菊池寛 - 電子書籍 1

「真珠夫人」「日本合戦譚」「父帰る」。文藝春秋社の創設者であり、芥川賞・直木賞の創案者でもある作家、菊池寛の「86作品」を、関連文献、翻訳作を含めて1冊に収録。目次一覧から目当ての作品に移動することが……続きを見る

菊池寛の傑作72作品を掲載しています！ 菊池寛は明治から戦後まで活躍した日本の小説家です。 また、文芸春秋を創設した実業家でもあり、大映の初代社長も務めました。 芥川賞、直木賞の設立者でもあります。 人生……続きを見る

・菊池寛の代表作『父帰る』『忠直卿行状記』『恩讐の彼方に』『真珠夫人』をはじめ『アラビヤンナイト』『フランダースの犬』『イワンの馬鹿』など翻訳作含む７９作品を収録。 ・読みやすさを重視し、各作品、章……続きを見る

大正・昭和を代表する小説家・ジャーナリストでありながら文藝春秋社を創業し、芥川賞・直木賞創設にも携わった文壇の大御所、菊池寛。初期から最晩年までの傑作小説、随筆、評論など約100作品を収録した菊池寛全……続きを見る

父が亡くなり困窮する南條家の美しき三姉妹──演劇に熱をあげ浪費ばかりする長女・圭子、聖母のような清らかさと娼婦のエロスを備えた次女・新子、蠱惑（こわく）的魅力で男を翻弄する「ベビー・エロ」の三女・美和……続きを見る

大正時代、スペイン風邪とよばれるインフルエンザウイルスが猛威を揮っていた。感染者の増減に一喜一憂し、マスクをして外出を控えるしか身を守る手段が無く人々はウイルスの脅威に脅えていた。「病気を怖れないで……続きを見る

「真珠夫人」「父帰る」「恩讐の彼方に」などの代表作に「マスク」「日本合戦譚」「日本武将譚」など知られざる名作、関連作品まで全103作品を収録した菊池寛全集の決定版。五十音順の目次一覧から読みたい作品を……続きを見る

100年前の日本人は、疫病とどう戦ったのか？　文庫オリジナル！ マスクをし、うがいをし、できるだけ外出をしない……あの文豪だって感染対策をしていた。 スペイン風邪が猛威をふるった100年前。作家の菊池寛は恰幅……続きを見る

信一郎は乗合自動車で事故にあい、瀕死の青年から腕時計を託される。返すべきひとは、死に際に口走った「瑠璃子」という女性。帰京後探し当てた瑠璃子は真珠のように美しく、孔雀のように微笑み、自分のサロンに集……続きを見る

感動の名作短篇小説が二階堂流に脚色されて…… 主君殺しの大罪を犯した市九郎は逃亡し、やがて出家して諸国を放浪し、自らの人生を賭け、一大事業にとりかかる。一方、殺された主君の子・実之助は長い仇討ちの旅の……続きを見る

不朽の名作をスマホで読みやすく！写真と一緒に楽しむ近代文学！主人を殺してしまった市九郎。盗賊として生活を始めるも、積み重なった罪の意識から出家を決意する。僧として全国をまわっている最中、鎖渡しという……続きを見る

これは江戸時代の「プロジェクトＸ」だ！！ 平賀源内も惚れ込んだ夭折の天才絵師・小田野直武による『解体新書』図版を完全収録！ 『解体新書』だけでなく杉田玄白が晩年に書いた『蘭学事始』と、それをもとに菊池……続きを見る

読みやすい！これならわかるから面白い！日本文学史上最高の美女。たぐいまれな美貌と知性を持つ男爵令嬢。男たちを魅了しても決して体は許さない瑠璃子。金で買われるように恋人と引き裂かれ、親子ほど年の離れた……続きを見る

・菊池寛訳『アラビヤンナイト』の３作品を合わせて1冊に収録。 ・読みやすさを重視し、各作品、章へのリンク付の目次を採用。 収録内容 アラビヤンナイト アラジンとふしぎなランプ（新字新仮名） アラビヤンナイ……続きを見る

