柳宗悦 - 電子書籍 1

かつてない表情をたたえる木喰仏に一目で魅入られた著者の情熱が、上人が生地に書き残した記録の発見という僥倖を呼び、後半生をかけた五千里にも及ぶ廻国修行で千躰以上の仏躯を刻んだという、江戸後期の知られざ……続きを見る

「手仕事の日本」「民藝とは何か」「工藝の道」などの名作・代表作全35作品を収録した柳宗悦全集の決定版。原作図表も可能な限り再現し、五十音順の目次一覧から読みたい作品がすぐにお読みいただけます。 ●目次 ……続きを見る

「民藝とは何か」「手仕事の日本」「民藝四十年」。生活に即した民芸品に注目して用の美を唱えた、思想家にして宗教哲学者、柳宗悦の「16作品」に、寺院や器などの豊富なカラー画像をそえて1冊に収録。目次一覧か……続きを見る

朝鮮の芸術・文化は、日本のそれの土台となっているが、そのことはいっこうに理解されていない。著者は多年にわたる朝鮮の芸術との付き合いから、その独自性と魅力のありかと、そのよってきたる理由を探り、朝鮮の……続きを見る

民芸運動の提唱者であり、美術評論家、宗教哲学者としても活躍した柳宗悦。初期から晩年までの論稿約40作品を収録した柳宗悦全集の決定版です。 ■目次 赤絵鉢 改めて民藝について 雲石紀行 沖縄の思い出 思い出す……続きを見る

日本精神史の埋もれた鉱脈を掘り起こす新シリーズ〈叡知の書棚〉刊行スタート！ ---------------------- 柳にとって重要だったのは、美は、人間を救い得るかということだった──若松英輔 明治・大正・昭和を生きた……続きを見る

すぐれた民藝品を求めて日本全国を歩いた民藝運動の創始者・柳宗悦（1889ー1961）が、各地に残る美しい手仕事を紹介しながら、日本にとって手仕事がいかに大切なものであるかを訴え、日本がすばらしい手仕事の国で……続きを見る

陶磁器、染物、織物、雪下駄、弁当箱、太鼓、自在、柄杓、櫛・簪、筆、煙管、革工芸、鯉幟、箒、蝋燭、鉄瓶、箪笥、錠前、菓子櫃、行李、印籠、傘、凧……日本の各地に残る貴重な手仕事の数々。筆者みずからが二十年……続きを見る

「民藝」とは、民衆が日常に使う工藝品である。民家、民具、民画を総称して「民藝」と呼ぶ。「民藝品たること」と「美しく作りたること」には、固い結縁があり、質素こそが慕わしい徳である。このように清貧の美を……続きを見る

「沖縄と私との関係は、朝鮮のそれよりずっと遅れ、昭和13年以降である。沖縄県の学務部長から招きを受け、始めて渡島の機会を得たのである。以来、深い縁を結んで、この孤島に渡ること数度、親しく島の人々に交わ……続きを見る

「蒐集はものへの情愛である」「愚かなものを蒐集してはならない」「高い代価なるが故にものを誇るのは浅はかな趣味である」……。民藝運動の創始者であり、日本民藝館の創立者である著者が、真にものを愛する心と、……続きを見る

名もなき工人が作る民衆の日用品の美、「民藝」。大正時代半ばから二十年近い歳月をかけて日本各地で手仕事の「用の美」を調査・収集した柳宗悦は、自然と歴史、そして伝統によって生み出される美を探求し続けた。……続きを見る

「工芸の諸問題はまだ処女地として残る。不思議にも工芸の意義に関する深い叡智や正しい見通しは未だに語られていない。ほとんどすべては断片的であって整理せられた体系がなく、かつ内面的意味に乏しい。まだ耕し……続きを見る

[文字遣い種別]新字新仮名[底本]民藝とは何か[出版社]講談社学術文庫、講談社[初版発行日]2006（平成18）年9月10日 続きを見る

[文字遣い種別]新字新仮名[底本]民藝とは何か[出版社]講談社学術文庫、講談社[初版発行日]2006（平成18）年9月10日 続きを見る

[文字遣い種別]新字旧仮名[底本]日本の名随筆68　紙[出版社]作品社[初版発行日]1988（昭和63）年6月25日 続きを見る

民藝の入門書の定番として長く親しまれてきた柳宗悦の『民藝四十年』。しかし、柳はこの名著をさらに充実させる改訂案を温めていたのだった。本書は柳が生前、『民藝四十年』の初版本目次に書き加えていた15編の論……続きを見る

**如果你聽過日本產品設計巨擘柳宗理的大名 就更不容錯過他的傳奇父親ーー柳宗悦 之於日本美學建立的重大貢獻 從本州、九州到沖繩， 這位當代日本民藝之父踏遍各地 蒐羅、介紹各式體現鄉土特色的手工藝品 透過親身……続きを見る

工芸のもつ位置、とくに造形の領域における美術と工芸とのつながりを明確にし、ユニークな体系的工芸美論を確立した名著。柳宗悦の手になる本書は、鑑賞用の工芸品をしりぞけ、日用雑器の中に真の美を発見しようと……続きを見る

琉球王国として独自の文化を形成した沖縄。1938年に初めて現地を訪れた柳宗悦は、工芸品ばかりでなく、建物や人、暮らしぶりにいたるまで、すべてが美しい島々に魅了される。以来、来島を重ね、調査・蒐集を行い、……続きを見る

[文字遣い種別]新字旧仮名[底本]日本の名随筆68　紙[出版社]作品社[初版発行日]1988（昭和63）年6月25日 続きを見る

[文字遣い種別]新字旧仮名[底本]日本の名随筆　別巻71　食器[出版社]作品社[初版発行日]1997（平成9）年1月25日 続きを見る

[文字遣い種別]新字旧仮名[底本]日本の名随筆68　紙[出版社]作品社[初版発行日]1988（昭和63）年6月25日 続きを見る

[文字遣い種別]新字新仮名[底本]日本の名随筆5　陶[出版社]作品社[初版発行日]1982（昭和57）年10月25日 続きを見る

[文字遣い種別]新字新仮名[底本]民藝とは何か[出版社]講談社学術文庫、講談社[初版発行日]2006（平成18）年9月10日 続きを見る

天体や海洋への鋭敏な感性、孤島の生活、琉球神道とマレビト、古代神話と月、入墨の文化。民俗学や民芸運動の先駆者たちが、戦禍を越え「沖縄学」を打ち立てた珠玉の15編。詳細な注釈・解説で読み解く。 続きを見る

「日本民藝館」[文字遣い種別]新字新仮名[底本]民藝とは何か[出版社]講談社学術文庫、講談社[初版発行日]2006（平成18）年9月10日 続きを見る