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大江健三郎全小説 第10巻
著者:大江健三郎
出版社: 講談社
発売日: 2019年06月11日
人類は荒廃した地球から百万人を新しい惑星に送り出したが、10年後その大船団が戻ってくるという(『治療塔』。宇宙移民に失敗した朔ちゃんと残留者リッチャンに驚くべき知性を示す子供が生まれるが、地球の荒廃が……続きを見る
価格:5,115円
大江健三郎全小説 第8巻
著者:大江健三郎
出版社: 講談社
発売日: 2019年04月11日
「古代から現代にいたる神話と歴史を、ひとつの夢の環にとじこめるように描く。場所は大きい森のなかの村だが、そこは国家でもあり、それを超えて小宇宙でもある。創造者であり破壊者である巨人が、あらゆる局面に……続きを見る
価格:5,115円
持続する志 現代日本のエッセイ
著者:大江健三郎
出版社: 講談社
発売日: 2014年03月14日
「被爆者の自己救済行動」「沖縄の戦後世代」他ヒロシマ、沖縄、核基地、憲法についての諸エッセイと、「安部公房案内」「中野重治の『梨の花』の文章」等戦後文学への豊かな考察を示す作家・作品論。全55篇。30代……続きを見る
価格:1,617円
レビュー件数:4 / 評価平均:★★★★ (3.75) → レビューをチェック
大江健三郎全小説 第7巻
著者:大江健三郎
出版社: 講談社
発売日: 2018年07月10日
日本近代の百年の心象風景を、故郷の土俗的背景と遡行する歴史的展望において捉え、戦後世代の切実な体験を文学的形象として結晶化した傑作(『万延元年のフットボール』)。「いまや『洪水』が目前にせまっている……続きを見る
価格:4,400円
レビュー件数:1 → レビューをチェック
静かな生活
著者:大江健三郎
出版社: 講談社
発売日: 2013年11月29日
精神の危機を感じて外国滞在を決意した作家の父に、妻が同行する。残された3人の兄弟妹の日常。脳に障害を持った長男のイーヨーは“ある性的事件”に巻き込まれるが、女子大生の妹の機転でピンチを脱出、心の平穏が……続きを見る
価格:1,463円
レビュー件数:18 / 評価平均:★★★★ (3.75) → レビューをチェック
美しいアナベル・リイ(新潮文庫)
著者:大江健三郎
出版社: 新潮社
発売日: 2014年03月14日
かつてチャイルド・ポルノ疑惑を招いて消えた映画企画があった。それから30年、小説家の私は、その仲間と美しき国際派女優に再会。そして、ポオの詩篇に息づく永遠の少女アナベル・リイへの憧れを、再度の映画制作……続きを見る
価格:539円
レビュー件数:13 / 評価平均:★★★★ (3.5) → レビューをチェック
僕が本当に若かった頃
著者:大江健三郎
出版社: 講談社
発売日: 2013年11月29日
障害をもつわが子と妻との日常、そして夥しい量の読書。少年の日の記憶、生の途上における人との出会い。「文章を書き、書きなおしつつ、かつて見たものをなぞる過程でしだいに独特なものを作ってゆく」という方法……続きを見る
価格:1,562円
レビュー件数:5 / 評価平均:★★★★ (3.8) → レビューをチェック
文学の淵を渡る(新潮文庫)
著者:大江健三郎, 古井由吉
出版社: 新潮社
発売日: 2018年06月15日
聖なるものと優れた小説がともにもつ、明快にして難解な言葉の有り様を語り、鴎外から中上健次まで百年間の名作小説を、実作者の眼で再検証する。また、外国詩を読み、翻訳する喜びを確認し合う傍らで、自らの表現……続きを見る
価格:572円
レビュー件数:5 / 評価平均:★★★★ (3.67) → レビューをチェック
言い難き嘆きもて
著者:大江健三郎
出版社: 講談社
発売日: 2014年11月28日
「これを書いておかなければそのような経験や思考があったことすら忘れてしまう。つまりこのいまは、生きなかったと同じになる」。切実な思いからやさしく語られる数々の「小さな物語」。大岡昇平、武満徹らへの敬……続きを見る
価格:628円
レビュー件数:1 / 評価平均:★★★★ (4.0) → レビューをチェック
大江健三郎
著者:大江健三郎
出版社: 河出書房新社
発売日: 2017年06月02日
