西田浩史 - 電子書籍 1

関関同立といえば、関西に君臨するトップ私学4校を指す。それぞれ100年以上の歴史を誇り、難易度も近いことから、一固まりに見られがちだ。だが、実はそうではない。建学の精神に始まり、その後の紆余曲折を経て、……続きを見る

戦前、日本で私立の旧制高校５校といえば、旧帝大へ無条件で入学できた富裕層向けのエリート校で、１００年以上の歴史を誇る。紆余曲折を経て、それぞれが独自の改革を進めている。卒業生の厚みが分かる「社長数デ……続きを見る

才能はどうすれば開花するのか。天才の脳は何が違うのか。早期教育には意味があるのか──。才に恵まれた人たちの人生から才能の伸ばし方と生かし方を探るとともに、天才と早期教育の真実を科学面から明らかにした。……続きを見る

医学部受験が過熱しているが、どれだけの人が医学部の真の“序列”を知っているだろうか。医学部に入るということは、医師になることを意味するが、入る医学部によっては今後の人生を大きく左右しかねない。そこで本……続きを見る

愛知県にある大学は全国的には無名だ。エリア最高峰の名古屋大学ですら、「名大（メイダイ）」の呼称を使うと、首都圏では「明大（メイダイ）（明治大学）」と勘違いされる。無理もない。地元志向の強い県民性であ……続きを見る

30年前、約25％であった大学進学率は約53％に達した。その一方で、18歳人口は1992年の205万人をピークに、約120万人まで減少。このため大学は大きく変化している。だが、親世代のイメージは20〜30年前のまま。この……続きを見る

日本人は美術が大好きだ。広義のミュージアムには年間延べ3億人近くが訪れ、美術展には根気よく何時間も並ぶ。しかし、美の世界の裏側ではカネが行き来し、さまざまなプレーヤーがうごめいている。おカネの流れか……続きを見る

いま、郊外が危ない。人口減少と少子高齢化の荒波が、刻一刻と首都圏や関西、中京をはじめとする大都市圏にも押し寄せつつある。郊外はもちろん準都心でも、まだら模様に「勝つ街、負ける街」が形成されつつある。……続きを見る

「コンプライアンスだ、ガバナンスだと言って、東京企業ががんじがらめになって失った強さを、関西の企業や経営者は持っている」。関西地方出身のある企業幹部が語ったこの言葉。うのみにはできないが、聞くと出身……続きを見る

政、官やビジネスの世界で卒業生が活躍する高校はどこなのか。人脈が広く結束力が強い高校はどこなのか。中央や各地方における高校の最新勢力事情から、その歴史や文化、さらには大学合格力まで、さまざまな角度か……続きを見る