駒田曜 - 電子書籍 1

ひとはなぜ影を恐れるの？影が西洋美術で重要性を増した理由は？私たちが見ているのは「現実」そのものではなく、その影にすぎないのだろうか？小ぶりで美しいこの本の中で、版画家で美術史の教授の著者が影の歴史……続きを見る

自己相似性をもつフラクタル図形は、どれだけズームしても果てしなく同じ形状が現れる不思議な図形だ。自然界ではリアス式海岸、カリフラワーの仲間の野菜ロマネスコ、樹木の枝ぶりから、人間の血管のパターンまで……続きを見る

宇宙の果てはどうなっているのか？　宇宙の始まりは？　本書は宇宙という空間と時間の束を縦横に旅する旅行書である。宇宙の果てのグレートウォールという巨大構造から、われわれの住む天の川銀河、太陽系までの宇……続きを見る

古代より幾何学的な真理の中には、宇宙の謎を解く鍵と神の啓示が潜んでいると考えられてきた。人々は探求し、そしてその探求の成果を神々への捧げ物である神殿や、神殿を彩る装飾、絵画、都市の設計などに生かして……続きを見る

われわれは見るという行為を当たり前のようにしているが、じつはそれは、無意識におこなわれている世界の主観的な再構成である。「われわれはどのように見ているのか」この本は視覚というものがどのように形成され……続きを見る

古代より、多くの自然哲学者や理論家が、数と幾何学と比の値の関係に宇宙の調和を見出そうとしてきた。中でも特に有名なものが、古代ギリシャから研究されてきた〈黄金比〉であるが、本書ではもう一つの隠された知……続きを見る

ルーン占い、易経、タロットなどのよく知られたものから、ジオマンシー、エアロマンシーなど日本ではあまり有名ではない占いまでを網羅的に紹介。巻末には占い小事典の付録付き。作者は経験豊富な占いの理論家で、……続きを見る

精霊の力が宿るチャームやアミュレット、儀式魔術でも使える複雑な構造を持つタリスマンの設計など、西洋の魔術の神髄を伝える。 続きを見る

目の前にあるものを数えることからはじまり、ゼロ、負の整数、無理数の発見と、人類は常に数の概念を拡張してきた。数と数が作るパターンは、数の概念を学ぶ者たちの心を魅了する。この本は、黄金比、メルセンヌ素……続きを見る

シンメトリー（対称性）は、この世界のあらゆる分野に存在するもっとも一般的な自然法則だ。動物の体の構造も植物の生長など自然の多くの現象は、シンメトリーと密接につながっているし、そのため、自然を模倣する……続きを見る

進化論が世にでてから1世紀半がたつ。この間、何十万人もの研究者がさまざまな理論と事実を付け足して、この驚くべき理論を精緻にしていった。「進化論の進化」をコンパクトにまとめたこの入門書では、最近の分子……続きを見る

公式は、世界の複雑さを記述し、理解するための最強の武器だ。現実を予測し、モデル化し、操作したり、一見関係のない２つの事象を統一的に理解したりするのにも公式は、大きな力を発揮する。現在学習中の人にも、……続きを見る

小説・映画・演劇など、物語をどのように構成すれば、読者の興味を引くかということに関して、基本的なセオリーがある。ストーリーテリングにおけるプロット（筋立て）は、その基本中の基本。本書ではプロの作家が……続きを見る

ことわざ、格言、箴言、金言、警句……鋭い風刺や教訓・知識を含んだ簡潔な言葉は、さまざまな呼び方をされる。しかし、目的は同じ。世代から世代へと語り継がれてきた洞察で人生を豊かにし、危機を乗り切り、心をい……続きを見る