糸柳寿昭 - 電子書籍 1

そのマンションはトラブルが日常茶飯事で、飛びおり自殺や首吊り自殺は何度もあった。 「あれ、人間かな──」 次の瞬間、ばちんッ、と大きな音が響いて、あたりが真っ暗になった。 死を決意して訪れた樹海で体験し……続きを見る

「みんな天袋で死んじゃうの」 遺体が出た貸家。 肝試しにきた大学生。 家主の奇妙な告白。 近隣住民の証言。 複数の取材から繋がった因果と戦慄の結末。 恐怖が生まれる瞬間をとらえた会話形式の実話怪談! 「取材……続きを見る

怪談社の糸柳寿昭と上間月貴が全国各地の忌み地、いわくつき物件を中心に取材。ふたりが足で集めた情報をもとに作家・福澤徹三が取材のプロセスや現場の状況を書き起こした前例のない怪談実話集。糸柳と上間は事故……続きを見る

交わす言霊より生まれし怪。 聞き手と語り手が紡ぐ密なる実話怪談! 人と人の会話の中に、怪異の正体は隠されているーー 取材時の会話を可能な限り再現することで表した体験談は、 行間に零れる息遣いに生々しい恐……続きを見る

怪談社の糸柳寿昭と上間月貴が全国各地の怪しい事象を現地取材し、ホラー作家・福澤徹三が書き起こす。取材プロセスや現地の状況をビビッドに報告し二〇一九年度最大の話題となった怪談実話集、衝撃の第二弾。（書……続きを見る

するっと読めて、ぞわり怖い! 「あの子は人間でない?」 「毬ですよ、毬そのもの」 朝四時に呼び鈴を鳴らす少女 ポストには麻紐を丸めた何かがーー 「少女と麻紐の毬」より 体験者から、次の体験者へ… 人の縁を辿っ……続きを見る

不動産屋の男は言った。「事故物件は人気あるから、すぐ埋まるんです」 怪談社の糸柳寿昭と上間月貴が全国各地で怪異を取材、作家の福澤徹三がそれを書き起こす。 心霊スポットや事故物件など、さまざまな「場所」……続きを見る

「もっと怖い譚(はなし)はあるか?」 「ならこれはどうだ」 実話怪談の名手49名が恐怖の頂を求めて紡ぐ怪の数珠。 各々が持ち寄った「最恐話」でとこしえの闇を織る実話百物語! ぱっと開けば、そこは奈落。 一分で……続きを見る

古民家を買った男は、なぜ家の中にある氷室のことが気になってならないのか（宇佐美まこと「氷室」）。自殺した妹の部屋が、しばらく後に訪ねていくと、元通りに復元されている（神永学「妹の部屋」）。家の中に真……続きを見る