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食卓のない家(新潮文庫)
著者:円地文子
出版社: 新潮社
発売日: 2016年03月11日
鬼童子信之は、過激派の同志虐殺と〈八ケ岳山荘事件〉に連座して獄中にいる長男・乙彦に面会することも、進んで弁護士をつけることもしない。信之は、息子には息子の、自分には自分の生き方があるという信念を貫き……続きを見る
価格:880円
レビュー件数:3 / 評価平均:★★★★ (3.67) → レビューをチェック
妖(新潮文庫)
著者:円地文子
出版社: 新潮社
発売日: 2016年03月11日
ある中年婦人の、倦怠した家庭生活と放恣な夢とを、敗戦後の市井が映し出された風俗の中に描いた名短編「妖」を中心に、「家のいのち」「くろい神」「虚空の赤んぼ」「男のほね」「殺す」「耳瓔珞」「妾腹」「水草……続きを見る
価格:550円
川波抄・春の歌
著者:円地文子
出版社: 講談社
発売日: 2019年08月09日
隅田川を心のふるさととした明治・大正の東京の情趣が、若い日の「私」の歳月と交錯し、失われた時間に寄せる、想いの光と影を清婉に織りなす「川波抄」、さまざまな歴史を包みこんだ女の、不気味な明るさを湛えた……続きを見る
価格:605円
花散里
著者:円地文子
出版社: 講談社
発売日: 2019年08月23日
舞踏家・鹿野艶子、近代的未亡人・朝吹頼子、俳人・立川喜和……おんなの夕映えともいうべき年齢の3女性が、日常生活を律する倫理を超えた、性の神秘を経験していく過程を通じて、艶やかに人生の無常をうたう名作。 続きを見る
価格:550円
妻は知っていた
著者:圓地文子
出版社: 講談社
発売日: 2021年07月30日
デパートの設計部に勤務し、若くて優秀な室内装飾デザイナーの菊雄を夫にもつ多緒子は、幸福な家庭生活をおくっている。ところが、菊雄が上顧客である貿易会社の社長令嬢・潮子から、商業装飾の店の専門技師として……続きを見る
価格:660円
私も燃えている
著者:円地文子
出版社: 講談社
発売日: 2021年07月30日
ユニークな自我に生きる女流作家の宇女子と、美しく聰明な姪の千晶を中心に、2人が同時に愛する若い原子物理学者の香取耕二、千晶の婚約者である医師の宇津木努、江戸趣味に生きる洒脱な美術評論家・市島克衛、繊……続きを見る
価格:682円
なまみこ物語 源氏物語私見
著者:円地文子
出版社: 講談社
発売日: 2014年04月11日
贋招人(にせよりまし)姉妹によるいつわりの生霊騒動等、時の権力者・藤原道長の様々な追い落とし策謀に抗する、中宮定子の誇り高き愛を描いた女流文学賞受賞作「なまみこ物語」、『源氏物語』の現代語訳の過程で……続きを見る
価格:498円
レビュー件数:5 / 評価平均:★★★★ (4.2) → レビューをチェック
なまみこ物語(新潮文庫)
著者:円地文子
出版社: 新潮社
発売日: 2016年03月11日
たぐいなきみやびの陰に、摂関政治の忌わしい相剋を露呈した平安朝。一条帝のもとに中宮として入内し、帝の狂おしいばかりの愛を得ながら、なお悲運の生涯を辿らねばならなかった定子。その、はかない宿命を物語り……続きを見る
価格:440円
レビュー件数:6 / 評価平均:★★★★ (3.8) → レビューをチェック
源氏物語私見(新潮文庫)
著者:円地文子
出版社: 新潮社
発売日: 2016年03月11日
半生の情熱を傾け「源氏物語」全五十四帖の完訳をなし遂げた著者が、訳業のかたわらに書き留めた源氏への愛とその魅力を収める「源氏物語」体験の全貌。空蝉に作者・紫式部の自画像を読み取り、宇治十帖に独自の評……続きを見る