新聞記者の傍ら作家としての地位も確立。『文藝春秋』の創刊、日本文芸家協会や芥川賞・直木賞の創設など、後進の育成にも尽力した菊池寛。史伝『二千六百年史抄』を収録。 続きを見る

新聞記者の傍ら作家としての地位も確立。『文藝春秋』の創刊、日本文芸家協会や芥川賞・直木賞の創設など、後進の育成にも尽力した菊池寛。翻訳短編『小公女』を収録。 続きを見る

青の洞門を掘削した実在の僧を元に創作した作品。感動の「恩讐の彼方に」昔、主人殺しをした市九郎は過去の罪業を悔やみ出家し罪滅ぼしの旅に出る。断崖絶壁に阻まれた山道の難所を掘削して旅人の命を救おうとする……続きを見る

美しい南条家の三姉妹。次女の新子は一番のしっかりもので一人で南条家を支えていた。前川家の子供たち家庭教師になった新子だったが華族出の夫人からいびり出されてしまう。その間に妹美和子に恋人を取られてしま……続きを見る

真田幸村はなぜ豊臣方についたのか。それは家康との確執があった。天下の智将であり軍略家の父昌幸からの因縁。関ヶ原の戦いでは兄弟が東軍と西軍に別れて戦う深謀遠慮。大阪冬の陣では最重要な砦である真田丸を幸……続きを見る

平将門は本当に粗野暴虐な謀叛人だったのか？　太田道灌の「みのひとつだになきぞかなしき」の山吹の逸話は、じつは虚構。伊達政宗が、豊臣、徳川の間に処して、戦国の世に遂に大封を全うし得た秘訣とは？　小田原……続きを見る

名家に育ち、何自由なく育てられた美しく気高い華族令嬢・瑠璃子。交際を続ける直也との日々も良好で幸せの絶頂だったが……!? 続きを見る

嵐の晩、荘田家で起きた惨劇から六年。月日は瑠璃子の何を変えたのか!?　そして今でも瑠璃子を想う直也の胸中は----。 続きを見る

大河ドラマついに完結!!　美奈子と共に箱根に向かった瑠璃子を待ち受けていた直也と信一郎。一同が集まった箱根で何かが起こる……!? 続きを見る

戦国時代から明治まで、歴史の転換点となった日本の代表的な合戦を集大成。毛利元就の善謀と麾下の団結が大勝をもたらした厳島の合戦、奇兵を弄した信長が大敵・今川義元を破った桶狭間の合戦、西南戦争の天王山・……続きを見る

人間の情念の微妙さを描き出す卓抜な技巧、弱者に対する深い思いやりーー菊池寛の特質は、仇討小説にもっとも鮮やかに表われている。九年目にめぐりあった仇の隧道（ずいどう）開削の悲願に心を動かされた青年武士……続きを見る

[文字遣い種別]新字新仮名[底本]アラビヤンナイト[出版社]主婦之友社[初版発行日]1948（昭和23）年7月10日 続きを見る

[文字遣い種別]新字新仮名[底本]藤十郎の恋・恩讐の彼方に[出版社]新潮文庫、新潮社[初版発行日]1970（昭和45）年3月25日 続きを見る

この作品を含む16作品は底本である「日本合戦譚」（文芸春秋、1987（昭和62）年2月）に収録されている。底本での収録順は以下の通り。（Juki）　「姉川合戦」　「厳島合戦」　「川中島合戦」　「桶狭間合戦」　「……続きを見る

[文字遣い種別]新字新仮名[底本]恩讐の彼方に[出版社]角川文庫、角川書店[初版発行日]1957（昭和32）年4月30日 続きを見る

[文字遣い種別]新字新仮名[底本]日本の名随筆82　占[出版社]作品社[初版発行日]1989（平成元）年8月25日 続きを見る