大石英司 - 電子書籍 3

経済と国家威信の復活を賭け、ついに米海兵隊が硫黄島へ揚陸した。他所におびき出された空自航空戦力の助けも無く、硫黄島は孤立する。日本は喉元に迫った刃を躱すことができるのか!? 続きを見る

パラオ共和国の排他的経済水域内での中国軍特殊部隊と陸自特殊部隊《サイレント・コア》との衝突は、巻き込まれた日本人観光客が射殺されるという最悪の展開を迎える。双方引くに引けなくなった状況で、中国が新た……続きを見る

アメリカ主導の国際標準に日本が示した猛反発は、ドルと米国株価の大幅下落を招いた。合衆国側は日本への穀物禁輸措置に出たばかりか、太平洋へ戦力を集結、本土攻撃を画策するが。 続きを見る

ロシアとの独立戦争に突入したシベリア共和国。日本と中国は独立承認、軍事支援に踏み切るが、アメリカはロシアを支持。大平原に日中シベリア連合軍と露軍＋米義勇軍が対峙する。 続きを見る

韓国軍は、半島の守備が手薄になるリスクを冒して対馬に精鋭部隊を投入。自衛隊優位に見えた戦局だったが、特殊部隊サイレント・コアに思いもよらぬ危機が！　大人気シリーズ、ついに完結！ 続きを見る

パラワン島に展開する中国軍は、アメリカ海兵隊と《サイレント・コア》により多大な損害を受けた。空母艦隊は〈遼寧〉を含め壊滅的被害を出し、万単位で投入されていた兵士たちは報復を誓いジャングルへと消える。……続きを見る

西暦2018年。20世紀末の構造改革に失敗した日本は経済破綻寸前で最後の巨大市場、中国東北部へ資本進出。シベリア独立への軍事支援と引き替えに大陸での利権を約束させるが……。 続きを見る

中国軍が南沙に建設した滑走路が一晩で消滅した。怒る中国はフィリピン軍、その背後に米軍の関与を疑うが、偶然見つかった当時の映像には驚くべきものが映し出されていた。それは、滑走路を攻撃するある戦艦の姿ー……続きを見る

バブル経済が崩壊し国内が混乱すると予言した、極秘のレポートが作成された。それを受け取った内閣情報調査室は、治安強化を求める世論の喚起を目的に、ある組織を使って、各地でテロ事件を頻発させる。それを阻止……続きを見る

北朝鮮の天然痘危機勃発に対し国際社会からは迅速な救援の手が伸べられた。しかし、朝鮮人民軍の少将率いる一派が、政権転覆を目論み、混乱の拡大を図る。彼らは非公式に防護スーツを確保した上で首都・平壌に保菌……続きを見る

中朝国境を越えた脱北者に天然痘の症状が確認された。北朝鮮国内では汚染エリアが刻々拡大との報に、世界保健機構は緊急警告を発する。中国経由で平壌からの援助要請を受け取った日本は、医療チームを編成、武装自……続きを見る

★『ピノキオ急襲　下』を改題。 佐渡島に現れた「ピノキオ」と呼ばれるスーパー・ソルジャー。それを作ったのは、世界最大の民間軍事会社だった。極秘に開発された人間兵器のおそるべき「性能」に翻弄される警察、……続きを見る

三陸沖海底に沈む謎の船の真上に、突如として現れた無人の貨物船。船内に潜む〈敵〉を制圧するため、自衛隊特殊部隊《サイレント・コア》が同船に乗り込むが、これまで数々のミッションをクリアしてきた戦闘のプロ……続きを見る

尖閣を巡る領土問題、歴史認識問題、そして首相の靖国参拝。日中の関係は、国交正常化以来《最悪》といわれるところまで冷え込んでいた。双方の国民感情も爆発寸前の中、ついにある事件が長崎で起こる。元自衛官を……続きを見る

聖地解放を大儀名分に、イラク軍がサウジ・アラビアへ侵攻!!日韓および欧州諸国からなる国連軍派遣が決定される。消極的な米国をしりめに、民航機、トラック、果てはロシアの巨大輸送機まで動員、奇跡的短時日のう……続きを見る