価格:495円
レビュー件数:2 / 評価平均:★★★★ (3.5) → レビューをチェック
現代好色一代女
著者:円地文子
出版社: 講談社
発売日: 2021年07月30日
男の欲望のまにまに押し流されて生きる美しい母・よし乃。真実の愛を求めて悩む娘・ゆかり。夫の岳夫と母との不倫な関係を知ったゆかりは、恋人・篠田との新生活を望みながら、夫の脅迫に怯えその腕に抱かれつづけ……続きを見る
価格:660円
妖 花食い姥
著者:円地文子
出版社: 講談社
発売日: 2013年11月22日
深い怒りと悲しみに培われて女の内部に居据わる〈業〉を凄絶に描いた「ひもじい月日」(女流文学者賞受賞)、『春雨物語』を踏まえた鬼気迫る傑作「二世の縁 拾遺」、夢幻と現実が見事に融合する「花食い姥」、ほ……続きを見る
価格:498円
レビュー件数:4 / 評価平均:★★★ (3.0) → レビューをチェック
女の繭
著者:円地文子
出版社: 講談社
発売日: 2021年07月30日
菱川佳世は、銀座「丸藤」専属の若い和服デザイナー。彼女の染めた衣裳を、一流会社の社長夫人・菅野三千代が着ると、人目をそばだてる。生家が西陣の帯地問屋と織元という関係で、三千代の方が年上だが、二人は幼……続きを見る
価格:660円
千姫春秋記
著者:円地文子
出版社: 講談社
発売日: 2021年07月30日
千姫は、祖父・家康の命のままに、豊臣秀頼に嫁いだ。そして大坂夏の陣。秀頼は城と共に滅び、千姫は炎の中を助けられた。心ならずも永らえた千姫は、様々の想いを秘め、再び祖父の意に従って本多忠刻の妻となった……続きを見る
価格:660円
江戸文学問わず語り
著者:円地文子
出版社: 講談社
発売日: 2014年04月11日
父方の祖母が生きた江戸の末期。文学・演劇・音曲等々……。幼い頃から様々な話をとりとめなく聞いて育った著者の心に染み込んだ鮮烈な感覚は、滝沢馬琴、河竹黙阿弥、上田秋成、近松門左衛門等を語るその語り口に彷……続きを見る
価格:498円
円地文子の源氏物語 巻三(わたしの古典シリーズ)
著者:円地文子
出版社: 集英社
発売日: 2014年08月01日
本巻は、いわゆる宇治十帖とよばれる巻である。「橋姫」の巻から「夢浮橋」の巻まで、宇治を舞台に、物語は繰り広げられる。光源氏亡きあと、その子(実は、柏木と女三の宮の子)薫の恋愛、帝の第三皇子匂宮の情熱……続きを見る
価格:495円
レビュー件数:3 / 評価平均:★★★★ (3.67) → レビューをチェック
円地文子の源氏物語 巻二(わたしの古典シリーズ)
著者:円地文子
出版社: 集英社
発売日: 2014年08月01日
「源氏物語」は、光源氏の物語と言っていい。理想の男性光源氏が栄華の絶頂にあった華麗な壮年時代、40歳を過ぎて、その晩年の深い内面的苦悩は……。藤壼の宮の御前で行われた、絵合せを描く「絵合」の巻から、光源……続きを見る
価格:605円
レビュー件数:3 / 評価平均:★★★★ (3.67) → レビューをチェック
円地文子の源氏物語 巻一(わたしの古典シリーズ)
著者:円地文子
出版社: 集英社
発売日: 2014年08月01日
紫式部の筆になる『源氏物語』は、光源氏の物語といってもいい。類いまれなる美貌と才能にめぐまれた光源氏は、古来、日本を代表する美男として、あまりにも有名である。帝の愛子として、誕生から成婚までの「桐壼……続きを見る
価格:495円
レビュー件数:3 / 評価平均:★★★★ (3.67) → レビューをチェック
朱を奪うもの(新潮文庫)
著者:円地文子
出版社: 新潮社
発売日: 2016年03月11日
