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思いつきで世界は進む ──「遠い地平、低い視点」で考えた50のこと
著者:橋本治
出版社: 筑摩書房
発売日: 2019年02月22日
「あんな時代もあったよね」と懐かしんで振り返ることができないここ数年の怒濤の展開。国会でも巷でも、まともな議論はなりたたないし、小難しいことを言われると、言ってくる相手に怒りを覚えるような輩だらけ。……続きを見る
価格:770円
レビュー件数:15 / 評価平均:★★★★ (3.92) → レビューをチェック
これも男の生きる道
著者:橋本治
出版社: 筑摩書房
発売日: 2019年08月30日
男にとって大切なのは、一人前になることです。それは、自分のするべきことはなんでもできること、自分のするべきことはなんでもすると覚悟して、なんでもすることです。もちろん、できないこと、わからないこと、……続きを見る
価格:660円
レビュー件数:5 / 評価平均:★★★★ (4.0) → レビューをチェック
恋愛論
著者:橋本治
出版社: 講談社
発売日: 2019年08月23日
まだ「常識」っての、持ってます? もうメンドクサイから、俺の「初恋」の話しちゃうね。よかったら腰抜かしてね。現実に恋愛って、存在しないんだよ。みんなサ、救済の「宗教」と恋愛をゴッチャにしてるんだよね……続きを見る
価格:715円
レビュー件数:9 / 評価平均:★★★★ (4.22) → レビューをチェック
橋本治と内田樹
著者:橋本治, 内田樹
出版社: 筑摩書房
発売日: 2016年09月16日
文学歴史芸能に、教育問題、身体論。はたまた米中の行方まで。抱腹絶倒、痛快無比。当代きっての柔軟な知性が語りつくす、世界と日本の現在過去未来。不毛で窮屈な論争をほぐして「よきもの」にかえる大人の智慧が……続きを見る
価格:770円
レビュー件数:20 / 評価平均:★★★★ (4.06) → レビューをチェック
草薙の剣(新潮文庫)
著者:橋本治
出版社: 新潮社
発売日: 2021年01月28日
ついに文学は「時代」を捕まえた。知の巨人にして時代の感性橋本治文業四十年の結実。 草を薙いで野火の大難を防いだといわれる神剣ーー草薙の剣。12歳から62歳まで、6人の男たちとその父母、祖父母が経験した、……続きを見る
価格:825円
レビュー件数:6 / 評価平均:★★★★ (3.83) → レビューをチェック
古事記
著者:橋本治
出版社: 講談社
発売日: 2013年07月13日
日本にまだ固有の文字がなかった八世紀初頭に成立した『古事記』は、漢字の音と訓を利用して、神話や古くからの言い伝えを書き表した日本最古の書物である。国の成り立ちを説いた歴史の書にとどまらず、古代の人々……続きを見る
価格:1,265円
レビュー件数:5 / 評価平均:★★★★ (4.0) → レビューをチェック
巡礼(新潮文庫)
著者:橋本治
出版社: 新潮社
発売日: 2020年01月31日
男はなぜ、ゴミ屋敷の主になり果てたのか? いまはひとりゴミ屋敷に暮らし、周囲の住人達の非難の視線に晒される男・下山忠市。戦時中に少年時代を過ごし、昭和期日本をただまっとうに生きてきたはずの忠市は、ど……続きを見る
価格:539円
レビュー件数:16 / 評価平均:★★★★ (3.67) → レビューをチェック
九十八歳になった私
著者:橋本治
出版社: 講談社
発売日: 2020年01月15日
こんな作品は橋本治以外の誰にも書けない。 内田樹氏、欣喜! 人生百年時代に捧ぐ、橋本流・老後賛歌。 一体今日は、いつなんだろう? もうすぐ九十八だ。多分。ゆとり世代(もう五十だけど)の編集者に「戦後百……続きを見る
価格:726円
レビュー件数:8 / 評価平均:★★★★ (3.5) → レビューをチェック
「原っぱ」という社会がほしい
著者:橋本治
出版社: 河出書房新社
発売日: 2021年01月29日
そもそも「社会」とはどういうものだったか?絶筆となった論考「「近未来」としての平成」を中心とした、橋本流「近代論」集成!橋本治が理想とした「原っぱの論理」とは何だったのか? 続きを見る
価格:924円
双調平家物語2 飛鳥の巻(承前)
著者:橋本治
出版社: 中央公論新社
発売日: 2012年12月21日
稲目以来、馬子、蝦夷、入鹿と大臣の地位を伝え、御世に権勢をふるう蘇我の嫡流。大臣入鹿の山背大兄王殺害を機に、蘇我の動きを危ぶむ中臣鎌子は、中大兄皇子との連繋を図る。国を憂え、打倒蘇我で結ばれた藤原氏……続きを見る
価格:943円
レビュー件数:3 / 評価平均:★★★ (3.0) → レビューをチェック
双調平家物語1 序の巻 飛鳥の巻
著者:橋本治
出版社: 中央公論新社
発売日: 2012年12月21日
これは、「栄華」という幻想に憑かれた男達の物語である。話は、平清盛から始まらず、その栄華の原型を作った藤原氏、更には、本朝が範とした中国の叛臣伝から始まる。秦の趙高、漢の王莽、粱の朱い、唐の安禄山。……続きを見る
価格:922円
