プリエール文庫 1

対立国の陰謀を知り、追われる身になった王女で騎士のマリエル。逃亡中に助けてくれたのは、大陸一の商業国を治め、この世の贅を謳歌しているという『享楽王』クレインだった。取引の下、身体と引き換えに匿っても……続きを見る

無実の罪で囚われた母を救うため、密かに思い慕っていた皇太子・ラウルに頼みごとをした王女システィナ。だが交換条件として持ち出されのは、自分の身体だった。ーー彼にあげられるものがそれしかないのなら。褥の……続きを見る

「お前はなぜ、俺に惚れてくれない？」ずっと憧れていた宮廷司書になれたサラは、仕事に専念するため美しい容姿をあえて隠し、伊達メガネに地味な格好で忙しく幸せに働いていた。そんな中出会ったのは、まだ幼い王……続きを見る

無実の罪で囚われた母を救うため、密かに思い慕っていた皇太子・ラウルに頼みごとをした王女システィナ。だが交換条件として持ち出されのは、自分の身体だった。ーー彼にあげられるものがそれしかないのなら。褥の……続きを見る

対立国の陰謀を知り、追われる身になった王女で騎士のマリエル。逃亡中に助けてくれたのは、大陸一の商業国を治め、この世の贅を謳歌しているという『享楽王』クレインだった。取引の下、身体と引き換えに匿っても……続きを見る

大陸他国の同盟を統べる大国の姫として婚約者ーーヴァレリオと対面したミュリエル。相手は密かに想い慕ってきた愛しい王子。しかし、彼の娼館通いの噂を聞きショックを受ける。「愛のない結婚」と囁かれつつも、健……続きを見る

「俺がおまえの所有者だ、よく覚えておけ」王子・ジブリールの夜伽の命を断った踊り子アイーシャ。極刑を覚悟するが「所有の証」である耳飾りを着けられ、強引に王宮に召し上げられる。落ち込むアイーシャだが、ジ……続きを見る

父の崩御に伴い夫を迎えねばならなくなった紅樺国の王女・朱佳。夫候補を国に迎える前日、弟を助けてくれた青年に心惹かれてしまう。けれどもう、彼には会えないのだろう。微かな旨の痛みとともに迎えた翌日、なん……続きを見る