朱の色を侵蝕する紫にも似た、女の成熟の秘密……。性のめざめから、冒険的恋愛の嵐たる青春をへて、見合い結婚の初夜にいたるひと筋の道程で、女の中に着実に形成されてゆく、妖しい美しさや恐ろしさを、あたかも肌……続きを見る
価格:330円
レビュー件数:1 / 評価平均:★★ (2.0) → レビューをチェック
女面(新潮文庫)
著者:円地文子
出版社: 新潮社
発売日: 2016年03月11日
栂尾三重子は息子の死後、若くして未亡人となった美しい嫁の泰子と一緒に、京都で暮している。その泰子は、伊吹と三瓶の二人から求愛されているのだが、三重子は、生前の自分の夫の仕打ちに対する深いうらみから、……続きを見る
価格:330円
クラシック リバイバル 日本名城紀行1
著者:森敦, 藤沢周平, 円地文子, 杉浦明平, 飯沢匡, 永岡慶之助, 奈良本辰也, 北畠八穂, 杉森久英
出版社: 小学館
発売日: 2018年02月23日
文豪たちが描いた日本の「名城紀行」が復刊。 1977〜78年に小学館より発刊された「探訪日本の城」シリーズに掲載された作家の紀行文の復刊。 第1巻は森敦、藤沢周平、円地文子、杉浦明平、飯沢匡、永岡慶之……続きを見る
価格:605円
朱を奪うもの
著者:円地文子
出版社: 講談社
発売日: 2014年04月11日
女性としての自立、性・喪失・生を描く現代女性必読の名作。女性としての喪失感に荒寥とした思いをする主人公。幼児から祖母の物語の世界に生きた滋子の人生の歩みは、やがて青春期にかけて、家を出て自立したいと……続きを見る
価格:498円
雪燃え
著者:円地文子
出版社: 集英社
発売日: 2014年08月01日
茶道・綾小路流の若宗匠との出会いは、薄幸な萩乃の運命を大きく変えた。天性の美貌と才智を武器に、数かずの男性遍歴をかさね、野望は次第にふくらんでゆく……。嘘と虚栄の渦巻く茶の湯の世界を舞台に、艱難辛苦の……続きを見る
価格:495円
レビュー件数:1 / 評価平均:★★★★★ (5.0) → レビューをチェック
小町変相
著者:円地文子
出版社: 集英社
発売日: 2014年08月01日
女としての魅力を失いながら、ライバル梅乃の息子との愛欲に身を灼く女優・後宮麗子は、舞台と現実の世界の交錯する中で、終身、彼女への変わらぬ恋を誓う老国文学者・信楽の「小町変相」の脚本を手にする。謡曲「……続きを見る
価格:495円
菊慈童(新潮文庫)
著者:円地文子
出版社: 新潮社
発売日: 2016年03月11日
人が“老いて生きる”とは何なのだろうか。養女夫婦に家を追い出され、若い男に情愛を傾け死んでいった八十四歳の田之内せき。菊水を飲み、八百年美童の姿を保ったという「菊慈童」を八十歳を過ぎた今、最後の力で演……続きを見る
価格:550円
虹と修羅(新潮文庫)
著者:円地文子
出版社: 新潮社
発売日: 2016年03月11日
敗戦直後、宗像滋子は子宮癌の手術を受け、女の機能を喪失する。再発を恐れる彼女に、打算で結婚した夫と、学業も投げやりにして歌舞伎役者になろうとする娘との、神経を磨り減らす生活が重くのしかかる。そんな日……続きを見る
価格:550円
傷ある翼(新潮文庫)
著者:円地文子
出版社: 新潮社
発売日: 2016年03月11日
乳、子宮、歯と、女性としての機能を次々に喪失した主人公・宗像滋子は、生身の人間であることよりも、むしろ空想や観念の生活の豊かさを自覚し、文学表現のなかで女と性とを開花させようと決意する。厳格な家庭や……続きを見る
価格:550円

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