえば戸籍から除かれた彼らは町内で住居を定めるのもままならず、ましてや定職など持てようはずがない。食い詰めた無宿人から犯罪が頻発したのは当然である……。賭場の……続きを見る
価格:631円
レビュー件数:4 / 評価平均:★★★★ (4.25) → レビューをチェック
レジェンド歴史時代小説 大奥婦女記
著者:松本清張
出版社: 講談社
発売日: 2015年12月11日
愛と憎しみ、嫉妬、野望……将軍を中心として、女たちのさまざまな思いや情念が渦巻く江戸城・大奥。寵愛、世継ぎ、派閥争いーーそれは、権力をめぐり激しく火花を散らす“女の合戦”。乳母将軍・春日局の権勢から桂昌……続きを見る
価格:748円
レビュー件数:1 / 評価平均:★★★ (3.0) → レビューをチェック
わるいやつら(下)(新潮文庫)
著者:松本清張
出版社: 新潮社
発売日: 2007年02月09日
米倉涼子主演のドラマ原作。病院長・戸谷は、自分の欲望を満たすため、病院という名の密室で完全犯罪を繰り返し、さらに次の犯行をも決意する。社会的地位をもちながら、その裏で、次々に女をだまし、関係しては金……続きを見る
価格:781円
レビュー件数:42 / 評価平均:★★★★ (4.13) → レビューをチェック
徳川家康 (新装版)
著者:松本清張
出版社: 講談社
発売日: 2017年12月01日
徳川家康は、1542年、愛知県の岡崎城で生まれました。 戦乱の世、3歳で母と生きわかれ、8歳で父・松平広忠とも死別、 19歳まで駿河の今川家の人質として成長します。 長じては、 織田信長、豊臣秀吉からも一目おか……続きを見る
価格:773円
レビュー件数:3 / 評価平均:★★★★ (4.0) → レビューをチェック
かげろう絵図(上)
著者:松本清張
出版社: 文藝春秋
発売日: 2004年12月21日
天保十一年、時の将軍は徳川家慶。しかし実権は、大御所・家斉が握っていた。絢爛たる吹き上げの桜見の会で、盛装した奥女中らが注視する中、事件は起こった──。家斉が寵愛する中臈・お美代の方とその養父にして背……続きを見る
価格:887円
レビュー件数:6 / 評価平均:★★★★ (4.0) → レビューをチェック
地の骨(下)(新潮文庫)
著者:松本清張
出版社: 新潮社
発売日: 2012年09月01日
稲木は、莢子の異性問題から無理心中事件に巻き込まれ、川西は、裏口入学金のピンはねで告訴されるーー巨額の隠し金を持ちながら金と学生集めに狂奔する学校当局、派閥争いに明け暮れる教師、遊びほうけ、学生運動……続きを見る
価格:781円
レビュー件数:2 / 評価平均:★★★★ (4.0) → レビューをチェック
眼の壁(新潮文庫)
著者:松本清張
出版社: 新潮社
発売日: 2013年05月01日
白昼の銀行を舞台に、巧妙に仕組まれた三千万円の手形詐欺。責任を一身に背負って自殺した会計課長の厚い信任を得ていた萩崎は、学生時代の友人である新聞記者・田村の応援を得て、必死に事件の真相を追う。二人は……続きを見る
価格:781円
レビュー件数:18 / 評価平均:★★★★ (3.67) → レビューをチェック
死の枝(新潮文庫)
著者:松本清張
出版社: 新潮社
発売日: 2013年05月01日
途方もなく膨張し、混乱し、錯綜した現代社会の裏面で複雑にもつれ、からみあうさまざまな犯罪。その陰に澱む愛憎と執念ーー狂気を装い、法の網の目を潜りぬけようとする男、交通地獄という世相の盲点を巧みに利用……続きを見る
価格:616円
レビュー件数:10 / 評価平均:★★★★ (3.56) → レビューをチェック
P+D BOOKS 山中鹿之助
著者:松本清張
出版社: 小学館
発売日: 2015年05月25日
