岸政彦 - 電子書籍 1

「150人が語り、150人が聞いた、東京の人生」。いまを生きるひとびとの膨大な語りを一冊に収録した、かつてないスケールで編まれたインタビュー集。 続きを見る

★紀伊國屋じんぶん大賞2016受賞! ------------------------------ 一生に一度はこういう本を書いてみたいと感じるような書でした。ーー星野智幸さん この本は、奇妙な「外部」に読者を連れていく。 大冒険ではない……続きを見る

2022年5月に、日本復帰50年を迎えた沖縄。これを節目として、沖縄の歴史とともに生きてきた人々の来し方を聞き取って文章に残そう、という沖縄タイムス社の企画が結実したのが本書である。沖縄タイムス紙上での募……続きを見る

侘しさ、人恋しさ、明日をも知れぬ不安感。大阪の片隅で暮らす、若く貧しい“俺”と“私”（「ビニール傘」）。誰にでも脳のなかに小さな部屋があって、なにかつらいことがあるとそこに閉じこもるーー。巨大な喪失を抱……続きを見る

本書には5名のライフヒストリーが収録されています。子どものころに南米から日本に移住し、やがてゲイとしての自分に気づいた人。夜の世界でなんとか自分の生きる場所を切り開いてきた「ニューハーフ」。満州で生……続きを見る

大阪へ来た人、大阪を出た人ーーかつていた場所と今いる場所が「私」を通して交差する。街と人の呼吸を活写した初共著エッセイ。 続きを見る

定職も貯金もある。一人暮らしだけど不満はない。ただ、近頃は老いを意識することが多い。そして思い出されるのは、小学生の頃に通った、あの古い公民館の小さな図書室ーー大阪でつましく暮らす中年女性の半生を描……続きを見る

人生は、にがいのだ。大阪で36年、猫と暮らして22年。７年間の人生の記録。生活史研究で知られ、大阪と沖縄、そして音楽に魅せられた社会学者が綴る、発見と内省、諧謔と哀切に満ちた日記。ウェブマガジン「考える……続きを見る

女性性とうまく向き合えない自身を描いた『女子をこじらせて』で、世の女性の心を鷲掴みにしたライター・雨宮まみさん。日常に転がる「分析できないもの」を集めた『断片的なものの社会学』で、社会学の新たな扉を……続きを見る

もっかいリリアンの話してーー星座のような会話が照らす、大阪の二人、その人生。 街外れで暮らすジャズベーシストの男と、場末の飲み屋で知り合った年上の女。スティービー・ワンダーの名曲に導かれた二人の会話……続きを見る

大学入試問題に多数採用のシリーズ最新刊！ 2019年度「桐光学園特別授業」全21回を収録。 小論文対策、中学高等学校の先生の授業のヒントにも。 「どうしたら日本でもイノベーションを起こせるでしょうか。 じつは……続きを見る

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 芥川賞・三島賞……続きを見る

沖縄戦の最中に手渡された手榴弾と、聞き取りの現場で手渡されたマンゴー。「こちら側」と「あちら側」の境界線を越えて行き来する、語りと記憶と「事実」。ストーリーの呪縛から逃れ、孤独な人生について、過酷な……続きを見る

第6回紀伊國屋人文大賞TOP 1！ ★入圍芥川獎的社會學家首部田野人生隨筆集★ ★一本擁抱「無意義」的生命之書★ 很久沒遇到一本，令我這麼捨不得讀完的書了。 ──上野千鶴子／社會學家，著有《厭女》、《一個人的老後》……続きを見る

「他者を理解する」とは、どのようなことなのだろう。社会調査がますます重要視されるなか、第一線で活躍する研究者が手の内をすべて明かし、質的調査の醍醐味を伝える。初学者から一般読者まで、読みながら熱気と……続きを見る

地道な社会調査の労苦と豊穣さ、学史・理論研究の凄み、そして研究者から見た現代社会の問題点とその理解経路について、侃々諤々の議論をそのまま一冊に収録した数年間におよぶ白熱の対話記録。社会学の到達点と展……続きを見る