熊本県八代を巡る日中の攻防は、多数の犠牲者を出しながらも、中国に「核」を使用させなかった日本に軍配が上がる。しかし、残存兵が山に籠もり戦闘を続けていることは、中国本土で「事実上の勝利」として喧伝され……続きを見る

政治的事情で日本の防衛ラインを強行突破した第７艦隊に対艦ミサイルが殺到。無弾頭の攻撃であったが、米軍はイージス艦、空母「インディペンデンス」ほか多数を失う。両軍の被害を最少にし、政治解決を望む自衛隊……続きを見る

陸自の特殊部隊「サイレント・コア」のスナイパー・田口に特命指令が下った。目的は首相の救出、場所はトカラ列島の片隅に存在する”呪われた島”。隊長・音無の謎に満ちた過去が明らかに！ 続きを見る

華やかなパーティに日米の軍人が集う感謝祭の夜、三沢・厚木・横田の三基地を完全武装の陸自部隊が急襲し、これを無血占領した。破局を迎えた米国との経済対立、核燃料処理施設への米軍機墜落などに業を煮やした日……続きを見る

対馬への出兵で手薄になった韓国防衛の隙を衝き、主要都市に潜んでいた謎のコマンドが一斉に蜂起。新たなる敵を前に、激闘を繰り広げていた日韓が共闘ーー!?　人気シリーズ、新章開幕！ 続きを見る

グアムのアンダーソン米空軍基地から核ミサイルを装備した爆撃機が飛び立った。極右組織の指令を受けてモスクワ攻撃に向うロックウェルＢー１Ｄ戦略ステルス機である。米ソ全軍はこれを撃墜できるか？　核戦争の危……続きを見る

戦闘の瞬間がマスメディア用スパイ衛星に捉えられ、弱腰を非難されたアメリカは戦果を求め決死の作戦行動に。国際社会から反発を受けた日本も、戦意を新たに決戦の瞬間を待ち構えるが。 続きを見る

米大統領来日目前、未知のアルカイダ・ネットワークによる全世界同時多発テロ情報が日本にもたらされる。ーー迫真のポリティカル・テクノ・サスペンス。 続きを見る

総理大臣の引責辞任の甲斐なく、激昂した中国軍は戦闘機を出し、九州の自衛隊基地を爆撃。長崎福江島のレーダー・サイトも破壊され、第一戦は中国軍の完全勝利となった。結果、中国軍が上陸した長崎県は、国の許可……続きを見る

アジア諸国のこれ以上の発展と団結を望まぬＣＩＡは、タイの軍事クーデターに続いて、インドネシアで東チモール独立の武装頬右記を画策。いびつな経済成長の矛盾がアジアの動乱を加速する。応分の国際貢献を条件に……続きを見る

国連は独立を求めて蜂起した東チモールを支持し、平和創設軍（ＰＭＦ）派遣を決定。反発したインドネシア政府はマラッカ海峡封鎖で対抗する。いびつな経済成長とＣＩＡの画策で燃え上がるアジア動乱。ＰＭＦの主力……続きを見る

アジアでもっとも富裕な産油国ブルネイで奇妙なクーデターが勃発。民主化を訴える王女がムスリム勢力やグルカ兵を実行部隊にして王政を転覆したのだ。国連は直ちに現状回復を決議、自衛隊を平和創設軍（ＰＭＦ）と……続きを見る

崩壊寸前の米国に冬が訪れた。欧州からの救援物資をあてにできない東部の住民達は、日本からの物資に満ちた西海岸を目指す。それは過酷な旅路だった。 続きを見る

タイの軍事クーデターはインドシナの危うい均衡を根底から突き崩しつつあった。常任理事国として毅然たる態度を求める国際世論に押され、日本はタイとの国交を断絶。だが、密かにアジアの混乱を画策するＣＩＡにあ……続きを見る

フィリピン沖を日本へと向かう再処理済核燃料輸送船。護衛にあたる海上保安庁巡視船が突然、対艦ミサイルの攻撃を受け爆発炎上。輸送船はテロリストに占拠される。中東産油国の依頼で、原油価格の上昇とプルトニウ……続きを見る