松本清張、幻の作品が初の電子化!  主君・尼子家の再興を願い、大敵・毛利に果敢に挑み暴れた、山陰の戦国猛将・山中鹿之助の、短くもドラマチックな生涯を生き生きと描く。 没落しつつあった尼子家一筋に全てを……続きを見る
価格:462円
レビュー件数:2 / 評価平均:★★★★ (4.0) → レビューをチェック
地の骨(上)(新潮文庫)
著者:松本清張
出版社: 新潮社
発売日: 2012年09月01日
大和大学教授の稲木は、バーのマダム啓子との情事の後で入試問題草案を紛失した。前代未聞の不祥事の処理に奔走する専務理事一派に対し、執拗なまでに真相を追求する反主流派の川西教授。草案は美貌の事業家楢沢莢……続きを見る
価格:781円
実感的人生論
著者:松本清張
出版社: 中央公論新社
発売日: 2012年12月17日
不断の向上心、強靭な精神力で自らを動かし、つねに新たな分野へと向かって行った清張の生き方の根底にあったものは何か。自身の人生を振り返るエッセイ集。 続きを見る
価格:858円
レビュー件数:3 / 評価平均:★★★★ (4.0) → レビューをチェック
棲息分布(上)
著者:松本清張
出版社: 講談社
発売日: 2012年11月27日
戦後の混乱期に巨財を築いた社長が、愛人を通して政界実力者に接近。一方、その妻は若いツバメとの浮気に明け暮れる日々ーー地位と金と女、そして企業社会の底にはびこる謀略。またそこに乗じる虎視眈々の駆引。飽……続きを見る
価格:550円
象徴の設計 新装版 
著者:松本清張
出版社: 文藝春秋
発売日: 2014年05月28日
西南戦争が終結した後も、日本の動揺は続いていた。そんな時、今度はなんと天皇を守るべき近衛兵が反乱騒動を起こした。竹橋事件である。その背景にあったのは、自由民権運動と農村の貧困。武士に代わる軍隊の脆弱……続きを見る
価格:672円
レビュー件数:6 / 評価平均:★★★★ (3.67) → レビューをチェック
P+D BOOKS 白と黒の革命
著者:松本清張
出版社: 小学館
発売日: 2015年07月24日
ホメイニ革命直後 緊迫のテヘランを描く。  アメリカ在住のイラン人商人がふと洩らした言葉をヒントに、イラン革命の真相を追って、テヘランに乗り込んだ男の身に危機が迫った……。  パーレビ王朝の近代化路線・……続きを見る
価格:693円
レビュー件数:1 → レビューをチェック
棲息分布(下)
著者:松本清張
出版社: 講談社
発売日: 2012年11月27日
手段はともあれ、ひとたび巨大な力を握れば、その力は雪ダルマ式に膨張する。政界実力者と結んだ社長は、その触手を着実に伸ばしていくーー悪が人間社会をこともなげに通り過ぎたあとでは、もはや悪は悪でなくなる……続きを見る
価格:550円
佐渡流人行
著者:松本 清張
出版社: KADOKAWA
発売日: 2013年12月13日
佐渡金山奉行所への転任を上役からこわれた時、寺社奉行所役人黒塚喜介の頭の中を不意によぎるものがあった。2年前、妻との仲を疑い、八丁堀与力を動かして伝馬町の牢へ送った無頼者弥十。その赦免が間近いのだ。……続きを見る
価格:462円
黒い福音(新潮文庫)
著者:松本清張
出版社: 新潮社
発売日: 2012年08月01日
救援物資の横流し、麻薬の密輸から殺人事件まで、“神の名”のもとに行われた恐るべき犯罪の数々。日本の国際的な立場が弱かったために、事件の核心に迫りながらキリスト教団の閉鎖的権威主義に屈せざるを得なかった……続きを見る
価格:946円
レビュー件数:26 / 評価平均:★★★★ (3.83) → レビューをチェック
人間水域
著者:松本 清張
出版社: KADOKAWA
発売日: 2014年01月08日
