粕谷知世 - 電子書籍 1

第１３回日本ファンタジーノベル大賞受賞作品。本邦には珍しい叙事詩の資質をもった作者がインカ帝国の最後の日々をおそるべき想像力で描ききった大冊。原稿用紙換算約６７０枚。 インカの最後の王、無慈悲な巡察……続きを見る

死者が悪霊にならないように見守る〈家守〉──その父を誇りに思い９歳の少年モチカは後を継ごうとするが、ロディヨナ家によって父と引き裂かれてしまう。時は過ぎ、15歳のモチカは、国中の少年が大神殿に集まる〈神……続きを見る

日本ファンタジーノベル大賞の優秀賞と大賞受賞者による書き下ろし巨大アンソロジー 常識を超えたギガンティックなファンタジーのアンソロジー。原稿用紙換算で千枚超、文字数にして四十万字弱、一般的な単行本で……続きを見る

日本ファンタジーノベル大賞の大賞・優秀賞受賞者２０名の全作書き下ろし超弩級アンソロジー。原稿用紙換算９００枚超。第１作『万象』についで日本のアンソロジー史上２位の枚数です。紙のアンソロジーではほぼ収……続きを見る

16世紀、太古からの伝説が未だ息づくアマゾン河流域ーー女人族の〈泉の部族〉は精霊の庇護の下、豊かに暮らしていた。大弓部隊隊長・赤弓は、家族を殺された怨みから宿敵〈オンサの部族〉を倒し、一族に平和をもた……続きを見る

お雛様や、お人形とも話せた幼い日々、病弱な弟を抱える家族の中で、ひとり孤独を感じていた頃、将来が見えず惑い苛立った思春期。少女・風美にめぐる季節を切り取り、誰もが、心のなかに大事に持っている“あのこ……続きを見る

日本ファンタジーノベル大賞受賞作家２１人の、ほぼ全作書き下ろしアンソロジー。原稿用紙１０００枚超の驚天動地の巨大コレクション。ファンタジーのアンソロジーとしては日本では史上最大。江湖の読書家たちよ、……続きを見る

〈ナショナル・エッセイ・プロジェクト 1〉 コドモクロニクル １ 本書は子供時代に関するエッセイの書き下ろしコレクションです。御寄稿いただいたのは以下の二十八名です。 斎藤真理子 宮内悠介 北原尚彦 Pippo ……続きを見る

ノストラダムスの予言を知った私と瑞恵は、「世界を救うために全力を尽くす」と誓った。「今でも世界が滅びるって信じてるの？」ーー世界は今この瞬間も、終わり続けている。私の命はいつだって死へと向かっている……続きを見る