石原莞爾 - 電子書籍 1

本書に寄せて─石原莞爾の今日的意義を問う（東京国際大学教授・福井雄三） 第一部─最終戦争論 第二部─戦争史大観 付章─「世界最終戦論」に関する質疑回答 石原将軍の臨終（大川周明） あの15年戦争で東条英機と鋭……続きを見る

帝国陸軍の異端児と呼ばれた不世出の天才軍人・石原莞爾。 彼は、国防の危機から、次に起こる覇権を争う「決戦戦争」が「最終戦争」になり、戦争がなくなるであろうと予言。 すなわち、戦術の変化や破壊兵器などの……続きを見る

まもなく国家殲滅型の最終戦争が起こり、その後に絶対平和が到来する。太平洋戦争前夜、戦史研究と日蓮信仰から生まれたこの特異な予見は、満州事変を主導し日本の運命を変えた。陸軍の異端児は何を語ろうとしたの……続きを見る

石原莞爾を語るには二つの面からの考察が必要となってくる。軍人・兵法家としての一面と、宗教家としての一面である。ただし彼の内面においてはこの両者は別個の存在ではなく、渾然一体として調和しあった、一つの……続きを見る

　　是什麼樣的軍人其演講速記經整理後刊行，而在當年(一九四〇年)銷售幾十萬本？ 　　是什麼樣的佛教信徒卻發動戰爭(一九三一年)？ 　　是什麼樣的日本人說萬一東京中央政府若要反對滿洲國的成立(一九三二年)，主……続きを見る

【石原莞爾】（いしわらかんじ）日本の陸軍軍人。最終階級は陸軍中将。軍事思想家としても知られ「帝国陸軍の異端児」。「人類の闘争心は、人類のある限り恐らくなくならないであろう。闘争心は一面、文明発展の原……続きを見る

石原莞爾の主著である。来るべき最終戦争によって世界は統一され戦争がなくなる、その戦争は日本を中心とする東洋とアメリカを中心とする西洋の決戦である、という独特の思想を主として戦史分析の観点から詳述して……続きを見る

[文字遣い種別]旧字新仮名[底本]石原莞爾全集　第二巻[出版社]石原莞爾全集刊行会[初版発行日]1976（昭和51）年5月30日　 続きを見る

「戦争史大観」[文字遣い種別]新字新仮名[底本]最終戦争論・戦争史大観[出版社]中公文庫、中央公論社[初版発行日]1993（平成5）年7月10日 続きを見る