暗闇から飛び出してきた男が、いきなり硫酸をあびせかけた。夜鳥のような悲鳴をあげてうずくまるふみ子……。前衛水墨画の旗手として、一躍マスコミにクローズアップされた彼女はライバルの滝村可寿子をけ落すため、……続きを見る
価格:594円
レビュー件数:1 / 評価平均:★★★★ (4.0) → レビューをチェック
名札のない荷物(新潮文庫)
著者:松本清張
出版社: 新潮社
発売日: 2012年09月01日
《荷物 一個 内容 死体》トルストイの遺体にひっそりと付けられた荷札をめぐる随想。信長暗殺に臨んで御神籤を三回引いた明智光秀の心中劇とマクベスの葛藤の姿。そしてエイズについての率直な発言。創作の為に……続きを見る
価格:528円
レビュー件数:1 / 評価平均:★★★ (3.0) → レビューをチェック
状況曲線(下)(新潮文庫)
著者:松本清張
出版社: 新潮社
発売日: 2012年08月01日
二つの殺人の嫌疑が自分にかかることを恐れ、ノイローゼ気味だった味岡の死体がダムで発見された。自殺説が支配する中、不審を抱いた刑事矢田部が執念の捜査を始める。体温を保ちながら死体を長距離運搬するには?……続きを見る
価格:704円
レビュー件数:8 / 評価平均:★★★★ (3.75) → レビューをチェック
黒い手帖
著者:松本清張
出版社: 中央公論新社
発売日: 2012年12月19日
戦後最大の大衆作家が、馴染み深い作品を例に取りながら「推理小説の発想」を語り、創作ノートを公開する。推理小説の舞台裏を明かす「推理随筆集」!〈解説〉権田萬治 続きを見る
価格:838円
レビュー件数:4 / 評価平均:★★★★ (3.5) → レビューをチェック
夜の足音 短篇時代小説選
著者:松本 清張
出版社: KADOKAWA
発売日: 2013年08月14日
岡っ引きに頼まれた色事に勤しむ無宿人竜助。が、それは覗きの罠であった(「夜の足音」)。将軍家光が上洛。その際の噂で自滅する武士の話(「噂始末」)。大名家の娘の縁談に関わる旗本と春日局の意地(「破談変……続きを見る
価格:253円
レビュー件数:3 / 評価平均:★★★★ (3.5) → レビューをチェック
状況曲線(上)(新潮文庫)
著者:松本清張
出版社: 新潮社
発売日: 2012年08月01日
建設会社専務の味岡は、高級官僚に顔が利く“先生”を中心にした談合組織に入り、工事の情報を得ていた。彼が仲間と“先生”に会っていた日、同じビルの屋上で他殺死体が見つかる。偶然、後に犯人と疑われるような行動……続きを見る
価格:704円
レビュー件数:11 / 評価平均:★★★ (3.18) → レビューをチェック
喪失の儀礼(新潮文庫)
著者:松本清張
出版社: 新潮社
発売日: 2012年09月01日
製薬会社と癒着している医学界の現状を批判した東京都下の大学病院の医局員住田友吉が、名古屋のホテルで他殺死体となって発見された。その殺人方法は、手首の動脈を切って、湯の中で徐々に脱血させ、死亡させると……続きを見る
価格:616円
レビュー件数:5 / 評価平均:★★★★ (3.5) → レビューをチェック
渦(新潮文庫)
著者:松本清張
出版社: 新潮社
発売日: 2012年08月01日
テレビの視聴率によって、局は一喜一憂し、番組制作者は才能を問われ、人事まで左右される。だが、存在さえもはっきりしない調査メーターの集計は信用に価するものなのか? 一通の投書に端を発し、その実体を掴む……続きを見る
価格:869円
レビュー件数:14 / 評価平均:★★★ (3.15) → レビューをチェック
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