小湊悠貴 - 電子書籍 1

家事代行サービスの会社で働く秋月都。ある日、北鎌倉に派遣された。辿りついたのは、住み込みの家政婦がいてもおかしくなさそうな大きなお屋敷。出迎えた和装の青年は羽鳥一成という名の若き和菓子職人で、この屋……続きを見る

毎日が修学旅行！　ことりのワクワク寮ぐらし!!　わたし大原ことり。中１だよ。桜ノ宮学園の女子寮“おりひめ寮”で暮らすことになったの！　寮にはイベントがいっぱい、すぐそばには男子寮の“ひこぼし寮”もあるんだ……続きを見る

ある事情から、極端に食が細くなってしまった大学生の碧。とうとう貧血で倒れたところを、「ゆきうさぎ」という小料理屋を営む青年、大樹に助けられる。彼の作る料理や食べっぷりに心惹かれた碧は、バイトとして雇……続きを見る

２月末、碧は大樹の実家・風花館を訪問する。好物で歓待されたことを嬉しく思っていたら、大樹の祖母が寝こんでしまい!?　季節はめぐり３月。大学卒業が近づき、勤務先となる学校では研修が始まった。ある日、帰宅……続きを見る

ある時、猫番館には一年半にわたって保管している忘れ物があると知った紗良。8月、かつて常連客だったひとりの老紳士が引き取りにやって来るが、この忘れ物にはある事情があり……。また、一組の若い夫婦がチェック……続きを見る

【おまけレシピペーパーつき!!】小料理屋「ゆきうさぎ」でバイトを続けている大学生の碧。若店主の大樹は最近、豚の角煮の研究をしている。先代の女将が、唯一レシピを教えてくれなかった料理だそうだが、その理由……続きを見る

３年弱務めたパン屋さんをやむなく離職したパン職人（ブーランジェール）の紗良。その腕を見込まれ、横浜・山手にある「ホテル猫番館」に再就職したけれど、ホテルにはいろいろと「事情」を抱えたお客様がお泊まり……続きを見る

亡き母と同じ、教師になるために入念な準備をしてきた碧。だが、思わぬ急病で、採用試験を受けられず…。気持ちを切り替え、就職活動に励むのだがーー。一方、「ゆきうさぎ」は零一という料理人を迎え、メニューに……続きを見る

３月30日、碧の「ゆきうさぎ」アルバイト最終日。開店の暖簾をかかげると、看板娘の「卒業」を知った常連客たちが次々とやって来た。その中にはあの人の姿も!?　ーー３年後の３月。碧と大樹は一緒につくったお弁当……続きを見る

噛みしめるのはパンのおいしさだけじゃない。横浜山手のホテル・猫番館で働くパン職人（ブーランジェール）の紗良。ここに勤めて早３ヵ月。今日も「事情」を抱えたお客様がやって来る。長逗留して新作を執筆する小……続きを見る

昼間のパート募集を始めた小料理屋「ゆきうさぎ」。応募してきたのは、夫と別居し、ひとり息子と実家に身を寄せているというわけありの主婦で……？　大樹に憧れる少女の出現により、碧との関係にもついに変化が……!?……続きを見る

小料理屋「ゆきうさぎ」でアルバイトをしている大学生の碧（あおい）。秋のある日、店に訪れた女性客と店主の大樹が何かを話していた。女性は大樹の弟、瑞樹の奥さんだという。わざわざ店を訪ねてきたことには理由……続きを見る

大樹の前に、母方の叔父である零一が、十数年ぶりに現れた。零一は、先代女将、つまり彼の母親が亡くなったことを知り、遺産の遺留分を請求するためにやって来たのだ。大樹の手元にそんな大金があるはずもなく、支……続きを見る

就職活動をはじめて３ヵ月、碧はついに私立高から内定をもらうことができた！　教師だった亡き母に同じ道を歩むことを報告し、その後「ゆきうさぎ」のアルバイトに復帰。大樹との穏やかな時間が戻ってくる。そんな……続きを見る

