宮内悠介 - 電子書籍 1

1977年、エストニアに生まれたラウリ・クースク。コンピュータ・プログラミングの稀有な才能があった彼は、ソ連のサイバネティクス研究所で活躍することを目指す。だがソ連は崩壊し……。歴史に翻弄された一人の人物……続きを見る

21世紀前夜にアメリカで大ヒットしたゲーム「ヴィハーラ」。 新作が出るたびに人々を熱狂させ、夢中にさせた国民的ゲームの裏側にいたのは、一人の孤独な男、ジョン・アイヴァネンコ。 友人は少なく、幼い頃からプ……続きを見る

分厚い雑誌を圧縮する架空競技「トランジスタ技術の圧縮」、 宇宙ステーションでの野球盤対決「星間野球」など、 着想の時点からとても不思議な16編 日本SF大賞、星雲賞を受賞した著者の自選集 雑誌『トランジスタ……続きを見る

進化を、科学を、未来をーー人間を疑え！百匹目の猿、エスパー、オーギトミー、代替医療……人類の叡智＝科学では捉えきれない「超常現象」を通して、人間は「再発見」されたーー。デビューから二作連続で直木賞候補……続きを見る

シリコンバレーで起業した30代後半、日系3世の女性レイ。 80年代アメリカの小学校時代に周囲から受けた壮絶ないじめの後遺症を今も抱えながら、黒人の同僚とコンビで自社製品のプレゼンに駆り出される日々を送る。……続きを見る

ーー沙漠の国で奇跡が起きるーー第157回直木賞候補作にして、第49回星雲賞受賞作！受賞歴多数、最注目の新鋭・宮内悠介が描く、爽快すぎる冒険譚！沙漠の小国家、アラルスタン。日本人少女ナツキは紛争で両親を失……続きを見る

第33回日本ＳＦ大賞受賞 第１回創元ＳＦ短編賞 山田正紀賞 第147回直木賞候補 ●堀晃氏推薦ーー「盤面から理性の限界を超えた宇宙が見える」 ●山田正紀氏推薦ーー「これは運命（ゲーム）と戦うあなた自身の物語」 ●……続きを見る

日本SF大賞、吉川英治文学新人賞、三島由紀夫賞受賞の著者がおくる初長編！ 舞台は火星開拓地、テーマは精神医療史 すべての精神疾患がコントロール下に置かれた近未来。10棟からなるその病院は、火星の丘の斜面に……続きを見る

「宇宙だろうと深海だろうと、核融合炉内だろうと零下190度の惑星だろうと取り立てる。それがうちのモットーだ」新星金融の取り立て屋コンビがゆく。新本格ＳＦコメディ誕生。 続きを見る

ヨハネスブルグに住む戦災孤児のスティーブとシェリルは、見捨てられた耐久試験場で何年も落下を続ける日本製のホビーロボット・ＤＸ９の一体を捕獲しようとするが──泥沼の内戦が続くアフリカの果てで、生き延びる……続きを見る

いま最も注目されている宮内悠介が、時の流れをこえて、この世界の真実に迫る！ 芥川賞候補作品。 いまの東京に重なって、あの戦争が見えてしまうーー。 茶の間と重なりあったリビングの、ソファと重なりあった半……続きを見る

戦没詩人の“幻のノート”が導く南の島へーー 大戦の記憶、民族と宗教、友情と神秘… 予測不能の旅に男が見たものは!?　千変万化のエンターテインメント！　 激戦地ルソン島で戦死した、詩人竹内浩三の幻のノートを追……続きを見る

さぁ、出かけよう！ 「物語」という旅へ。 様変わりした生活、奪われる自由ーー。 でも大丈夫、私たちには「小説」がある。 国境、日常、現実を飛び越え、行き先は無限大！ 宮内悠介、藤井太洋、小川哲、深緑野分……続きを見る

東京の高円寺に居たはずが、 気がつくとアルゼンチンのブエノスアイレスに！？ 悪い夢なのか、 何かのドッキリなのか、 それとも。 東京の高円寺に居たはずなのに気づいたらアルゼンチンのブエノスアイレスにいる……続きを見る

第三の“竹内ノート"を求めて、男はルソン島へーー 戦没詩人、山下財宝、山岳民族、イスラム独立闘争……空っぽな日本人はそこで何を見たのか 注目の才能ミヤウチによる、展開予測不能の冒険小説！ 第70回芸術選奨文……続きを見る