死と再生、終末と救済を一貫して問い、闘い続ける圧倒的な大江文学。 女性原理を主軸にした長篇二篇に短篇とエッセーで全体像を提示する。 著者による加筆修訂。 [収録作品] 悲しみは人生の親戚ーー子どもの死に……続きを見る
価格:2,970円
レビュー件数:6 / 評価平均:★★★★★ (4.5) → レビューをチェック
叫び声
著者:大江健三郎
出版社: 講談社
発売日: 2013年11月29日
新しい言葉の創造によって“時代”が鼓舞される作品、そういう作品を発表し続けて来た文学者・大江健三郎の20代後半の代表的長篇傑作『叫び声』。現代を生きる孤独な青春の“夢”と“挫折”を鋭く追求し、普遍の“青春の……続きを見る
価格:1,353円
レビュー件数:25 / 評価平均:★★★★ (3.95) → レビューをチェック
大江健三郎賞8年の軌跡 「文学の言葉」を恢復させる
著者:大江健三郎, 長嶋有, 岡田利規, 安藤礼二, 中村文則, 星野智幸, 綿矢りさ, 本谷有希子, 岩城けい
出版社: 講談社
発売日: 2018年06月29日
「情報テクノロジーの支配する社会で、もっとも痩せているのが「文学の言葉」です。私は永く「文学の言葉」で生きてきました。いまも注意深く見れば創られている、力にみちた「文学の言葉」を、知的な共通の場所へ……続きを見る
価格:1,881円
レビュー件数:1 / 評価平均:★★★★ (4.0) → レビューをチェック
恢復する家族
著者:大江健三郎
出版社: 講談社
発売日: 2014年11月28日
障害を持つ子供の苦しみを積極的に受けとめ、共に生きていくことによって家族もまた癒されていく。3歳のときすでにベートーヴェンやショパンに敏感に反応し、野鳥の声に示した興味に添うかたちで音楽に出会った光……続きを見る
価格:796円
レビュー件数:1 / 評価平均:★★★★★ (5.0) → レビューをチェック
ゆるやかな絆
著者:大江健三郎
出版社: 講談社
発売日: 2014年11月28日
わが子、光へ──真摯な魂の贈り物。 ノーベル賞作家夫妻が綴り、描く家族の共生と命の軌跡 。「この10年間に、こうしたかたちで日々の感想を書き続けた文章が──家内の絵に穏やかに傍証されるようにして──本になって……続きを見る
価格:796円
大江健三郎柄谷行人全対話 世界と日本と日本人
著者:大江健三郎, 柄谷行人
出版社: 講談社
発売日: 2018年07月01日
1994年の大江健三郎氏のノーベル文学賞受賞前後に行われた全対話三篇を集成。小説と批評の両面から日本文学界を牽引してきた二人が、文学、思想、言語、日本と日本人について、縦横無尽に語り合う。柄谷氏の書き下……続きを見る
価格:1,881円
レビュー件数:3 / 評価平均:★★★★ (3.67) → レビューをチェック
鎖国してはならない
著者:大江健三郎
出版社: 講談社
発売日: 2014年11月28日
ノーベル賞作家の心を打つ魂の講演集。宗教、文学、丸山眞男、ヒロシマ、「新しい人」の思想…様々なテーマへの熟慮を通し、ノーベル賞作家の語る主題は、“日本人は鎖国してはならない”という一文へと収斂(しゅう……続きを見る
価格:628円
レビュー件数:2 / 評価平均:★★★ (3.0) → レビューをチェック
「井上ひさし」を読む 人生を肯定するまなざし
著者:小森陽一, 成田龍一, 今村忠純, 島村輝, 大江健三郎, 永井愛, 平田オリザ, 辻井喬
出版社: 集英社
発売日: 2020年04月17日
【戦後日本社会の抱えてきた問題、実に大きい問題が、たとえば天皇の戦争責任が問いかけられているーー大江健三郎】【東日本大震災で私たち劇作家が何より痛感したのは、井上ひさしさんの不在なんですーー平田オリ……続きを見る
価格:968円
「反復帰論」を再び読む
著者:沖縄タイムス社, 大城立裕, 珊瑚太郎, 新川明, 仲宗根勇, 大江健三郎, 池沢聡, 比屋根照夫, 谷川健一, 小松寛, 仲里効
出版社: 沖縄タイムス社
発売日: 2022年06月09日
戦後アメリカの施政権下から日本に「復帰」する前の沖縄で1970年に誕生した、「反復帰論」の原点を知る本。日本への復帰運動の奔流の中、「反復帰論」は米軍基地を残したままの「復帰」を見つめ、沖縄が心情的に日……続きを見る
価格:1,650円
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