レビュー件数:2 / 評価平均:★★★★ (3.5) → レビューをチェック
双調平家物語15 源氏の巻(承前) 落日の巻
著者:橋本治
出版社: 中央公論新社
発売日: 2012年12月21日
石橋山の合戦に敗れた頼朝ら一行は、安房で三浦一族と合流し、上総へ進軍する。さらに下総、武蔵等の兵を従え鎌倉へ入った頼朝は、二十万騎を擁する源家棟梁となっていた。一方、重盛の嫡男・平維盛を大将軍とする……続きを見る
価格:1,153円
レビュー件数:1 / 評価平均:★★★★★ (5.0) → レビューをチェック
双調平家物語14 治承の巻2(承前) 源氏の巻
著者:橋本治
出版社: 中央公論新社
発売日: 2012年12月21日
源三位入道頼政、さらに三井寺の大衆をも巻き込んだ「以仁王のご謀叛」は、頼政自害、以仁王も首を打たれ、平定された。しかし清盛は、得体の知れぬ不安に駆られ、「福原への遷都」を決断する。その三月後、伊豆の……続きを見る
価格:1,153円
レビュー件数:1 / 評価平均:★★★★★ (5.0) → レビューをチェック
橋
著者:橋本 治
出版社: 文藝春秋
発売日: 2013年09月20日
ちやほやされない少女は、家族と男を憎むようになった。何故、どこで、どう間違ってしまったのかーー世を震撼させた二人の犯罪と悲劇。北国で2組の男女が所帯を持った。水商売の正子は年若い雄・義男に未来を託し……続きを見る
価格:612円
レビュー件数:6 / 評価平均:★★★ (3.25) → レビューをチェック
無花果少年と桃尻娘
著者:橋本治
出版社: 講談社
発売日: 2015年03月06日
利倉くんと結婚したくて、“女中に行った”桃尻娘こと榊原玲奈。もう一ぺん瓜売小僧こと木川田源一と暮らしたい無花果少年(いちぢくボーイ)こと磯村薫。田中くんも一緒に九十九里の海を見に行った僕達、新宿の雑踏で……続きを見る
価格:705円
レビュー件数:2 / 評価平均:★★★★ (4.0) → レビューをチェック
帰って来た桃尻娘
著者:橋本治
出版社: 講談社
発売日: 2015年03月06日
私、桃尻娘こと榊原玲奈。1年間の浪人生活を終え、何と、ついに、とうとう、早稲田大学第一文学部に入っちゃったのです。あの東京大学よりもエライといわれているワセダなんです。ホント、「おめでとうございます……続きを見る
価格:556円
レビュー件数:1 / 評価平均:★★★ (3.0) → レビューをチェック
無花果少年と瓜売小僧
著者:橋本治
出版社: 講談社
発売日: 2015年03月06日
11月の真ン中辺に“家を出たい”と思った磯村くんは、12月8日に高幡不動のアパートに引越し、1月10日には木川田くんも同居。磯村くんは、木川田くんが「じゃァ一緒に住まない?」って言ってくれるのを待ってたんで……続きを見る
価格:705円
レビュー件数:1 / 評価平均:★★★★ (4.0) → レビューをチェック
おいぼれハムレット
著者:橋本治
出版社: 河出書房新社
発売日: 2018年08月03日
<「長ろうべきか死すべきか」で評判をとりました、後日譚でございます。>ーー知の巨人・橋本治、まだまだ本気でふざける!落語世界文学全集ついにスタート。 続きを見る
価格:1,430円
その後の仁義なき桃尻娘
著者:橋本治
出版社: 講談社
発売日: 2015年03月06日
グスッ。あたし、榊原玲奈は、浪人中。クラスのみんなはしっかり大学生になって、あたしとは無関係に青春やってるようです。ち・く・し・ょ・おーー。衝撃のデビュー作『桃尻娘』で少年少女の大喝采を浴びた著者の……続きを見る
価格:619円
レビュー件数:1 / 評価平均:★★★★ (4.0) → レビューをチェック
桃尻娘
著者:橋本治
出版社: 講談社
発売日: 2015年03月06日
エットオ、あたし、榊原玲奈でェす。学校は都立で、団地暮し、モチ非処女。マ、平均的女子高校生なワケ。モロ受験生を真面目にやるか、つっぱって売春やるか、ンな凡庸な青春はたえらンない!! ーー現代高校生の風……続きを見る
価格:619円
レビュー件数:5 / 評価平均:★★★ (3.0) → レビューをチェック
古典を読んでみましょう
著者:橋本治
出版社: 筑摩書房
発売日: 2019年09月06日
えっ、浦島太郎はじいさんじゃなくて、鶴になったの? 一寸法師はじつは性格が悪くてやりたい放題だった? 日本の古典は自由で、とても豊かだ。時代によっていろいろある古典が、これで初めてよくわかる。 続きを見る
価格:825円
レビュー件数:12 / 評価平均:★★★★ (3.67) → レビューをチェック
幸いは降る星のごとく
著者:橋本治
出版社: 集英社
発売日: 2016年06月03日
ときは1990年代前半、“女芸人ブーム”前夜。東京の国立大学に通う真名子は、幼なじみの貴子とお笑いコンビ「モンスーンパレス」を結成した。自らの不美人を認識しない真名子と、世間ズレしたOL志望の貴子。笑いと……続きを見る
価格:594円
レビュー件数:5 / 評価平均:★★★ (3.0) → レビューをチェック
青春つーのはなに?
