塔栄のりこ - 電子書籍 1

マッサージ師、鰐沼の指の反りかえり、ぼてっとした卑猥な形や色。それまで男の指など気にしたことはなかったというのに。耕助は眉をひそめた。 その指がトランクスの中へと侵入し、巧みな手淫で、根元から先端ま……続きを見る

もう、逃げられない……。 じゃらん、と金属の音がして、左足首に鉄製の足枷がはめられている。全裸だった。目隠しされて、尻には得体の知れない液体を入れられているーー あられもないところに男の唇を感じて、気が……続きを見る

生まれたままの姿で抱きあい、初めて知る悦びの時間…。でも姉の男友達を盗ってしまった洋介の胸の裡は、罪悪感に蝕まれるのだった。 「なんか、へん」「じゃ、感じるんだ」二本の指が、敏感な粘膜をとらえ、丹念に……続きを見る

「従わせるには骨の折れる奴を、雄の誇り高い奴を、責め抜いて、じっくり仕込んで俺のオンナにするのが好きなんだ」　十二月の遅い日の出を迎えても、ダグラスはパトリックの尻を執拗に突き、ベッドを軋ませていた……続きを見る

【ノンケとゲイーー我慢できない、ふたりのバッドトリップ】 善慈の男っぽい色気のある唇に、一度でいいからキスしたい。 ノンケに惚れるのは、初めてじゃなかったけれど、こんなに真剣に片恋したのは、浩樹も初め……続きを見る

……割れ目を指で押しひらきながら、さらに大きなピアスを、男はゆっくりと挿入しはじめた……　三十を皮切りに、パトリックはダグラスからサラブレッドの生産牧場管理人を任されることになった。だがそれ以来、ダグラ……続きを見る

ようやく甘い生活を送り始めたふたりだったが、最近壬紀彦の様子がおかしい。エッチもしばらくご無沙汰だ。倦怠期ってこういうもの? 「イカせて…もう、イク」先端の、丸く腫れきった窪みのなかに、シャワーのしぶ……続きを見る

「……いつ…か…絶対……あんたから…逃げてやる…」「逃げられるなら、逃げてみろ。そのたびに罰を与えてやる。おまえは俺の最後の女だ」　男の許しがない限り、自慰すらできない貞操ピアスを嵌められてーーパトリックは……続きを見る

「あんたが誘ったの!?」壬紀彦との関係が、遂に姉にバレてしまう。親にも告げ口され、ふたりは引き裂かれてしまうが…。 ぞくっとするような期待に燃えて、洋介は腰を揺らした。ふたりで動きあうと、みだらな緩急が……続きを見る

「やだっ、まだヤルって言ってないべ！」「洋介のこと、好きだから、こうしたいんだ」初めて人前にさらす、1５歳の幼い身体。懐いていた姉の恋人に性急に求められて、無垢な少年の真っ白な雪が溶かされてゆくーー……続きを見る

【ノンケとゲイーー我慢できない、ふたりのバッドトリップ】 善慈の男っぽい色気のある唇に、一度でいいからキスしたい。 ノンケに惚れるのは、初めてじゃなかったけれど、こんなに真剣に片恋したのは、浩樹も初め……続きを見る

「すげえ…いいぜ。ああ、ちくしょう…、半勃ちのくせに、こんなに濡れやがって…！」　カウボーイの誇りを踏みにじられ、屈辱的な服従と奉仕を強いられ続けるパトリック。ダグラスによる容赦ない調教にいつしか肉体……続きを見る

「…おまえは覚えがいい。肉棒をつっ込まれて、よがりまくる尻に仕込んでやる」「あぁ…っぁ、っぁ」　カウボーイの誇りを踏みにじられ、屈辱的な服従と奉仕を強いられ続けるパトリック。ダグラスによる容赦ない調教……続きを見る

「ん…っひ……」「このずくずくしてる、いやらしい口で、俺のでっかいのを、ぐっぷり飲み込め！」　カウボーイの誇りを踏みにじられ、屈辱的な服従と奉仕を強いられ続けるパトリック。ダグラスによる容赦ない調教に……続きを見る

「これ、ぬりたくられてよがらない女はいないって話だぜ。ご褒美だよパット。一杯ぬってやるからな」　カウボーイの誇りを踏みにじられ、屈辱的な服従と奉仕を強いられ続けるパトリック。ダグラスによる容赦ない調……続きを見る

「手首は自由にしてやるから、マスかきな」「そん…な」「俺の前で、自分でしごいてイッて見せるんだ」　カウボーイの誇りを踏みにじられ、屈辱的な服従と奉仕を強いられ続けるパトリック。ダグラスによる容赦ない……続きを見る

「おまえ、乳首すげえ感じるようになったな。ほら、ずくん、ずくん、いってるぜ…、わかるだろう？」　カウボーイの誇りを踏みにじられ、屈辱的な服従と奉仕を強いられ続けるパトリック。ダグラスによる容赦ない調……続きを見る

小説花丸Vol.10では、多感な高校生の切な痛い恋を描いた、樋口美沙緒先生の新連載「わたしにください１」が門地かおり先生とのタッグでスタート！　そのほか、水無月さらら先生の「桃里銀座恋物語」、塔栄のりこ先……続きを見る

小説花丸Vol.13では、Vol.2で大好評だった椿めい先生の魔界トリップエロティックラブ「僕の可愛いご主人様」の続編がついに登場！　魔界でのラブラブ溺愛生活に波乱の予感!?　そのほか雨月夜道先生のヘタレヤクザ……続きを見る

小説花丸Vol.12の表紙は、門地かおり先生が目印！　衝撃のスタートを切った樋口美沙緒先生作「わたしにください」がいよいよ最終回です。痛々しくすれ違う主人公たちに分かり合える日は来るのか!?　また雨月夜道先……続きを見る

小説花丸Vol.11では、Vol.10で衝撃のスタートを切った樋口美沙緒先生作「わたしにください」の第二話を掲載。主人公たちが苦悩する切ない展開です。また雨月夜道先生のヘタレヤクザもの「羊かぶりの恋」前編（イラ……続きを見る