小料理屋「ゆきうさぎ」でアルバイトを続ける碧（あおい）は、大学の友人の玲沙から、母親の再婚相手のことがわからず悩んでいると相談を受けた。弟から聞いたのと実際に会ったのとで、様子が違ったのだ。碧は「ゆ……続きを見る

秋冬の繁忙期を迎えようとするホテル猫番館。専属のパン職人として、紗良は販売用の新作パンのアイディアを練っていた。そんなある日、「自分は紗良よりもパン職人としての実力がある。自分と紗良を比較して、ふさ……続きを見る

「猫番館」のパン職人として成長していきたい、いまは仕事に全力を注ぎたいと考えている紗良。しかし、鎌倉の実家に帰った折、見合いの話を断ったことを兄の冬馬に責められ、嫌味まで言われてしまう。思わず「相手……続きを見る

翌年５月に開催されるブライダルフェアに向けて、猫番館の人々は準備に取りかかり始めていた。初めての大がかりなイベントだけに、パン職人である紗良もできる限り協力をしたいと思っていた。秋も深まるある日、オ……続きを見る

パリから帰ってきた洋菓子店「桜屋」の息子・蓮は、店を継がず知人の洋菓子店で働き始める。その行動に納得がいかない妹の星花は……。 続きを見る

小料理屋「ゆきうさぎ」でアルバイトを続ける女子大生・碧。店主・大樹と2人で買いものに行った帰り、見知らぬ女性がうろうろと店の前を行ったり来たりしていた。彼女は以前「ゆきうさぎ」で、アルバイトとして働……続きを見る

「ゆきうさぎ」で働き始めて半年あまりの碧は、常連客の顔と名前は完璧に把握していた。そんな頃、ふらりと店に入ってきたのは険のある雰囲気をまとった新客でーー? 続きを見る

情報誌に掲載され新客が増えた「ゆきうさぎ」。ある日、若い女性客から料理に髪の毛が入っているとクレームを受けてしまう。疲れた様子の大樹に碧が作った料理はーー。 続きを見る

大学の試験明け、久しぶりの「ゆきうさぎ」へ訪れる碧。そこでは裏メニューの角煮を作っていた大樹がいた。先代女将の味に近づけたいと思い、常連に味の意見を聞こうとしたけれどーー。ほっこり優しい「美味しい」……続きを見る

碧の夏休みも終わり、「ゆきうさぎ」でのアルバイト生活にも慣れ始めた頃、大樹がバイトを増やすと碧に伝える。店の前で募集用紙を見つめていた三ヶ田菜穂という女性は何やらワケありのようでーー？ 続きを見る

母の死から、食欲不振になっていた碧は大樹のつくるご飯で次第に体調が戻ってきた。そんなある日の夏、突然見知らぬ男性が閉店後の「ゆきうさぎ」を訪れる。彼は向かいの洋菓子店「桜屋」の息子・蓮。実家に黙って……続きを見る

三ヶ田菜穂が「ゆきうさぎ」でミケと呼ばれアルバイトをすることになって1ヶ月、菜穂の母親が「ゆきうさぎ」にやってくる。娘の生活を心配している母の言葉に菜穂は反発してしまい……。 続きを見る

ある事情からご飯が食べられなくなってしまった碧だったが、大樹のつくるご飯だけは食べることが出来た。碧は「ゆきうさぎ」でバイトをすることになり、順調に食欲も戻ってきたが、父親との関係は…？ 続きを見る

「レンタルフレンド」を依頼した女子大生は、なぜデザートブッフェに行きたいのか、神社のキツネに運命の恋をした少女とたい焼き、年の差姉妹をつなぐ秘密とフレンチトースト、御曹司ふたりが作るプリンアラモード……続きを見る

４月、専門学校時代の友人、愛美と再会した紗良。かつては愛美とルームシェアをするほど親しかったのに、ケンカ別れして音信不通になって１年。わだかまりの残ったままの二人だった。さらに同じく専門学校時代のラ……続きを見る

【おまけミニ小説つき!!】飛行士に憧れるアンジェリカは、村で幸せに暮らしていた。だがある日、宮殿から遣いが来る。なんと、アンジェリカは先帝の娘だというのだ。宮殿での生活になじめない彼女は、ある時、現皇……続きを見る