著者:橋本治
出版社: 集英社
発売日: 2014年04月04日
センスは服を買うときだけ必要なものじゃない。立派にセイシュンするのにも、すぐれたセンスは欠かせないーーというわけで、学校では教えてくれない学問論、愛情論、教養論、常識論を開講する。独断と毒舌パロディ……続きを見る
価格:495円
レビュー件数:2 / 評価平均:★★★★ (4.0) → レビューをチェック
小林秀雄の恵み(新潮文庫)
著者:橋本治
出版社: 新潮社
発売日: 2020年01月31日
37歳の迷える私=橋本治には、小林秀雄の『本居宣長』は過剰と孤立を恐れるなと諭す、じいちゃんの励ましだった。いまもその感動は圧倒的だ、ただ……。小林秀雄賞を受賞した55歳の私は改めて難解な作品の通読へ向か……続きを見る
価格:737円
レビュー件数:7 / 評価平均:★★★★ (4.4) → レビューをチェック
恋愛論 完全版
著者:橋本治
出版社: イースト・プレス
発売日: 2020年11月12日
1986年刊行の名著が「完全版」で復活! 糸井重里氏推薦!「若いときにも泣いたけど、いまでもやっぱり泣いてしまう。」 今こそ読みたい人生と恋愛のバイブル!「愛は一般論で語れるが、恋愛は一般論では語れない。……続きを見る
価格:825円
レビュー件数:10 / 評価平均:★★★ (3.25) → レビューをチェック
双調平家物語4 奈良の巻
著者:橋本治
出版社: 中央公論新社
発売日: 2012年12月21日
聖武の帝の御世、長屋王は謀叛の咎によって自害する。だが、政敵を葬った藤原一族に栄えはなくやがて都に蔓延した疫病で藤の四兄弟は揃って世を去る。一方、県犬養橘三千代は、長屋王の変後、娘の立后を策し、藤原……続きを見る
価格:943円
レビュー件数:1 / 評価平均:★★★ (3.0) → レビューをチェック
そして、みんなバカになった
著者:橋本治
出版社: 河出書房新社
発売日: 2020年05月01日
誰も大人になろうとしなくなったこの国へ向けた橋本治、最後のメッセージ。2000年以降に収録された貴重なインタビュー集成。高橋源一郎氏による書下ろし文を特別収録! 続きを見る
価格:924円
レビュー件数:7 / 評価平均:★★★★ (3.83) → レビューをチェック
双調平家物語5 女帝の巻 院の巻
著者:橋本治
出版社: 中央公論新社
発売日: 2012年12月21日
御世は下り居の女帝と藤原仲麻呂のものとなった。だが、依然威勢をもちつづける女帝との対立を深めた仲麻呂は、都を逐われ、近江の地でついに命を落とす。再び御世に即かれ、道鏡への御寵を恣にする女帝も、やがて……続きを見る
価格:943円
レビュー件数:3 / 評価平均:★★★ (3.0) → レビューをチェック
双調平家物語11 平家の巻(承前)
著者:橋本治
出版社: 中央公論新社
発売日: 2012年12月21日
都へ戻った義朝の嫡男・悪源太義平は首を打たれ、東国への下向途中捕えられた三男・頼朝は伊豆へ流される。一方、大和に身を隠していた妾常盤は幼な子達と共に六波羅の清盛のもとに赴く。御世には、近衛帝の皇后で……続きを見る
価格:1,153円
レビュー件数:2 / 評価平均:★★★★ (4.0) → レビューをチェック
双調平家物語7 保元の巻
著者:橋本治
出版社: 中央公論新社
発売日: 2012年12月21日
白河院崩御の後、御世を掌握した鳥羽院。崇徳帝は御位を逐われ、近衛帝の即位によって「国母」となった鳥羽院の寵姫藤原得子は、皇后の位を贈られる。得子の勢威がさらに強まると確信した摂政忠通は、崇徳院との通……続きを見る
価格:1,047円
レビュー件数:2 / 評価平均:★★★★ (4.0) → レビューをチェック
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