放浪の碁盤師・吉井利仙が、かつて棋士だったころの打ち回しに魅せられ、彼を先生と呼んで追いかけている若手囲碁棋士の愼。姉弟子の衣川蛍衣も巻き込みながら、囲碁を巡る数々の事件に遭遇し、棋士としても成長し……続きを見る

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 地図になく、検……続きを見る

音楽家の父を探すため、アメリカの難関音楽学校を受験した脩。癖のある受験生や型破りな試験に対峙する中、会場で「アメリカ最初の実験」と謎のメッセージが残された殺人事件が発生。やがて第二、第三と全米へ連鎖……続きを見る

SF新時代を切り拓くアンソロジー 全編書き下ろし ベテランから日本ＳＦ界の未来を担う新鋭まで、現代ＳＦ界を牽引する書き手が集結。新時代を創る書き下ろしアンソロジーシリーズ第4巻。第12回創元SF短編賞正賞・……続きを見る

本格ミステリの巨匠にして、新人発掘にも多くの実績を持つ綾辻行人が、それぞれのデビュー時からかかわりを持ってきた10人の後輩作家たちと夜な夜な語る、ミステリの魅力と創作の秘密。着想の手段、執筆時のこだわ……続きを見る

『盤上の夜』の著者・宮内悠介の新機軸。 旅人・友也（ゆうや）は、軌道エレベーターが聳える小さな島国を訪れ、この天に延びる塔を見はるかす〈ホテル・アースポート〉に投泊する。かつては観光客で賑わったこの……続きを見る

東アフリカの大国エチオピアとの国境付近。龍一ことルイは、そこで知り合ったイタリア人の男・ピアッサとＥ国へ潜入した。バベルの塔を思わせる巨大な螺旋状の塔内に存在する無数のカジノが、その国の観光資源だっ……続きを見る

日本ＳＦの新たな潮流を創るオリジナル・アンソロジー誕生！ 創刊号はベテラン堀晃を筆頭に、松崎有理、宮内悠介、高山羽根子、倉田タカシなど現在の日本ＳＦ界を牽引する俊英のほか、次世代を担う新鋭・久永実木……続きを見る

驚異の新鋭が放つ、初の書下し長編 舞台は火星開拓地、テーマは精神医療史。 すべての精神疾患が管理下に置かれた近未来、それでも人々は死を求めたーー10棟からなるその病院は、火星の丘の斜面に、カバラの“生命……続きを見る

〈ナショナル・エッセイ・プロジェクト 1〉 コドモクロニクル １ 本書は子供時代に関するエッセイの書き下ろしコレクションです。御寄稿いただいたのは以下の二十八名です。 斎藤真理子 宮内悠介 北原尚彦 Pippo ……続きを見る

SF作家と人工知能学会がコラボレーション！ この一冊で、「人工知能の現在と未来」が丸わかり。 日本を代表するSF作家たちが、人工知能をテーマにショートショートを競作。それをテーマ別に編集し、それぞれのテー……続きを見る

ちょっぴり怖い、だからおもしろい。これぞエンタメ！！前代未聞の「ミステリー短編バトンつなぎ」「宮辻薬東宮」（みやつじやくとうぐう）宮部みゆきさんお書き下ろし短編を辻村深月さんが読み、短編を書き下ろす……続きを見る

ミステリー界の最前線で活躍する作家陣による、全編書き下ろしの超豪華アンソロジー「Jミステリー」。この秋も誰もがよく知るあの作家たちが競演！　大好評だったあの作家の再登板も……これを読まずして日本ミステ……続きを見る

明治末期、木下杢太郎や北原白秋、石川啄木ら若き芸術家が集ったサロン「パンの会」。彼らは会合のたび、趣向を凝らした料理を味わいながら、推理合戦を繰り広げていた。生まれたての赤ん坊が目玉と臀部をくり貫か……続きを見る

歴史は変えられるーー物語ならば。色とりどりの“if”の世界に飛び込む、珠玉のSFアンソロジー。 ★収録作品★ 石川宗生「うたう蜘蛛」 死ぬまで踊り続ける奇病が蔓延したイタリア。 頭を抱える総督の前に、「この流行……続きを見る