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双調平家物語2 飛鳥の巻(承前)
著者:橋本治
出版社: 中央公論新社
発売日: 2012年12月21日
稲目以来、馬子、蝦夷、入鹿と大臣の地位を伝え、御世に権勢をふるう蘇我の嫡流。大臣入鹿の山背大兄王殺害を機に、蘇我の動きを危ぶむ中臣鎌子は、中大兄皇子との連繋を図る。国を憂え、打倒蘇我で結ばれた藤原氏……続きを見る
価格:943円
レビュー件数:3 / 評価平均:★★★ (3.0) → レビューをチェック
双調平家物語1 序の巻 飛鳥の巻
著者:橋本治
出版社: 中央公論新社
発売日: 2012年12月21日
これは、「栄華」という幻想に憑かれた男達の物語である。話は、平清盛から始まらず、その栄華の原型を作った藤原氏、更には、本朝が範とした中国の叛臣伝から始まる。秦の趙高、漢の王莽、粱の朱い、唐の安禄山。……続きを見る
価格:922円
レビュー件数:2 / 評価平均:★★★★ (3.5) → レビューをチェック
双調平家物語15 源氏の巻(承前) 落日の巻
著者:橋本治
出版社: 中央公論新社
発売日: 2012年12月21日
石橋山の合戦に敗れた頼朝ら一行は、安房で三浦一族と合流し、上総へ進軍する。さらに下総、武蔵等の兵を従え鎌倉へ入った頼朝は、二十万騎を擁する源家棟梁となっていた。一方、重盛の嫡男・平維盛を大将軍とする……続きを見る
価格:1,153円
レビュー件数:1 / 評価平均:★★★★★ (5.0) → レビューをチェック
ふしぎとぼくらはなにをしたらよいかの殺人事件
著者:橋本治
出版社: 集英社
発売日: 2023年01月26日
長らく入手困難だった幻の傑作が遂に復刊!! 僕、分ったんです。人を探るということは、実は、それと同じ分だけ、自分自身を探るということが必要なんだということに。これが僕の探偵法、だったのですーー1980年代……続きを見る
価格:2,970円
レビュー件数:1 / 評価平均:★★★★ (4.0) → レビューをチェック
双調平家物語10 平治の巻2 平家の巻
著者:橋本治
出版社: 中央公論新社
発売日: 2012年12月21日
三条東殿を脱出した信西は、土中入定するも追手に見つかり獄門に懸けられる。一方、熊野路から都へ戻った清盛は合戦を決意する。大内に幽閉されていた二条帝は寝返った公卿の手引きで六波羅の清盛邸へ遷り、後白河……続きを見る
価格:1,153円
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双調平家物語11 平家の巻(承前)
著者:橋本治
出版社: 中央公論新社
発売日: 2012年12月21日
都へ戻った義朝の嫡男・悪源太義平は首を打たれ、東国への下向途中捕えられた三男・頼朝は伊豆へ流される。一方、大和に身を隠していた妾常盤は幼な子達と共に六波羅の清盛のもとに赴く。御世には、近衛帝の皇后で……続きを見る
価格:1,153円
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双調平家物語14 治承の巻2(承前) 源氏の巻
著者:橋本治
出版社: 中央公論新社
発売日: 2012年12月21日
源三位入道頼政、さらに三井寺の大衆をも巻き込んだ「以仁王のご謀叛」は、頼政自害、以仁王も首を打たれ、平定された。しかし清盛は、得体の知れぬ不安に駆られ、「福原への遷都」を決断する。その三月後、伊豆の……続きを見る
価格:1,153円
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双調平家物語16 落日の巻(承前) 灌頂の巻
著者:橋本治
出版社: 中央公論新社
発売日: 2012年12月21日
信濃から北陸にまでその勢力を広げ、進攻する平氏軍を打ち破った源義仲は、敗軍を追って都へ攻め上る。義仲軍に都を包囲され、これを恐れた平氏一門は都を捨て西国へと落ちて行くが、義仲もまた都に受け入れられず……続きを見る
価格:1,153円
レビュー件数:3 / 評価平均:★★★ (3.33) → レビューをチェック
双調平家物語3 近江の巻
著者:橋本治
出版社: 中央公論新社
発売日: 2012年12月21日
天智の帝亡き後、大海人皇子は大友皇子との皇位継承をめぐる叔父甥の戦い──壬申の大乱──に勝利し、天武の帝となる。一方、鎌足公の嫡子、藤原不比等は、天武の帝の後を継いだ持統の帝の御世において新帝擁立に功を……続きを見る
価格:943円
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双調平家物語4 奈良の巻
著者:橋本治
出版社: 中央公論新社
発売日: 2012年12月21日
聖武の帝の御世、長屋王は謀叛の咎によって自害する。だが、政敵を葬った藤原一族に栄えはなくやがて都に蔓延した疫病で藤の四兄弟は揃って世を去る。一方、県犬養橘三千代は、長屋王の変後、娘の立后を策し、藤原……続きを見る
価格:943円
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双調平家物語5 女帝の巻 院の巻
著者:橋本治
出版社: 中央公論新社
発売日: 2012年12月21日
御世は下り居の女帝と藤原仲麻呂のものとなった。だが、依然威勢をもちつづける女帝との対立を深めた仲麻呂は、都を逐われ、近江の地でついに命を落とす。再び御世に即かれ、道鏡への御寵を恣にする女帝も、やがて……続きを見る
価格:943円
レビュー件数:3 / 評価平均:★★★ (3.0) → レビューをチェック
双調平家物語12 治承の巻1
著者:橋本治
出版社: 中央公論新社
発売日: 2012年12月21日
安元三年、都では、亡き信西の乳母子・西光の息子が白山の寺僧達と加賀・鵜川で起こした騒動に端を発した叡山大衆の強訴、さらに大内炎上と事件が続く。重盛と愛情関係にあった藤原成親は、平氏の専横を憎み、後白……続きを見る
価格:1,153円
レビュー件数:3 / 評価平均:★★★★★ (5.0) → レビューをチェック
双調平家物語13 治承の巻2
著者:橋本治
出版社: 中央公論新社
発売日: 2012年12月21日
中宮徳子の懐妊──待望の男子(後の安徳天皇)誕生に、平氏一門は湧き返る。だが、摂関家の北政所である白河殿盛子、さらに、病を得ていた重盛が世を去ると、後白河院と摂関家は再び反平氏を明確にした。これに対し……続きを見る
価格:1,153円
レビュー件数:3 / 評価平均:★★★★★ (5.0) → レビューをチェック
古典を読んでみましょう
著者:橋本治
出版社: 筑摩書房
発売日: 2019年09月06日
えっ、浦島太郎はじいさんじゃなくて、鶴になったの? 一寸法師はじつは性格が悪くてやりたい放題だった? 日本の古典は自由で、とても豊かだ。時代によっていろいろある古典が、これで初めてよくわかる。 続きを見る
価格:825円
レビュー件数:12 / 評価平均:★★★★ (3.67) → レビューをチェック
古事記
著者:橋本治
出版社: 講談社
発売日: 2013年07月13日
日本にまだ固有の文字がなかった八世紀初頭に成立した『古事記』は、漢字の音と訓を利用して、神話や古くからの言い伝えを書き表した日本最古の書物である。国の成り立ちを説いた歴史の書にとどまらず、古代の人々……続きを見る
価格:1,265円
レビュー件数:5 / 評価平均:★★★★ (4.0) → レビューをチェック
失われた近代を求めて(上)
著者:橋本治
出版社: 朝日新聞出版
発売日: 2019年09月06日
「言文一致体」という日本語文体誕生の秘密と日本で独自の展開を遂げた「自然主義」。橋本治がはじめて近代日本文学の作品群と向き合いながら、新しい言葉を獲得していく書き手たちのドラマを、小説家の視線と身体……続きを見る
価格:1,800円
レビュー件数:1 / 評価平均:★★★★ (4.0) → レビューをチェック
お春
著者:橋本治
出版社: 中央公論新社
発売日: 2019年09月30日
浅草花川戸の乾物問屋の一人娘・お春。 美しい母は度重なる浮気の末、父とは別の男の胤を宿し、流産で死んだ。 懶惰な母親を嫌悪し、北国屋の家から解放されたいと願うお春だったが、 ある夜部屋に忍び込んできた……続きを見る
価格:770円
レビュー件数:2 / 評価平均:★★ (2.0) → レビューをチェック
失われた近代を求めて(下)
著者:橋本治
出版社: 朝日新聞出版
発売日: 2019年09月06日
島崎藤村と国木田独歩を中心に、「自然主義」との関わりから日本近代文学の核心を衝く。そして、明治維新の前年に生まれた夏目漱石、尾崎紅葉、幸田露伴、正岡子規、一つ年下の北村透谷──明治生まれの第一世代の群……続きを見る
価格:1,800円
双調平家物語6 院の巻(承前)
著者:橋本治
出版社: 中央公論新社
発売日: 2012年12月21日
摂関家の長、関白藤原頼通と父帝・後三条帝との不和により十六の齢まで不遇の時を過ごした白河の帝は、摂関家嫡流の地位を取り戻し、家筋の優位を保とうとする頼通の嫡子・師実にかしずかれ、大いなる権勢を恣にす……続きを見る
価格:985円
レビュー件数:3 / 評価平均:★★★ (3.33) → レビューをチェック
双調平家物語9 平治の巻1(承前)
著者:橋本治
出版社: 中央公論新社
発売日: 2012年12月21日
保元の乱は終結した。左府頼長は敗れ、関白忠通も力を失った。新院の配流、源為義をはじめ新院方武者達の斬首、禅閤忠実の幽閉──摂関家は財の安穏と引き換えに朝廷の中枢から退き、一切は信西の掌(て)の内に……。……続きを見る
価格:1,100円
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双調平家物語7 保元の巻
著者:橋本治
出版社: 中央公論新社
発売日: 2012年12月21日
白河院崩御の後、御世を掌握した鳥羽院。崇徳帝は御位を逐われ、近衛帝の即位によって「国母」となった鳥羽院の寵姫藤原得子は、皇后の位を贈られる。得子の勢威がさらに強まると確信した摂政忠通は、崇徳院との通……続きを見る
価格:1,047円
レビュー件数:2 / 評価平均:★★★★ (4.0) → レビューをチェック
双調平家物語8 保元の巻(承前) 平治の巻1
著者:橋本治
出版社: 中央公論新社
発売日: 2012年12月21日
近衛帝崩御で、関白忠通は守仁王の擁立を策するが、少納言入道・信西の進言により雅仁親王が践祚する。忠通は、藤原氏の長者の座を父忠実と異母弟頼長の手から奪い取らんがため、保元の乱を惹き起こすことになる「……続きを見る
価格:1,153円
レビュー件数:2 / 評価平均:★★★★★ (5.0) → レビューをチェック

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